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阿部 正洋 院長の独自取材記事

瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック

(横浜市瀬谷区/瀬谷駅)

最終更新日:2026/01/14

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック main

相鉄本線・瀬谷駅から徒歩1分と便利な場所にある「瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック」。大学病院で消化器内科、特に内視鏡診療に長く携わり、数多くの検査・治療を経験してきた阿部正洋院長が、地域に身近な医療の場として開業した。早期発見が重要でありながら受診のハードルが高いとされがちな大腸内視鏡検査において、苦痛をできるだけ抑えた検査体制と丁寧な説明を重視するとともに、内視鏡に限らず、風邪や腹痛といった一般的な体調不良にも対応し、医療の入り口として幅広い患者を受けつけている。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医としての歩みや同院の診療の特色、今後の展望など阿部院長に話を聞いた。

(取材日2025年12月11日)

「手遅れ」をなくすため早期受診・発見をめざしていく

開業に至った経緯を教えてください。

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック1

大学病院で消化器の診療に携わる中で、病気は早期に見つければ完治をめざせる可能性がある疾患も多い一方、受診が遅れることで十分な治療につながらないケースがあることを強く感じてきました。特に大腸がんは、内視鏡で早期発見や治療、予防まで可能な分野でありながら、自覚症状が出にくく、受診が後回しになりがちです。そうした経験から、苦痛の少ない内視鏡検査を通じて、できるだけ早い段階で受診してもらい、がんで苦しむ患者さんを減らしたいと考えるようになりました。そこで、受診の入り口として重要な役割を担うクリニックで医療を提供したいと考え、地域に親しまれてきた町田内視鏡クリニックを引き継いだんです。現在は内視鏡診療を軸にしながらも、風邪や腹痛など日常的な症状から相談できる体制を整え、身近なかかりつけ医として受診のきっかけを逃さない医療をめざしています。

医師を志した原点は何だったのでしょうか。

医療には人の不安を安心に変える力があると感じたことが、医師を志した原点です。家族が体調を崩した時、担当の先生が丁寧に説明し、気持ちにも寄り添ってくれた姿がとても印象に残りました。病気そのものだけでなく、「わからない」「この先どうなるのか」という不安に対して、言葉を尽くして伴走してくれる医師がいることで、患者側の気持ちは大きく救われるのだと実感したんです。自分も、そういうふうに患者さんを支えられる存在になりたいと思いました。今も診療では、できるだけわかりやすく説明すること、困っていることを少しでも軽くできるように考えることを大切にしています。医学なのでその場で答えが出ないこともありますが、だからこそ「今できること」「今後どうするか」を一緒に整理し、不安を放置しない診療を心がけています。

消化器内科、中でも内視鏡を専門に選んだのはなぜですか。

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック2

理由はシンプルで、内視鏡をやってみて楽しかったからです。自分で操作して進めていく感覚があって、車の運転が好きな自分には合っていると感じました。さらに、検査だけでなく、ポリープを取るなど治療までつなげられる点に魅力を感じました。消化器の病気は、早い段階で見つかれば完治をめざせる可能性も高くなる一方、受診が遅れることで十分な治療が難しくなることもあります。内視鏡は、その分岐点に直接ふれられる手段だと思っています。だからこそ、受ける側が「苦しい」「怖い」というイメージで遠ざかってしまうのはもったいない。負担を減らしながら必要な人に必要な検査を届けることに、専門として向き合いたいと思い、消化器内科、内視鏡の道を選びました。

現場で身につけた技術を地域に

どのような環境で技術を磨かれてきましたか。

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック3

内視鏡を本気で学ぶなら、症例数が多く、先進的な技術や考え方が集まる環境で研鑽したいと思っていました。大腸内視鏡の分野でエキスパートとして知られる工藤進英先生が在籍し、先生が考案した軸保持短縮法という内視鏡の挿入法を学びたいという思いから、昭和医科大学横浜市北部病院に入局しました。実際に学んでみると、挿入法だけでなく、観察や診断の考え方、大腸の腫瘍をどう捉えて分類し見極めるかといった点まで含めて、多くのことを吸収できました。内視鏡は「入れる」だけでも「診る」だけでもなく、目的は見逃しを減らし、必要な治療につなげることにあるので、手技と判断力の両方を磨き、鍛えてきた経験が今の診療の土台になっています。大学病院で学んだものを地域の医療として還元したい、という気持ちは強いです。

