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吉田 雄一朗 院長の独自取材記事

十三駅前歯科・矯正歯科

(大阪市淀川区/十三駅)

最終更新日:2026/01/14

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科 main

十三駅西口から十三筋を西へ歩くこと約5分、ビルの1階に位置する「十三駅前歯科・矯正歯科」。院長の吉田雄一朗先生は、大阪市内・府下のクリニックで11年間診療を経験。2025年12月には、自らも「愛着のある街」だという十三で同院を開業した。すべての診療椅子に備えた口腔内カメラとモニターを活用し、患者にとってわかりやすく、また要望なども伝えやすい「見せる診療」を徹底している。そんな吉田院長に、同院の診療ポリシーや特色、地域の歯科医療にかける思い、めざすクリニック像などについて話してもらった。

(取材日2025年12月15日)

愛着のある、好きな街での開業を決意

開業までのご経歴を教えてください。

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科1

父が歯科医院を開業しており、歯科が身近だったこと、小さい頃から漠然と「治す」ための仕事、医療職に興味を持っていたことが、歯科医師を志したきっかけです。歯学部を卒業後は、まず歯科診療の基本をしっかりマスターしたいと考えて、市内の歯科医院に勤務しました。自分で手を動かして技術を身につけたいと考えていたので、患者さんが多いことも勤務を決めた理由です。この歯科医院と並行して、幅広い年代の患者さんが受診される市内の歯科医院、矯正を専門とする東大阪の歯科医院、さらにマウスピース型装置を用いた矯正を経験できる市内の歯科医院でも診療経験を積みました。東大阪の歯科医院ではワイヤー矯正を中心に学んでいたのですが、マウスピース型装置を用いた矯正もきちんと経験しないと客観的な診断が難しいと考えたからです。両方を学んだことで、矯正に対する理解がより深まりました。

十三を開業場所に選ばれたのはなぜですか?

勤務医時代は茨木と武庫之荘医院を行ったり来たりしており、そのちょうど中間点の十三から通いました。実際に住んでみると、街の機能が小さい範囲にまとまっているのでとても住みやすく、下町的な面とオフィス街としての側面も併せ持った活気のある街だと気づいて、十三が好きになったことが一番の理由です。近くにタワーマンションが建設され、2030年には地下鉄も開通する予定で、この先も発展する街だと思います。実は、ここはもともと46年間続いた洋菓子店だった場所で、僕も時々ケーキを買いに寄っていたんです。長年お店を続けられるのなら、場所的にも良いに違いないと考えて、この場所に決めました。駅近の1階で大通りに面している物件なので、費用的には難しかったものの、交渉を重ねて背伸びして入居しました。

内装のこだわりポイントはありますか?

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科2

当初は、患者さんとスタッフの動線を完全に分ける動線分離にすれば、こまめに床掃除ができ、患者さんにも靴のまま入っていただけると思っていました。しかし、あえて動線を交わらせたほうがメリットが大きいと考えて、分けない造りを採用したんです。動線を分けると効率的ではありますが、例えば、治療を終えて患者さんが帰られる際に、他のスタッフも気づいて「お疲れさまでした」などとお声かけするのが難しくなります。動線が重なっていれば、患者さんからも気軽に声をかけていただけるし、そうしたちょっとしたコミュニケーションが、クリニックの雰囲気を良くすると思います。プライバシーに配慮して診療椅子がある個室のカウンセリングもご用意していますが、個人的にはさまざまな患者さんとお顔を合わせて、言葉を交わせる環境が好きです。

口腔内カメラを活用して患者と情報を共有

どのような患者さんが来院されますか?

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科3

まだ開業して2週間ほどですが、本当に幅広い年代の患者さんがお越しになり、特に30代〜50代の方が多いですね。予想していたより過去に定期検診に通っていらっしゃった方が多く、定期検診の需要が多くなっています。わかりやすい場所にあるので、通りすがりに気づいて受診したという方や、近くの歯科医院を探していたという方もおられます。駅近で夜は19時半まで、土曜日も午前・午後とも診療していますし、矯正やホワイトニングにも対応しているので、今後はお勤めの方や20代の女性の患者さんも増えてくるのではと期待しているところです。

患者さんと接する際に心がけていることはありますか?

