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平田 佳子 院長の独自取材記事

五反田品川ひらた皮ふ科

(品川区/五反田駅)

最終更新日:2026/02/04

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科 main

五反田駅から徒歩約7分。都心でありながら人々の暮らしを感じられるエリアに、2025年11月「五反田品川ひらた皮ふ科」は開業した。淡いベージュと白を基調にした院内は、気を張らずリラックスできる空間をめざしたという。平田佳子院長は、慶應義塾大学医学部皮膚科学教室で研鑽を積んだ日本専門医機構皮膚科専門医。その専門性を生かし、かゆみや皮膚のできものといった一般的な症状の診療を行う他、美容皮膚科の施術にも対応する。また、皮膚科専門医の観点からスポーツに励む人々をサポートすることにも注力している。「都会でせわしなく過ごす方々にとって、ほっとひと息つきながら自分と向き合える場所にしたい」と穏やかに語る平田院長に、開業への思いや診療で大切にしていることを聞いた。

(取材日2025年12月19日)

忙しい日々の中でも相談できる、身近な皮膚科

開業の経緯を教えてください。

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科1

以前勤務していた総合病院で、地域にお住まいの方が「どこに行けば良いかわからなかった」、会社員の方が「受診する暇がなかった」とおっしゃる場面によく遭遇しました。受診が遅れて症状が悪化したり、セルフケアで対処しようとして重症化し、入院が必要になるケースもありました。もっと早く身近に相談できる場所の必要性を強く感じていました。開業場所として五反田を選んだのは、都心でありながら、暮らしの息づかいが感じられる地域だからです。多くの人が行き交うオフィス街と、駅から少し歩くと広がる落ち着いた住宅街に魅力を感じられるこの場所に縁あって開業しました。これまでの経験を通じて、都心でも人々の暮らしの中で、寄り添い、支える医療を届けたいという思いは、開業の原点の一つになっています。

開業前はどのようなご経験をされましたか?

大学卒業後、慶應義塾大学医学部皮膚科学教室に入局し、大学病院や東京・神奈川・埼玉の関連病院で研鑽を積みました。大学病院では自己免疫性水疱症や悪性腫瘍、爪疾患など希少疾患に携わり、貴重な学びの日々でした。また、関連病院ではアトピー性皮膚炎、乾癬、薬剤アレルギー、皮膚腫瘍など多様な疾患を外来から手術、入院まで一貫して診療する経験を重ねました。その中で、皮膚疾患は治療に時間を要することも多く、継続的に安心して通えるクリニックが患者さんにとって大きな支えになると実感していました。そのため、薬の使い方から日々発展する治療まで、皮膚科専門医として安心して相談できる身近な存在でありたいと考え、開業を決意いたしました。また、診察だけでなく光線療法や小手術、レーザー治療にも対応することで、患者さんが生活の中で充実した医療を受けられるクリニックをめざしています。

院内のこだわりを教えてください。

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科2

内装は「気を張らず、素直な気持ちでいられる空間」を意識しました。クリニックや美容皮膚科だからといって気を張る必要はなく、患者さんがリラックスして肌と向き合える場所にしたいと考えました。現在は一診制で診療はすべて私が担当しています。クリニックの規模は小さいですが、光線療法機器の導入や小手術への対応など、小回りの利く皮膚科でありたいと思っています。また、予約なしでも受診できるようにし、「発疹が出た」といった急なトラブルにも気軽に相談できる身近な存在でありたいですね。

どんな悩みも受け止め、一人ひとりの生活に寄り添う

美容皮膚科にはどのような思いで取り組まれていますか。

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科3

以前、一般皮膚科で診療していた際、患者さんから「しみが気になる」「治療を続けても十分にニキビが治らない」といった相談をよく受けました。しかし保険診療だけでは限界があり、「美容の範囲はここでは対応が難しいです」とお伝えせざるを得ないことが多かったのです。一方、クリニック勤務で自由診療も担当するようになると、お悩みに応えられる幅が広がりました。保険診療ももちろんですが、美容医療を通じてより多くの方に自信と喜びを届けられることに大きなやりがいを感じました。その経験から、皮膚科としてしみやニキビ、赤ら顔の悩みにも自由診療で応えられるよう、施術メニューを用意しました。ただ、美容医療は幅広いため、すべてを網羅するよりも、皮膚科医として長年培ってきた知識や経験を生かせる領域に特化しています。皮膚科専門医として、皮膚科の延長線上にある症状についてはより深く考え、しっかり相談に乗れる診療を心がけています。

患者さんと接する上で心がけていることはありますか?

