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二宮 隆介 院長の独自取材記事

堀江にのみや内科クリニック

(大阪市西区/西大橋駅)

最終更新日:2026/01/08

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック main

西大橋駅から南へ徒歩約5分。四ツ橋駅や西長堀駅からも数分と、通いやすいロケーションに位置する「堀江にのみや内科クリニック」は、内科・呼吸器内科を専門的に診療するクリニックである。 院長の二宮隆介先生は医学部卒業後、急性期病院で長年にわたり研鑽を積んだ呼吸器内科のエキスパート。病院との円滑な連携体制を重視し、喘息、長引く咳、肺気腫などの呼吸器疾患に対して、高い専門性を生かした医療提供に努めている。「地域の“かかりつけ医”として信頼されるクリニックをめざしたい」と語る二宮院長。今回、同院の診療姿勢や呼吸器内科としての強み、今後の展望について聞いた。

(取材日2025年11月7日)

患者に寄り添った診療を実現するために開業を決意

開業の経緯を教えてください。

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック1

10年前、北海道から大阪へ移り、その後は西区阿波座にある日本生命病院で10年間勤務し、肺がんをはじめとする呼吸器疾患全般の診療を担当してきました。生命に関わる状態の患者さんを日々診療する中で、「もっと早い段階で病気に気づき、重症化する前に関わりたい」という思いが強くなり、次第に開業を意識するようになりました。呼吸器疾患にはさまざまな種類がありますが、中には喘息や肺気腫のように長期にわたる治療が必要な病気も多く、そうした患者さんを継続的にサポートしたいという気持ちも、開業を決意した大きな理由の一つです。開業場所については、これまで診てきた患者さんが通いやすいことを考慮し、日本生命病院の近くを選びました。また、重症の患者さんを速やかに紹介できることや、病院での治療・入院を終えた方を円滑に外来で受け入れられる体制を整えるためにも、同院との距離感を大切にしました。

クリニックのロゴはわんちゃんのシルエットなのですね。かわいいです。

ロゴの作成には時間をかけましたが、多くの候補の中で「これだ」と感じたのは、私にとって大切な存在である愛犬と愛猫をモチーフにしたデザインでした。時々「動物病院かと思いました」と言われることもありますが、興味を持っていただくきっかけにもなっており、このロゴにして本当に良かったと思っています。物件探しには2〜3年かかりました。開業にあたり、当初は妻の亡き父に設計をお願いする予定でした。彼は私たちの想いをよく理解してくれていましたが、病状の進行により仕事を続けることが難しくなり、亡くなる前、彼が信頼していた方に引き継いでいただき、上品さと清潔感のある、理想のクリニックを形にしていただきました。

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック2

当院には、咳や喘息、息苦しさなどの呼吸器症状を中心に、さまざまなお悩みを抱えた患者さんが来院されています。健康診断で胸部の異常を指摘された方や、タバコによる肺の状態が気になる方も多く、地域柄、若い世代の患者さんが多い一方で、日本生命病院での勤務時代から継続して通ってくださる方もおり、幅広い年齢層の診療にあたっています。咳や痰が続いていても専門的な診断を受けていない方や、喘息治療を中断している方も少なくありません。喘息は、正しく診断し、その方に合った治療を続けることで症状の安定が期待できる疾患です。当院では、その大切さを丁寧にお伝えし、寄り添いながら治療を進めています。また、発熱や風邪、生活習慣病、花粉症など、地域の「かかりつけ医」としての日常的なご相談にも幅広く対応しています。

呼吸器疾患に対し、より専門性の高い診療を提供したい

患者さんと接する際に心がけていることはありますか?

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック3

多くの場合、受診される患者さんは何らかの症状を抱えていたり、健診結果を受けて再受診を勧められたりしています。そのため、不安を感じながら来院される方がほとんどです。当院では、そうしたお気持ちに寄り添いながら、専門性を生かした丁寧な問診や検査を行い、治療方針についてもできるだけわかりやすくお伝えするよう努めています。また、こちらが一方的に治療を決めるのではなく、患者さんのお話を十分に伺い、コミュニケーションを重ねながら、その方にとって最適な治療方法を一緒に考えていくことを大切にしています。

