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児島 和孝 院長の独自取材記事

【2026年5月開院予定】新松戸胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック

(松戸市/新松戸駅)

最終更新日:2026/02/13

児島和孝院長 【2026年5月開院予定】新松戸胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック main

【2026年5月開院予定】※開院前の情報につき、掲載情報が変更になる場合があります。
2026年5月、新松戸駅から徒歩5分ほどの場所に、「新松戸胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック」がオープンする。児島和孝院長は、松戸市周辺に内視鏡検査や肛門科診療を気軽に受けられる医療機関が少ない現状を見て、この地域での開業を決めたそうだ。同様に専門性が求められる血管外科や、日々の不調の相談、健康診断にも対応する予定。日常に溶け込むショッピングモールの近くで専門的な診療が受けられるのは、地域住民にとってメリットが大きいだろう。開業を控えた児島院長に、これまでの経歴や開業後の診療内容について話を聞いた。

(取材日2026年1月16日)

この地での内視鏡検査や肛門科診療の必要性を実感

先生はもともと外科を専門とされていたと伺いました。

大学卒業後は虎の門病院で消化器外科の医師として勤務し、特にがんの手術に数多く携わってきました。そんな中、私の親族に大腸の病気が見つかったんです。関西に住んでいたのですが虎の門病院に来てもらい、私が執刀して手術自体は無事に終わりました。ただ、簡単な手術ではなく、もともとあった持病の影響もあって退院まで時間がかかりました。病院嫌いだったこともあり、定期的な検査を受けておらず、発見された時には進行してしまっていたというのも、手術の難易度が上がってしまった理由の一つです。内視鏡検査で早期に発見できていれば、おそらくこんなに大がかりなことにはならなかったでしょう。この経験もあって「がんは早期発見・早期治療が何より大切」と再認識しましたし、進行したがんを治療する立場から、その一歩前の「予防医療」に力を入れていきたいと強く思うようになりました。

その後、東葛辻仲病院で研鑽を積まれたのですね。

はい。消化器がんの早期発見には内視鏡検査が欠かせませんし、消化器外科では肛門診療にも対応します。虎の門病院の消化器外科で経験を積んだ後、肛門診療や内視鏡検査を専門的に行う東葛辻仲病院に移りました。他院から紹介されてくる患者さんも多く、「長年治療しても改善しない」という症状をよく見てみると、適切な診断や治療を受けていなかったというケースも多々ありました。肛門科というのはそれだけ難しく、医師の知識や経験が必要とされる診療科なんですね。東葛辻仲病院は我孫子駅からバスで通うような立地にありますが、我孫子市内だけでなく、松戸や柏、また葛飾区など都内からも多くの患者さんが通われていました。

なぜこの場所での開業を選んだのですか?

児島和孝院長 【2026年5月開院予定】新松戸胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック1

松戸市周辺には、内視鏡検査や肛門科診療を気軽に受けられるクリニックが少なく、車で遠方の病院へ通われる方も多くいらっしゃいます。そこで、来院しやすいよう十分な駐車スペースを確保できる環境であることも、場所選びの大きな決め手となりました。入院設備が整っているなど病院ならではの利点もありますが、クリニックには、短い待ち時間や、アクセスのしやすさなど、気軽に通える利点があります。誰もが気軽に通えるクリニックがあれば、内視鏡検査や肛門科診療がもっと身近なものになるのではないか。駅からも近く、ショッピングモールの目の前というこの場所は、そんな私の理想を実現するのに適していました。もちろん、医師側にも診断力や専門知識が求められますが、それを可能にするだけの経験は積んできたつもりです。

先進の設備を整えて、病診連携にも注力

肛門を見られるエコーも導入されているのだとか。

エコー検査機器の先には患部に応じたプローブという部品を取りつけるのですが、当院では肛門専用のプローブを用いてしっかりと確認して評価につなげます。またデジタル肛門鏡では、患者さんと一緒にモニターで画像を見られますから、自分のお尻で何が起きているのかわかり、納得感と安心感にもつながるでしょう。適切な治療を行うためには、このような「肛門を見るための検査機器」で患部の状態を確認して、適切に診断することが大切です。

肛門科診療は専門性の高い分野なのですね。

例えば「痔ろう」で膿を出さなくてはならないのにずっと塗り薬で様子を見ていては、症状が改善するはずもありません。また「いぼ痔」を自分で戻して放置する方もいますが、悪化してしまうリスクもありますから、できるだけ早めに肛門科を受診することが大切です。当院ができることで、肛門科診療のハードルが下がればうれしいですね。実は肛門科の病気が命に関わることは少なく、そのほとんどが良性といわれています。当院では注射だけでなく日帰り手術にも対応予定のため、診療の際は切る・切らないの選択を慎重に見極めます。「診てもらったら、お尻を切ることになるのではないか」と不安を感じるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。専門家としての見解をお伝えしながら、患者さんのご希望やライフスタイルなども伺って、一緒に治療計画を立てていきます。

内視鏡検査はどのような環境で行われ、どのような工夫を取り入れる予定ですか?

児島和孝院長 【2026年5月開院予定】新松戸胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック2

AIを搭載した内視鏡検査システムを取り入れて、上部と下部の同日検査にも対応する予定です。大腸検査前の下剤は院内で服用できますので「電車移動中にトイレに行きたくなったら……」と心配な方もご安心ください。内視鏡検査に対しては「うとうと眠っている間に終わらせたい」「リアルタイムで大腸の内部を見てみたい」と、患者さんによってご要望はさまざまでしょう。私は外科の医師として麻酔を使用した手術を数多く経験してきましたし、患者さんのご希望や健康状態を確認した上で、安全性を重視して鎮静剤の使用の判断をいたします。また痛みや不快感を軽減するために、検査中の送気には二酸化炭素を使うなどの工夫も取り入れていきます。検査後は横になったままの状態でリカバリー室まで移動して、ゆっくりとお休みいただけます。

下肢静脈瘤や健康診断も。気軽に利用してほしい

下肢静脈瘤などの症状も診てもらえるのですか?

院名に「血管外科」とあるとおり、下肢静脈瘤などの症状も診ていきます。これもまた専門性が高く、この地域で診られる医療機関の少ない分野です。こちらも診断・治療・アフターフォローと一貫して行い、日帰りのレーザー手術にも対応します。足のだるさやむくみ、血管が目立つなどのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。担当するのは、私の母校である東京科学大学の医局出身の血管外科を専門とする先生で、週に2~3日の診療を予定しています。

予約はどのように取ればいいのでしょうか?

いずれの診療科も予約優先制とし、ホームページやメッセージアプリからもご予約いただけるようにします。状況によっては当日の対応も行う予定ですので、急な不調の際は、可能であればお電話の上で直接ご来院ください。お尻やおなか、足の症状を主に診ていますが、日常的な不調や健康診断にも対応予定です。院内はトイレも含めてバリアフリーです。内視鏡や肛門鏡などの検査時は看護師が同席いたしますし、検査機器はガイドラインにのっとって清潔に管理。また診察時の声が外部に漏れないよう診察室には防音設計を施し、プライバシーにも配慮しています。

最後に、開業を控えた今のお気持ちをお聞かせください。

児島和孝院長 【2026年5月開院予定】新松戸胃と大腸肛門の内視鏡・血管外科クリニック3

不安はありますが、それよりも「地域の皆さんの役に立てる」というやりがいのほうが大きいです。医師と患者さんとの距離が近いのが開業医の良さでもありますから、コミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていきたいですね。そうして地域の皆さんにとってなくてはならないクリニックへと成長できるよう尽力します。

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