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吉田 健太郎 院長の独自取材記事

よしだ内科ハートクリニック

(八王子市/八王子駅)

最終更新日:2026/01/07

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック main

八王子駅から徒歩1分の「よしだ内科ハートクリニック」は、2025年11月に開業した循環器内科・内科クリニックだ。吉田健太郎院長は、東京女子医科大学病院や関連病院で循環器疾患の幅広い診療に携わり、循環器の救急医療の現場では迅速に診断する力を培ってきた。その経験を生かし、同院では循環器内科はもちろんのこと、総合的な内科診療にも注力し、その日のうちに患者が安心して納得できるデータを示せる診療体制をめざす。また、患者との一貫したコミュニケーションを大切にし、診察室では患者との日常的な会話を織り交ぜながら、リラックスした雰囲気づくりを心がけているという。「堅苦しい性格ではないので」と、穏やかにほほ笑む吉田院長。今回の取材では、同院の開業への思いや診療姿勢について聞かせてもらった。

(取材日2025年11月13日)

患者の安心を第一に考え、開業への道を選ぶ

八王子市で開業に至った経緯についてお聞かせください。

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック1

ご縁のある先生に声をかけていただき、八王子市の南多摩病院で10年間勤務していました。長く勤務する中で多くの患者さんを担当していましたので、八王子市で開業すれば、病院と連携しながら自分の患者さんのフォローも継続し、この地域に貢献できるのではないかと考えたのです。また、開業医になることで少しでも早く、患者さんを必要な医療につなげられれば、という思いもありました。大きな病院では診療枠が限られていたり、診察や検査までお待たせすることがどうしてもあるものですからね。開業後は、患者さんの年齢層も疾患も実にさまざまという環境で、自分なりの理想の医療を追求することにやりがいを感じながら診療にあたっています。

循環器内科を専門にしようと思われた理由は何でしょうか?

医学部の4年生の時に循環器に興味を持ち、そこからぶれることはありませんでした。循環器内科の魅力は、薬を処方するなど内科でありながら、カテーテル治療など外科的な側面もあることです。経過もはっきりと目でわかる。それが内科でできるという点に強く惹かれました。東京女子医科大学病院の循環器内科では、心臓移植の適応になるような重度の疾患から一般的な疾患まで幅広く経験させていただきました。ドナーが見つからず亡くなってしまう患者さんもいて、現場の医師としてジレンマを感じることもありました。これは今も変わりませんが、病気のことだけでなく普段のさりげない話も織り交ぜて、患者さんとコミュニケーションを取ることを大切にしていましたね。

クリニックづくりでこだわった点を教えてください。

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック2

患者さんがゆったり過ごすことができるような空間をめざしました。待合室は落ち着いた色合いで、ビルの5階なので外の景色も眺められます。何より重視したのは、その日のうちに患者さんが安心して納得できるデータを示せる検査体制です。特に循環器内科で重要なエコー検査には先進の機器を導入し、臨床検査技師と協力して迅速にデータを提供できる体制を整えました。心臓の検査はご不安に感じられる方も多いと思いますので、できるだけ早く結果をご報告し、少しでも安心していただけるよう心がけております。また、発熱症状のある患者さんも受け入れているため、入り口から動線を分け、検査や診療をそれぞれで完結できるよう感染症対策にも配慮しています。

救急医療の経験を生かし、迅速な診断・治療をめざす

これまでの経験をどのように診療に生かしていますか?

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック3

循環器救急に携わっていた時は、スピード感を何より大切にしていました。患者さんの症状を診ながら「これは危なそうだな」という感覚、重要な所見を見逃さない嗅覚のようなものを培ってきたんです。大きな見落としや患者さんに不利益が生じる事態を防ぐため、どんな検査が必要かを迅速に判断する必要がありました。この経験は今のクリニックにおける診療でも大いに生きています。循環器疾患は時には命に関わることもあり、まずは「命の危険を取り除く」ことを最優先に考えなければなりませんからね。

健康を守るために普段からできることはありますか?