呼吸器内科を受診するメリットについて教えてください。

風邪や気管支炎、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、喘息など、一般的な内科で見られる多くの疾患は呼吸器内科の領域に含まれます。当院では、専門的な診療が行えることが強みで、呼吸機能検査に加え、必要に応じて近隣医療機関と連携したCT検査も速やかに受けていただける体制を整えています。風邪をきっかけに咳が長引いたり、インフルエンザ後に喘息が悪化することもあり、呼吸器症状は思わぬ形で悪化することがあります。こうした場合、呼吸器内科なら詳しい診断と適切な治療につなげることが可能です。呼吸器症状でお困りの方や、より専門的な診療を希望される方には、呼吸器を専門とする医師への受診をお勧めします。

最近は咳に悩んで受診される方が多いとか。

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック4

最近は、咳が長引いて心配して受診される方が本当に増えています。コロナ禍を経て、「続く咳はきちんと診てもらったほうがいい」と考える方が多くなったのだと思います。原因がわかる場合も多く、適切な治療で改善が期待できますし、検査で異常がなくても治療の方向性が見えることがあります。咳は日常生活に大きく影響しますので、我慢せず気軽に相談してほしいです。

禁煙治療も提供されていると伺いました。

ここしばらくは禁煙治療に用いる薬剤が出荷調整により手に入りにくい状況が続いていましたが、ようやく供給が回復し、当院でも治療を提供できるようになりました。治療はガイドラインに沿って行い、2週間ごとの受診を継続しながら、薬を用いて2〜3ヵ月かけて禁煙をめざします。条件をクリアすれば、保険適用で無理なく禁煙治療を進めていただけます。

気軽に相談してもらえるクリニックをめざす

呼吸器以外の内科の疾患にも対応しているのでしょうか?

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック5

この地域は人口も多く、一般的な内科診療を希望される方も多数いらっしゃると思います。実際にお問い合わせも多く頂いており、消化器疾患、高血圧症や糖尿病といった生活習慣病、花粉症やダニアレルギーなどのアレルギー性疾患にも対応してまいります。また、クリニックへの通院が難しくなった患者さんには、在宅診療を行う体制も整えていく予定です。とはいえ、内科全般についてすべての領域で高度な専門診療を提供できるわけではなく、私自身、まだ学ぶべきことも多いと感じています。だからこそ、日々の診療を通じて患者さんからの相談が多い疾患を中心に、知識と診療の質のさらなる向上に努め、より良い医療を提供できるよう努力してまいります。

スタッフさんの協力も欠かせませんね。

私は普段から「ああして、こうして」と細かく指示を出すタイプではないので、スタッフの自主性に任せて働いてもらっています。開業からまだわずかですが、皆が積極的に動いてくれていて、クリニック全体の雰囲気がとても良いと感じています。外に置いている看板や、SNS、チラシなどの制作をはじめ、さまざまな業務もスタッフで話し合いながら工夫して進めてくれているんですよ。呼吸器内科での勤務経験があるスタッフは多くありませんが、それぞれが前向きに学びながら、これから一緒にクリニックを育てていける大切なメンバーだと思っています。

休日はどのように過ごしていますか?

二宮隆介院長 堀江にのみや内科クリニック6

趣味はいろいろあり、ゴルフやダイビングのほか、マラソン大会に出場したりもしています。子どもの頃や学生時代から特別にスポーツが得意だったわけではないのですが、大人になってから始めた趣味はどれも楽しく、誘われたものには積極的に挑戦してきました。体力維持のために毎日ランニングを続けており、先月は合計で200kmを走りました。

今後の目標と、読者や地域の方へメッセージをお願いします。

今後は、非常勤の呼吸器内科医が数人加わる予定で、より多くの呼吸器のお悩みに寄り添える体制が整っていきます。患者さんのお声を受けとめながら、新しい治療や取り組みも取り入れ、「呼吸器のことならここに相談したい」と思っていただける温かいクリニックをめざしてまいります。当院のスタッフは皆、優しく思いやりのあるメンバーばかりですので、安心してお越しいただけると思います。つらい症状はもちろん、「ちょっと気になる」という小さな不安でも構いません。どうか一人で抱え込まず、気軽にご相談ください。地域の皆さまにとって、いつでも頼れる存在になれるよう、これからも丁寧な診療を続けていきたいと考えています。

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