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気になるいびきや日中の眠気は相談を
睡眠時無呼吸症候群の検査

ごとう耳鼻咽喉科クリニック

(長久手市/藤が丘駅)

最終更新日:2026/01/27

ごとう耳鼻咽喉科クリニック 気になるいびきや日中の眠気は相談を 睡眠時無呼吸症候群の検査 ごとう耳鼻咽喉科クリニック 気になるいびきや日中の眠気は相談を 睡眠時無呼吸症候群の検査
  • 保険診療

「寝ているのに疲れが取れない」「日中の眠気が強く、仕事や家事に集中できない」。こうした睡眠の悩みを抱えながらも、「年齢のせい」「忙しいから仕方がない」と、そのままにしている人は少なくないだろう。しかし、その背景には睡眠時無呼吸症候群が潜んでいるかもしれない。睡眠中の無呼吸・低呼吸によって眠りの質が低下し日常生活に影響を及ぼすこの病気は、若い世代や女性にも見られるという。「いびきや眠気は日常のことと捉えられがちですが、検査を通して原因がわかり、次の一歩につながるケースも少なくありません」と話すのは、「ごとう耳鼻咽喉科クリニック」の後藤祐輝院長だ。同院では、丁寧な問診や診察に加え、検査を自宅で行える体制を整え、患者の負担に配慮した診療を行っている。後藤院長に検査や治療の流れを解説してもらった。

(取材日2026年1月7日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q睡眠時無呼吸症候群とはどのような病気ですか?
A

寝ている間に気道が狭くなり、呼吸がうまくできなくなる病気です。睡眠中に息が一時的に止まったり浅くなったりする状態を無呼吸・低呼吸と呼び、これが繰り返し起こります。気道の狭さが原因となる閉塞性、心臓や肺の疾患が関係する中枢性、その両方が関与する混合性があり、診察と簡易検査・精密検査を組み合わせて総合的に診断します。中枢性が疑われる場合には、内科など他科と連携して対応します。主な症状は日中の強い眠気で、集中力の低下や仕事・日常生活への影響が見られることがあり、いびきや夜間覚醒をご家族に指摘されて受診につながるケースもあります。お子さんでは成長への影響が出る可能性もあり、年齢を問わず注意が必要です。

Qどんな人が発症しやすいですか? 症状を放置するデメリットは?
A

比較的多いのは、年齢とともに体重が増え、首周りやおなか周りに脂肪がついてきた方で、喉や首の脂肪が気道を圧迫することで睡眠中に呼吸が妨げられやすくなります。一方で、若い方でも発症し、特に顎が小さい方や気道が狭くなりやすい体の構造の方、扁桃腺肥大の方は注意が必要です。睡眠時無呼吸症候群を放置すると、睡眠の質が低下するだけでなく、高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病との関連が指摘されており、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まることもあります。また、小児でも睡眠時無呼吸症候群が見られることがあり、特にお子さんでは、アデノイドや扁桃腺の大きさが原因となる場合があります。

Q検査方法について教えてください。
A

当院では大きく分けて簡易睡眠検査と精密検査の2種類を行っており、どちらも保険診療で行うことができます。まず行う簡易睡眠検査では、小型の装置を自宅に持ち帰り、指にセンサーを装着して1〜2日使用します。無呼吸や低呼吸の回数、血中酸素濃度などを測定し、その結果から必要に応じて精密検査へ進みます。精密検査も入院は不要で、ご自宅に検査装置が届き、ご自身で装着して一晩眠っていただきます。自宅で検査を行うことで、普段に近い睡眠環境でデータを取れる点も大きなメリットです。検査結果によりCPAP治療や口腔内装置による治療を検討し、数値が高くない場合には、生活習慣や睡眠環境の改善など相談しながら進めていきます。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診や視診を通じて睡眠状況や悩みを共有
ごとう耳鼻咽喉科クリニック 問診や視診を通じて睡眠状況や悩みを共有

