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熊谷 昌俊 院長の独自取材記事

西28丁目駅前腎泌尿器科

(札幌市中央区/西28丁目駅)

最終更新日:2026/02/24

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科 main

札幌市営地下鉄東西線の西28丁目駅より徒歩2分、店舗・メディカルモール・オフィスからなる複合施設の2階に2025年11月に開業した「西28丁目駅前腎泌尿器科」。熊谷昌俊院長は、九州、静岡など各地の病院で研鑽を積んだ日本泌尿器科学会泌尿器科専門医だ。「いつでもあなたに寄り添うクリニック」をコンセプトに20時までの夜間診療にも対応し、オンライン予約システムで待ち時間を緩和できるようにした。これには「仕事で忙しく通院しづらいことが、病気やお悩みの先送りにならないように」という思いが込められている。老若男女泌尿器の不調に悩む人は多い。地域のかかりつけ医をめざすという熊谷院長に、開業の背景や診療への思いについて話を聞いた。

(取材日2025年11月15日)

自身の病気と父の姿が、泌尿器科医へと導いた

まず、院長が医師をめざした理由からお聞きしたいです。

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科1

私の父は札幌市内で小児科医院を開業しており、幼少期からずっとその姿を見てきたというのが一番のきっかけです。もう一つの理由は、実は私は脊椎の病気を抱えて生まれてきたのです。これまで何度も手術や困難を乗り越えてきました。現在も腰痛などの症状と向き合いながら日々を過ごしています。脊椎の疾患は泌尿器系に影響することもあります。そういった経験が、泌尿器科の医師になろうと思った理由でもあります。病気によって諦めざるを得なかったことや、周囲に理解されない悔しさや孤独がわかるからこそ、悩みを抱える患者さんの気持ちに寄り添い、深く理解できると思っています。

お父さまの影響も大きかったのでしょうね。

子どもの頃、何かあっても小児科医の父が診てくれるから安心だと思っていました。そのありがたみがようやくわかったのは大人になってからなのですが。父はつらい時に助けてくれる存在でしたね。日々の診療の傍ら、クリニックの裏にラボを自作し、ワクチンやアレルギーなどの研究を行っています。さまざまな施設の先生と共同で研究を続けているのは、なかなかまねできることではないと思います。そういう父をずっと見てきて、やはり感化されるところはありますね。知識や技術のアップデートを貪欲に突き詰めていくところとか……なかなか追いつけないのですが。

初めから泌尿器科を専門にしようと決めておられたのですか?

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科2

医学部時代は精神科的な分野にも興味があって、いろいろ迷いましたね。自分の病気との関連もありましたが、泌尿器科というのは内科的な面もあり、診断、治療、手術など多様な診療を担当することになると知り、関心が高まりました。泌尿器のがんというのはさまざまな種類があるのですが、以前末期のがん患者さんを診るケースがあり、お見送りしたこともありました。先輩方を見ながら学ぶにつれ泌尿器科の幅広さを実感し、自分もやっていこうと決意しました。最終的に、この分野を選んで良かったと思っています。

激務の日々で修練を重ね、愛する故郷へ

院長は全国のさまざまな病院で修練されたそうですね。

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科3

札幌市で生まれ育った私ですが、医学部卒業後は九州で初期臨床研修を受けました。研修先は、救急車の受け入れも行う多忙を極める病院でしたね。2年間修練を積んだ後、九州大学の医局の泌尿器科に入局して実にいろいろな経験をしました。その後は京都大学泌尿器科の関連病院である静岡の病院へ。ここもかなり激務で、コンビニじゃないですが基本的には朝7時から夜11時。論文作成などで忙しい時期は深夜2時までが当たり前のような生活を送りました。

ハードな環境に身を置いて、研鑽を積まれたのですね。

そのような中で、静岡の病院時代に忘れられない出会いがありました。泌尿器科医としてだけでなく、人格的にも素晴らしい尊敬できる先生です。一番必要なときに、必要な言葉をかけてくれるのです。手術のノウハウをはじめ、海外での研究発表、英語での論文執筆などの指導もしていただきました。この先生に自分の能力を十分に引き出してもらった気がします。人生を変えてくれた恩師ですね。しかし、次第に腰の持病が悪化したこともあり、札幌に帰って自分でやろうと決意しました。