循環器疾患の予防、生活習慣病の予防のためにも運動が大切です。といっても、ジムでのトレーニングのようなハードなものは必要ありません。私がお勧めしているのは、早歩きでの散歩を30分程度、できれば毎日、難しい場合は週に2~3回はやっていただくこと。運動が苦手な患者さんには「電車の駅やバス停は1つ手前で降りて、歩いてください」とアドバイスしています。なるべくハードルが高くならないような方法を患者さんに合わせてお伝えすることが大切だと思っています。生活習慣病は最終的に循環器疾患につながる可能性が高くなるので、運動と食事をしっかりコントロールすることが重要です。めまいや胸が苦しいなどの自覚症状がある場合や、健康診断で異常が指摘された際は、放置せずに受診していただきたいですね。

心臓の病気への不安を抱える患者さんにはどんな対応をされていますか?

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック4

患者さんの中には、心臓の病気がわかると強い不安を抱かれる方がいらっしゃいます。でも実際には、すぐに命に関わるような状態というのは本当にごく一部。まずは安心してもらうところからスタートします。しかし、ただ「大丈夫ですよ」と言われるだけでは不安は解消されませんよね。ですので、必要に応じて適切に検査をして、データを具体的にお示しして納得していただくことを大切にしています。「心エコーの結果はこうで、血管の状態はこうだから、今すぐ心配することはありませんよ」といったように、安心を理由づけるための具体的なデータをお見せします。漫然と検査をすることなく、必要なデータを示し、具体的なフィードバックをすることが、患者さんに心から安心していただくためには必要不可欠だと考えています。

通院が生活の一部になるような、気軽に来られる医院へ

かかりつけ医として大切にしていることは何ですか?

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック5

その場限りではなく、定期的にフォローしていくことです。そのためにも、通院を患者さんの生活の一部に組み込んでもらえるような環境づくりをめざしています。例えば「どんなことで困っていますか?」「食事はきちんと食べられていますか?」といった、離れて住む家族を気遣うような声かけもその一つですね。患者さんが話しやすい雰囲気づくりを心がけ、ライフスタイルを大切にしながら診療を行っています。また、患者さんご自身の健康を守るモチベーションが上がるような声かけも大切にしています。検査結果を見比べたり、「運動を続けられていて素晴らしいですね」といった具体的なフィードバックで、患者さんが前向きに治療に取り組めるようサポートしています。

今後の展望についてお聞かせください。

八王子駅周辺に内科のクリニックはたくさんありますが、循環器専門はそれほど多くありません。他のクリニックの先生方とも連携して、私の専門性を生かしたお手伝いさせていただければと思っています。病院に勤務していた頃に他科の先生と関わることが多かった経験から、当院だけで抱え込むことなく、必要であれば適切な医療機関につなぐことが患者さんの最大の利益になると考えています。他の医療機関と連携する際には、迅速かつ正確に情報を伝えることを大切にしています。循環器に関しては八王子市内外の大きな病院と直接電話でやりとりができる体制もつくってあります。患者さんが安心できるよう、スタッフと協力しながら診療体制をさらに充実させていきたいですね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

吉田健太郎院長 よしだ内科ハートクリニック6

当院は八王子駅から近く、アクセスが良好なクリニックです。「今日は病院に行かなくては」と肩肘張るのではなく、「買い物のついでに」「仕事帰りに」寄ってみようといった気軽な気持ちで、生活の一部として使ってもらえたらうれしいですね。循環器の症状はもちろん、何科を受診したら良いかわからない症状にも総合的に対応し、必要に応じて専門機関にご紹介する役割も担っています。気になることがあれば、まずはご相談ください。患者さんがクリニックを出る時に、納得と安心を持ち帰れるような診療を提供できるよう、尽力させていただきます。

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