日中の眠気の有無など、睡眠状態に関する質問票に回答する。回答内容は点数として整理され、一定の基準を超えた場合には、睡眠時無呼吸症候群の可能性を考慮し、検査の実施が検討される。続いて診察を行い、口の中や喉、鼻の中を確認して、気道の状態を評価する。視診だけでは判断が難しい場合には、鼻から細い内視鏡を挿入するファイバースコピー検査を行い、鼻の奥から喉、声帯付近までを詳しく確認する。

2検査の種類や流れの説明を受け、簡易検査を実施
ごとう耳鼻咽喉科クリニック 検査の種類や流れの説明を受け、簡易検査を実施

検査が必要と判断された場合、まず簡易睡眠検査を実施する。装置の使用方法や自宅での検査手順についてスタッフから説明を受け、説明資料や動画サイネージで病気の理解を深める。検査装置を自宅に持ち帰り、所定の期間装着して就寝。検査結果は機器返却後、おおよそ1週間を目安に説明される。検査前はカフェインや飲酒は控え、検査期間中は普段どおりの生活を心がける。普段使用していない睡眠薬の服用や過度な運動も避けること。

3睡眠の質をより詳細に分析するため、精密検査に進む
ごとう耳鼻咽喉科クリニック 睡眠の質をより詳細に分析するため、精密検査に進む

簡易睡眠検査の結果を踏まえ、より詳しい確認が必要と判断された場合には、精密検査を実施する。同院の精密検査は入院不要で、自宅で行うことが可能だ。検査日を設定し、その日程に合わせて検査機器が業者を通じて自宅へ届けられる。装着方法や検査の流れについては業者から説明があり、不明点がある場合には24時間体制で電話による対応を受けることができる。自宅でも検査を進めやすい体制が整えられている。

4自宅で精密検査を実施し、睡眠データを取得する
ごとう耳鼻咽喉科クリニック 自宅で精密検査を実施し、睡眠データを取得する

検査装置が届いた当日の就寝時に機器を装着して検査を行う。検査は一晩のみで、翌朝使用した機器は案内に従って返送する。睡眠時間は5〜6時間あると正確な検査につながるが、4時間程度あれば検査は可能だそう。夜勤などで生活リズムが不規則な場合も、本人の睡眠時間帯に合わせて検査を行うことができ、無理に普段以上の睡眠を取る必要はない。検査中に十分な睡眠が取れなかった場合には医師に相談しよう。

5検査結果を踏まえ、必要に応じて治療を検討
ごとう耳鼻咽喉科クリニック 検査結果を踏まえ、必要に応じて治療を検討

1時間あたりの無呼吸や低呼吸の回数を示すAHIなどを用いて重症度を判断する。同院ではAHIが20回以上の場合CPAP治療を検討。適応時は保険診療で治療可能だ。一方、AHIが5回以上20回未満で症状がある場合、口腔内装置による治療を検討し、適応があれば歯科へ紹介する。なお、AHIが20回以上の場合、CPAP開始時に精密検査を再度行い、治療開始後は1ヵ月ごとに通院して治療の評価を行う。

ドクターからのメッセージ

後藤 祐輝院長

いびきや睡眠の質で悩まれている方は数多くいらっしゃいます。睡眠時無呼吸症候群は、放置すると高血圧症や糖尿病などのリスクが高まるとされ、睡眠を整えることがリスク低減につながります。忙しい毎日の中で睡眠は後回しにされがちですが、健康や生活の質を考える上で大切な要素です。丁寧に状況を確認することで、鼻や喉の治療で改善が見込めるケースもあります。そのほか、精神科領域の疾患など別の要因が見つかることもありますが、その場合は、専門医療機関と連携して治療を行います。精密検査はご自宅で完結できるため、比較的スムーズに検査へ進むことが可能です。小さな睡眠の悩みでも構いませんので、気負わずにご相談ください。

後藤 祐輝院長 ごとう耳鼻咽喉科クリニック
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