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杉山 智宣 院長の独自取材記事

上尾すぎやま耳鼻咽喉科

(上尾市/上尾駅)

最終更新日:2025/12/03

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科 main

上尾駅からバスで約10分、閑静な住宅街に2025年に開業した「上尾すぎやま耳鼻咽喉科」。耳鼻咽喉科が少ない地域で身近な症状に幅広く対応する一方、専門性を必要とする耳の手術まで実施できることが強みだ。杉山智宣院長は、「医療は信頼関係あってのことだと思うので、患者さんに信じて頼ってもらえる医師でありたいです」と話す、人と人とのつながりを何より大切にするドクター。同院では「和顔愛語」をモットーに、患者に常に優しい笑顔と言葉で接することを心がけているという。率直な語り口の端々に医療者としての自負がにじむ杉山院長に、開業の経緯や診療への思い、診療の特色などについて話を聞いた。

(取材日2025年10月29日)

地域に必要とされる耳鼻咽喉科をめざして

開業の経緯と、この地域を選ばれた理由をお聞かせください。

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科1

勤務医として研鑽を積んできましたが、このままずっとやっていくかどうかを考えていました。そんな時期に、開業という自分にとって新しい世界がたいへん興味深く、いろいろと学びがありそうだと感じられたことがきっかけです。この地域を選んだのは、自宅から近いことと、比較的耳鼻咽喉科が少ない地域だったからです。ファミリー層やお子さんが多いこともあり、地域の皆さんのお役に立てるのではないかと考えました。現在は、お子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方が来てくださっていてとてもうれしく感じています。地域医療に貢献できていることが自分のやりがいにつながりますし、楽しく診療しています。

医師をめざし、耳鼻咽喉科に進むことを決めたのはどのような理由からですか?

両親が医師だったので、その背中を見て育ち、自分も自然と医師の道をめざすようになりました。耳鼻咽喉科を選んだのは、診療範囲の広さに魅力を感じたからです。というのも、この科では耳も鼻も喉も診ますし、手術もすれば内科的なことにも携わります。それらを自分たちの診療科で基本的にすべて完結できるのがいい点だと思っています。実際に耳鼻咽喉科の道に進んでみると、範囲が広いから勉強することがいっぱいあって飽きないんですよね。新しい知識や技術を学ぶことが楽しく、個人的にはとても向いていると感じています。

これまでの経歴と、めざすクリニック像について教えてください。

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科2

山形大学卒業後は、三重県の病院でがん治療をメインに診療を担いました。その後、埼玉の病院で5年間経験を積みました。がん治療だけではなく、耳の手術をもっと学びたいと考え、東京北医療センターで5年間勉強して開業に至った次第です。勤務医時代にさまざまな医療機関で幅広い経験を積めたことが、診療の幅を広げる上で大きな財産になっています。開業した今、めざしているのは耳鼻咽喉科のことに限らず、何か困ったら気軽に相談できるようなクリニックです。地域の皆さんにとって身近な存在でありたいと考えています。

専門性を生かし、耳の日帰り手術にも対応

大切にされている診療方針について教えてください。

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科3

ホームページにも掲げている「和顔愛語」、つまり常に優しい笑顔と優しい言葉で接することが私のモットーです。人はお互い、鏡のような存在だと思うのです。こちらが優しい笑顔でいれば自然と相手もそうなると感じますし、むすっとしていれば相手もむすっとしてしまうことがあるでしょう。私は、医療において大切なのはお互いの信頼関係だと考えていて、信頼関係を築くためには敬意が重要だと思っています。お互いというのは、患者さんと医師だけでなく、スタッフ同士でも同様です。この人になら任せられると思うのは、やはり敬意があるからこそでしょう。行動がすべて結果につながってくると信じて、できるだけ患者さんの話は聞くように心がけるなど、誠心誠意向き合うことを大切にしています。

どんなときに耳鼻咽喉科を受診すれば良いでしょうか。

基本的に首より上の症状ならば何でも相談していただいて構いません。意外と知られていませんが、口内炎や舌の問題といった口腔内のトラブルも、歯以外なら耳鼻咽喉科の診療範囲なんです。実際に、当院にもさまざまな症状の方がお越しくださっています。例えば、最近は副鼻腔炎を疑って頭痛で来院される方もいらっしゃいますし、高齢の方は難聴のご相談が多いです。お子さんは風邪やアレルギーによるものが中心ですね。お子さんの場合は、注意していただきたいことがあります。それは、鼻をすすると滲出性中耳炎になりやすいということ。まだしゃべれない年齢の子が耳を触っている時は中耳炎の可能性が考えられます。小さなサインでも気になったら、遠慮なく受診していただきたいですね。

こちらで手術にも対応されているそうですね。

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科4

ええ。当院では鼓膜に開いた穴をふさぐための鼓膜形成術や鼓膜穿孔閉鎖術を行っています。埼玉県内でこうした耳の手術に対応できるクリニックはそう多くはないと思います。鼓膜に穴が開いていると聞こえが悪くなったり、耳垂れが出やすくなったりするので、その改善をめざします。手術は局所麻酔で行い、耳の後ろを1cm程度切開します。手術時間は約1時間で、日帰りで少ない負担で受けられるのも特徴です。どの手術も、安全第一でトラブルのないように心がけています。診察の中で必要な方には手術という選択肢も提供できる環境が整っているのは、当院の大きな強みだと考えています。

チーム医療でかかりつけ医としての使命に臨む

スタッフさんについて教えてください。

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科5

開業にあたって新規募集したスタッフが中心ですが、みんなしっかりしていて笑顔を絶やさないんです。そんな頼れるスタッフの存在が私の支えになっています。私から細かく指示を出すこともありますが、逆に「これどうなんですか?」と積極的に質問してくれることも多く、お互いに向上できる関係が築けていると感じます。私にも足りない部分はたくさんありますから、それをちゃんと指摘してくれるのはすごく助かっています。院内はカフェのようなおしゃれな雰囲気をイメージしているのですが、そうした環境の中で患者さんがリラックスできるように、スタッフ一丸となって温かい雰囲気づくりを心がけています。

実際に開業されてみて、診療の状況はいかがですか?

ありがたいことに、それなりににぎわっています。周辺に耳鼻咽喉科が少なかったこともあり、地域の皆さんに必要とされているのを実感しています。待ち時間短縮のためにオンライン予約システムを採用しているのですが、そういった利便性も喜ばれていると思います。もちろん直接来院される方もいらっしゃるので、そこは柔軟に対応しています。 薬局の敷地内にあり、駐車場も広いので、多くの方にご利用いただけたらと思います。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

杉山智宣院長 上尾すぎやま耳鼻咽喉科6

地域の皆さんにとって身近で信頼できる耳鼻咽喉科になれればいいですね。当院は、医師だからと患者さんに対して偉ぶるようなことはまったくないので、些細なお悩みであっても遠慮せずに、気軽に来てもらえたらいいかなと思います。「これは耳鼻咽喉科に相談することなのかな?」と迷った場合も、首より上のことならまずはご相談ください。この耳鼻咽喉科に来て良かった、次も困ったらここに通いたいと思っていただけるように、スタッフ一同頑張っていきます。これからも明るく笑顔で接することを大切に、患者さんに寄り添う診療を心がけていますので、どうぞよろしくお願いします。

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