まず心がけているのは、どんな悩みも患者さんにとってはつらいことだと寄り添うことです。心配の度合いは人それぞれですから、どのような訴えであっても真摯に受け止めるようにしています。そして、医師として適切な医療の選択と提供を諦めないことです。ただ、それだけでは患者さんの日常生活に落とし込めないこともあるので、その人の生活の中で実践できる方法を一緒に考えるようにしています。治療がうまく進まないとき、私自身が悩んでいるということは、患者さんにとってはもっと大変だと思うのです。だからこそ、どうにかして差し上げたいという気持ちで向き合っています。アトピー性皮膚炎のような慢性疾患は、調子の良いときも悪いときもありながら時間をかけて付き合っていくもの。そうした中でも「ここに来て良かった」と思っていただけるクリニックでありたいと考えています。

塗り薬だけでは改善しづらい症状にはどう対応されていますか?

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科4

塗り薬だけではなかなか症状が改善しない、繰り返してしまうという患者さんには、光線療法という選択肢を提案することがあります。当院では紫外線を用いた光線療法の機器を導入しており、アトピー性皮膚炎や乾癬、白斑、円形脱毛症といった疾患に対応しています。繰り返す症状には何か原因があるはずですから、一緒に考え、新しい手立てをご提案できればと思っています。また、皮膚生検の検査や手術など、クリニックで対応できることも少なくありません。小回りの利く皮膚科として、患者さんの選択肢を広げるお手伝いができればと考えています。「なかなか良くならなくて困っている」という方は、一度ご相談いただければうれしいですね。

スポーツを頑張る人を皮膚科の立場からサポートしたい

スポーツ医学では、どのような活動をされているのでしょうか。

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科5

私は部活動やスポーツを楽しむ愛好家の方から世界レベルの競技アスリートまで幅広くサポートしたいと考え、スポーツ医学について専門的に学びました。今は皮膚科医として、感染症が重要となるレスリングに携わっており、大会前のメディカルチェックを行ったり、整形外科の先生と一緒に大会救護にあたることもあります。皮膚科としてのスポーツ医学というのはニッチな分野ですが、大切なのは皮膚の悩みにとらわれずにスポーツを続けたり、パフォーマンスを上げられるよう、その人の競技や練習環境を考慮しながら医療を提供すること。スポーツ振興の一環として、皮膚科の立場から競技者を支えていきたいです。

実際にスポーツをされている方の診療で、印象的なエピソードはありますか?

印象に残っているのは、勤務医時代に担当したアイスホッケーをしている大学生の患者さんです。アトピー性皮膚炎があり、練習中にヘルメットの中が汗でかゆくなって集中できないと悩んでいました。「症状が軽くなるまではスポーツを休みましょう」と伝えることもできますが、その子にとっては競技が人生そのもの。皮膚に負担がかかる環境ではあるけれど、何とか続けられる方法を一緒に考え、治療法を提案しました。実は私自身、テニスを小学校から大学までずっと続けていたんです。スポーツの楽しさだけでなく、自分と向き合うことや、性別も年齢も関係なくつながりが生まれるスポーツの素晴らしさを実感してきました。その経験があるからこそ、競技を続けたいという患者さんの思いに寄り添いたいと考えています。

読者へのメッセージをお願いします。

平田佳子院長 五反田品川ひらた皮ふ科6

かゆみや痛みといった日常的な症状から、慢性疾患、美容の悩みまで幅広く対応しています。皮膚科専門医として、深くその人の症状を考え、一緒に解決策を探っていく。そうした診療を大切にしています。スポーツ医学についても、皮膚科で取り組んでいる先生は少ないかもしれませんが、お困りの方がいらっしゃればお役に立てると思います。繰り返す症状で悩んでいる方も、一度ご相談いただければ新しい選択肢をお伝えできるかもしれません。どんな悩みでも気軽に相談できる、暮らしの中にある皮膚科でありたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみのケア/1回:8800円(〜4mm)、ニキビのケア/7700円~、赤ら顔(酒さ)のケア/2万2000円〜 ※症例により異なりますので、詳しくはクリニックへお問い合わせください

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