生まれ育った地で、どのようなクリニックとしてスタートされたのですか。

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科4

やるからには、夜間診療や、CTでの即日診断のニーズにも応えたいと思いました。病院勤務でそれらの必要性を肌で感じていましたから。内視鏡、エコーに加えて、高性能なCTを備え、腎結石、尿管結石、腎臓・膀胱・副腎の腫瘍、がんの有無、感染症の原因などの診断に活用しています。また老若男女にわたって多く見られる排尿トラブルの原因を探るウロフロメトリー(尿流量測定検査機)なども用います。おしっこが出ないとか、排尿時に痛むというのは、すごく複雑な要素が絡み合っていることもあります。患者さんの苦痛に配慮した痛みの少ない検査で、スピーディーで精密な診断に努めています。

ワンストップで検査から診断、治療ができる強み

どのような患者さんが多いのですか。

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科5

一番多いのは尿管結石の患者さんですね。従来は、エックス線撮影ではよくわからず他の医療機関で再度画像検査をし、結果を待つというパターンがほとんどでした。それだと痛み止めを使いながら何日も不安に過ごすことになり、時間もお金も大きな損失です。それもあり開業時からCTを導入し、すぐに診断ができ治療に進めるようにしました。また、高齢になっておしっこが出にくくなり来院されるケースも多いです。二足歩行の動物は、背骨の老化によりどうしても排尿の具合も悪くなりやすいもの。患者さんに納得していただくためにも、そんな説明もするようにしています。納得の上で治療薬を服用するのと「この薬を出しておきます」とだけ言われて服用するのでは違いがあると、私は思います。最初に丁寧に説明し、納得してもらえるよう心がけています。

多くの手術経験がおありと聞きましたが、現在はどのように?

泌尿器の病気は、自分たち医師がスキルを磨くことで結果が大きく変わってくることもあります。開業後は手術や抗がん剤治療などから離れるのが一般的ですが、私は現在、休診日には札幌にある連携病院で手術を行っています。幅広い治療を行う泌尿器科のある病院で先端の治療にふれ、ロボット支援手術など先端治療機器を用いた手術にも参加し、研鑽を積み続けていられるのはありがたい機会をいただいていると思っています。当院の患者さんの手術をする場合は、手術前後に様子を見に伺ったり、退院後の経過も主治医としてしっかりと診ることができるので、患者さんからは安心ですね、という声を多くいただいています。同院に関わらず、手術や入院が必要な場合は、各大学病院や機関病院などの医療施設をご紹介するなど、スムーズな連携体制を取っていますのでご安心ください。

今後力を入れていきたいことなどを教えてください。

熊谷昌俊院長 西28丁目駅前腎泌尿器科6

まず、膀胱炎や尿管結石などの日常的な疾患の治療ですね。そしてがん診療。絶対に見逃さないという気持ちからCTを導入し診ています。検査から経過観察までワンストップでできるのが当院の強みです。不調や痛みで苦しんできた人が治療によってつらい症状が解消されたら、本当にやって良かったと思えると思います。また、自由診療メニューとして包茎の治療も行っています。美容包茎クリニックなどで低価格を入り口として案内し、カウンセリング後に高額請求があるといった被害があります。また、真正包茎などの本来保険適応である病気にも高額な請求を行うことを目の当たりにしてきました。最近は糖尿病治療で使用する薬によって包皮炎を繰り返し、真正包茎を発症する方も増えています。安心で審美性にもこだわった治療をめざすべく、3年以上美容クリニックにて研鑽を積み、技術を習得しました。地域の皆さまの役に立つ幅広いチャレンジをしていきたいです。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

泌尿器科というと、恥ずかしさから来院をためらう人もおられると思います。しかし、泌尿器の病気は生活に関わるような症状が出ることも多いので、一刻も早く解消してあげたいです。また、ちょっとした症状の中に実は怖い病気が隠れていることもあるので、ぜひきちんと検査を受けてほしいですね。CTを備えた当院では、検査から診断までスピーディーかつ精細に、手間や時間の負担も少ないワンストップで治療を行えるよう努めています。ですから、ちょっとした不安や不調があったら気軽に相談してほしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

包茎手術/9万8000円~

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