クリニックの特徴を教えてください。

柱は胃と大腸の内視鏡診療です。特徴を一言で言うなら「苦痛や不安をできるだけ少なくして、受けてもらえる検査にすること」です。内視鏡は一度受けて終わりではなく、必要な人が必要なタイミングで継続して受けられることが大事だと考えています。そのために、検査の進め方や薬の使い方、前後の流れまで含めて負担を減らす工夫をしています。また、内視鏡だけに特化した場にすると、受診しづらくなってしまう面もあると感じているので、内科として腹痛などの消化器症状はもちろん、生活習慣病、風邪など一般的な体調不良も含めて相談できる体制にしています。「検査のための場所」ではなく、「困ったらまず相談できる場所」であることが、結果的に早期発見にもつながると思っています。

内視鏡以外ではどんな診療に対応していますか。

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック4

生活習慣病としては高血圧、糖尿病、脂質異常症などに対応していますし、発熱や咳などの一般的な症状の方も気軽に受診していただけます。実際、内視鏡に特化したクリニックとしての側面はありつつも、名称に内科が入っていることもあって、内視鏡以外のご相談で来られる方も少なくありません。腹痛や胃腸の調子が悪いといった消化器症状も、内視鏡だけでなく診察や必要な検査を組み合わせて対応していきます。大きな病気が隠れていないかを確認しつつ、日常の不調も置き去りにしない。医療の入り口として気軽に相談できる場所になれるように幅を持たせています。

「大腸がんでは死なせない」医療をめざして

診療で心がけていることはありますか。

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック5

一番は、患者さんにとにかく親切に、ということです。わかりやすく説明することもそうですし、困っている症状があるなら少しでも和らげられるように考える。医療はその日のうちに答えが出ないこともありますが、それでも「今つらい」「この場で不安を解消したい」という気持ちは現実としてあるので、そこをそのままにしない診療をしたいと思っています。丁寧に向き合うほど待ち時間が長くなってしまうこともあり得るのですが、流れ作業のようにしてしまうと、患者さんが抱えている困り事を取りこぼしてしまう。そこは自分の中で譲れない部分です。患者さんの受け止め方や背景もそれぞれ違うので、その人に合わせた伝え方や関わり方を意識しています。

受診しやすさのために工夫している点はありますか。

忙しい方でも受診につながるように、できるだけ待ち時間を少なくできる仕組みを整えています。予約についてはウェブ予約を導入し、診察だけでなく検査の予定も立てやすいようにしていますし、問診もウェブで事前に入力できる形にして、当日の流れがスムーズになるようにしています。胃の内視鏡検査についてはなるべく早く提供できるようにしているので、思い立ったときに予約して受けてもらいやすいと思います。大腸の内視鏡検査は事前の確認がいろいろと必要な部分がありますが、先に日程を確保できることで予定が組みやすくなるようにしています。また院内の動線も、一般診療の方と内視鏡検査の方ができるだけ重ならないようにし、落ち着いて検査の準備や休憩ができる環境を意識しています。

連携体制や今後の展望を教えてください。

阿部正洋院長 瀬谷駅前あべ内科・内視鏡クリニック6

安全面では、地域の基幹病院である横浜旭中央総合病院と密接に連携している点が大きいです。検査や処置の後に万が一不安な症状が出た場合でも、夜間や休日に受け入れていただける体制があることは、患者さんにとっても安心材料になると思いますし、自分にとっても適切な判断を行うための土台になっています。また現在、普段は内視鏡検査を担当してくれている外科医師と連携して「お尻の外来」も開設し、痔が気になる、お尻がすっきりしないといった相談にも対応できる場をつくりました。今後は医療DXの仕組みも活用して受診しやすさを高め、今まで以上に待ち時間の課題も改善していきたいと考えています。内視鏡のことはもちろん、体調の変化や気になる症状があれば、受診の入り口として気軽に相談してもらえたらと思います。病気の発見が遅れて悲しむ人を一人でも少なくできるようにという思いを胸に、これからも診療を続けていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

内視鏡検査/胃:2万円、大腸:3万円

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