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久田 真弓 院長の独自取材記事

成城みみはなのどクリニック

(世田谷区/成城学園前駅)

最終更新日:2025/12/01

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック main

成城学園前駅から徒歩5分ほど。世田谷区成城の閑静な住宅街にある「成城みみはなのどクリニック」。大規模病院を中心に耳鼻咽喉科全般を研鑽した久田真弓院長が開業した地域密着のクリニックだ。かかりつけ医として幅広い世代のさまざまな症状に対応する中でも、特にスギ・ダニアレルギーに対する舌下免疫療法に注力。「私の子どもにもアレルギーがあるので、自分に必要なこととしても勉強しているんですよ」と久田院長。診療では患者に納得して治療を受けてもらうための丁寧な説明を重視し、診療を記録する「シュライバー」という職種のスタッフを置くことで、患者の目を見て話をじっくりと聞ける体制を整えている。開業の経緯や同院の診療内容、子育て経験を生かしたクリニックづくりなどさまざまなトピックついて、久田院長に話を聞いてきた。

(取材日2025年10月29日)

地域に根差した耳鼻咽喉科をめざして

成城学園前での開業を選ばれた経緯をお聞かせください。

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック1

私は世田谷に小さい頃から住んでいたこともあって、開業するなら慣れ親しんだ場所がいいなと思っていました。成城学園は中でも落ち着いたイメージがあり、これまで学んできたことをしっかりと形にする環境として合っているように感じたんです。開業の道を選んだ理由の一つは、大きな病院での勤務を続ける中で、より初期の段階で異常を見つけられれば、苦しい思いをする方を減らせるはずという思いが強くなったから。外来ベースの治療の重要性を実感する中で、開業医なら幅広い年齢層の方に対応できるとも考えました。まだ開業して1ヵ月たっていませんが、成城学園前にお住まいの方はもちろん喜多見・祖師ヶ谷大蔵など近隣地域からも患者さんが来てくださっています。

医師を志されたきっかけと、耳鼻咽喉科を選ばれた理由は?

実は小学生の頃から医者になりたいと言っておりました。父が呼吸器内科の医師だったこともあり、医療は身近な存在でした。父は特別医者になりなさいと言ったことはありませんでしたが、旅行先にもポケベルを持ち歩いて常に対応できるようにしている姿を見て育ったんです。加えて、高校生の頃、祖父の体調が悪くなった時に親身に相談に乗っていただいた内科の先生との出会いが、医師になりたいという意識をより強くしました。耳鼻咽喉科を選んだのは、幅広い年齢層の方とお話をしながら仕事をしていきたいという気持ちがあったから。手を動かすのが好きで外科系を希望し、耳鼻咽喉科なら手術も外来もそれぞれしっかりできて、子どもからご高齢の方まで診られると思いました。

これまでのご経歴で、特に今の診療につながる経験は?

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック2

最も長く働いたNTT東日本関東病院では、耳鼻咽喉全般の診療を担う中で、睡眠時無呼吸症候群のCPAP療法や腫瘍の治療などにも携わりました。何かあったら必ず助けてくれるフォロー体制があり、いろいろなことに挑戦できる環境をつくっていただいたのが本当にありがたかったです。産休の体制も整えていただきましたね。また、埼玉県立小児医療センターでは、お子さんの手術を数多く手がけました。お子さんの不安を軽減するには、本人に治療について理解してもらうことが大切だと教えられましたね。虎の門病院では耳の治療、都立墨東病院では声帯の治療と、それぞれの病院の特色から勉強させていただき、今の診療に生かしています。

舌下免疫療法やCPAP療法などにも幅広く対応

特に力を入れている診療分野について教えてください。

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック3

アレルギー性鼻炎の患者さんが年々増えていることもあり、スギ花粉症とダニアレルギーに対する舌下免疫療法に力を入れています。舌下免疫療法は他のアレルギーになるのを防ぐ意味でも、早い段階で始めることが大切です。ぜひ早期にご相談いただければと思っています。私の子にもアレルギーがあるので、自分に必要なこととしても勉強を深めて、患者さんに寄り添える診療ができるように努めています。また、副鼻腔炎の患者さんは、状態によっては、より詳しい検査が必要になることもあります。そのため、将来的にはCTなど検査機器の導入も検討していきたいと考えています。地域のニーズを理解しながら、この地域の方々に貢献できるよう、必要な医療を提供していきたいですね。

幅広い年齢層が受診されているそうですが、どんなご相談が多いですか?