「見せる診療」を徹底しています。すべての診療椅子に口腔内カメラとモニターを備えており、治療前後にお口の中の様子を撮影して患者さんと共有します。どれほど丁寧に説明しても、患者さんに伝わりにくいことはありますが、画像を見ていただければ時間をかけることなく、深く理解していただきやすいのがメリットです。治療中、患者さんは自分のお口の中を見ることができません。手鏡などを使っても見づらい場所もあります。ですがモニターで画像を確認できれば、治療の経過をはっきり確認していただけます。拡大画像で見ていただくので、こちらもより真剣・丁寧に処置しなければならず、また、画像を見ながら患者さんが要望や疑問点などを伝えやすいのも、見せる診療の良いところですね。僕が患者さんの立場でも、やはり見せてほしいと思いますし、質問などにきちんとお答えすることで、信頼関係が築けると考えています。

クリニック名にあるように、矯正にも注力されていますね。

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科4

小児・成人とも、ワイヤー矯正、マウスピース型装置を用いた矯正の両方に対応しています。小児の場合は、将来の本格的な矯正をする前に整った歯並びの土台をつくるための矯正にも対応しており、5歳くらいから始められます。就寝時を中心にマウスピース型装置を装着するので、日常生活上の負担が少ない方法です。一般的に、矯正は歯並びの見た目を整えるためのものだと考えられがちです。きれいな歯並びは笑顔への自信、生活の質の向上にもつながるので、審美的な働きかけができるのは矯正の大きなメリットです。その一方で、将来的に長く歯を残すためにお勧めしたい方法でもあります。歯並びや噛み合わせが乱れていると歯磨きがやりづらく、清掃性が低下して、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。虫歯などの治療の際も、歯が重なっている部分などは、大きく削らないと処置ができず、結果的に歯の寿命を縮めることになりかねないからです。

何でも気軽に相談してもらえる歯科医院が目標

笑気麻酔を導入されていると聞きました。

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科5

父からアドバイスを受けて導入しました。インプラント治療や親知らずの抜歯など、外科的処置を伴う治療の際に、痛みに対して繊細な方や緊張の強い方にご案内するようにしています。当院では、麻酔注射の前に歯茎にジェルタイプの表面麻酔をするなど、治療の痛みにはきちんと配慮していますが、やはりどうしても緊張が強い、歯科診療に対して怖さを感じてしまうといった方が、大人でもいらっしゃいます。そうした方にもリラックスして治療を受けていただけるように、笑気麻酔を使っています。

幅広い歯科診療に対応していますね。

患者さんのお口の状態や治療に対するご要望に合わせて、できるだけ多くの選択肢を提供したいと考えています。インプラント治療では、顎の骨が不足している方のために、骨を増やすための基本的な治療に対応しており、歯周病治療では患者さんに合わせた治療プランを提案して、歯科衛生士と協力しながらしっかりとしたメンテナンスを提供します。ホワイトニングも、院内で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅などでご都合の良い時間にできるホームホワイトニングの両方に対応しております。

スタッフさんの役割も大きいですね。

吉田雄一朗院長 十三駅前歯科・矯正歯科6

皆明るいですね。採用面接の際に、ごく自然に会話ができ、ちょっと話が横道に逸れるなどして談笑もできた人に働いてもらっています。診療を開始したばかりで、改善すべき点はありますが(笑)、僕自身、こちらが合わせて話す必要がなかった人ばかりなので、患者さんからも気軽に声をかけていただければと思います。

クリニックの目標や読者へのメッセージをお願いします。

何か問題や気になることがあるときに、気軽に相談に来ていただける歯科医院が目標です。他の歯科医院で提示された診療方針に疑問があるといった場合も、遠慮なく意見を聞きにいらしてください。お話だけでも問題ありません。僕自身、研鑽中の身なので、まだ技術的に自負できる部分は少ないかもしれませんが、患者さんの声に耳を傾け、思いに寄り添い、できる限りご要望にお応えできる診療の提供に努めます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正/75万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/65万円~、小児矯正(専用装置を用いた咬合誘導の費用も含む)/5万~45万円、インプラント治療(1本)/25万~45万円、ホームホワイトニング/3万円、オフィスホワイトニング/1万5000円~、骨造成/5万円~6万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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