ご高齢の方は補聴器が必要かどうかの相談が多く、長年聴力が気になっていた方が来院されます。実際に補聴器が必要な場合は専門店を紹介しますし、まだ必要ない場合は半年後や1年後にフォローを受けるようお話ししています。睡眠時無呼吸症候群でCPAPを受ける患者さんも少しずつ増えてきていますね。耳鳴りの患者さんも比較的多くいらっしゃいます。小さいお子さんは風邪などで受診されることが多いです。どんな小さなお困り事でも、しっかり対応させていただきますのでご安心ください。また、NTT東日本関東病院で頭頸部腫瘍の勉強をしたことを生かし、エコーによる甲状腺腫瘍の大きさのチェックや経過観察を行っています。そういった専門的な面でも地域の力になれればと思っています。

子どもの診療で心がけていることはありますか?

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック4

どうしても動いてしまうお子さんの場合、最初の段階である程度予測がつく時は、見える範囲で手短に処置を終わらせるようにしています。何回か通っていただくことになっても、クリニックへの嫌な思いを植えつけないようにすることが大切ですから。また小さいお子さんでも、本人にわかりやすい言葉で「耳の奥に水がたまっているんだよ」といった形で説明するようにしています。勤務医時代に学んだことですが、親御さんだけではなく、お子さん本人にもできるだけ自分の状態や治療について理解してもらうことが、不安を軽減するためには大切だと考えているんです。

患者や家族の目を見て納得できる医療を届けたい

診療において大切にされているモットーを教えてください。

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック5

患者さんに自分の状況をしっかり理解した上で治療を選択していただくことを、このクリニックの目標にしています。従来の耳鼻咽喉科に対して、なんだか知らない間に処置が進んでいくというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。ですが、今はカメラを使って、患者さん自身に状態をお見せすることができる時代になりました。どんな方でも、新しいクリニックに来るのは勇気が必要なことだと思います。ですから、カメラを使ったり検査をしたりを通じて、理解・納得して治療に臨んでいただくことが大切だと思うのです。そして、最後に必ず「何かわからない点はありますか?」と伺い、疑問や不安にお応えするようにしています。こちらから一方的に話すのではなく、患者さんとコミュニケーションを図るよう心がけていきたいです。

スタッフ体制や予約システムの特徴について教えてください。

スタッフは多めに配置していて、常に4、5人体制を取っています。中でも、診察室に患者さんの話を書き取る役割のスタッフ「シュライバー」を置いているのは特徴的かもしれません。これにより、私は直接ご本人やご家族の目を見てお話を伺えるんです。患者さんが話している間はそちらを向き、必要ならスムーズに処置を進めていく、ということがシュライバーのおかげでできています。次に予約システムについてですが、当院では時間帯予約制を導入しています。私も今まさに小さな子を育てていますので、何時何分に何をしたいという予定があることはとてもよくわかるんです。ですので、患者さんやご家族の予定を守れるような体制にしました。インターネット予約が難しい方は電話か、直前ご来院いただいても大丈夫ですよ。

読者へのメッセージをお願いします。

久田真弓院長 成城みみはなのどクリニック6

世田谷区内にはたくさんクリニックがありますが、自分の状況をしっかり自分で理解した上で治療を選択したいとお考えの方は、ぜひ、当院へのご来院をご検討いただければと思います。小さいことでも構いませんので、わからないこと、不安なことがあれば何でも聞いていただければ、私としてもたいへんうれしいです。また、「何か変だな……」ということを初期の段階でキャッチできれば、重症化を防ぐことにもつながるということも改めてお伝えしておきたいですね。当院は成城学園前駅から5分ほど。駐輪場もありますし、コインパーキングは有料になりますが車でもお越しいただきます。ご自身の一番来やすい方法でいらしてください。

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