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ハイスペックな検査機器を導入
即日検査・即日診断で治療につなぐ

中村脳神経外科クリニック

(福岡市城南区/七隈駅)

最終更新日:2025/12/09

中村脳神経外科クリニック ハイスペックな検査機器を導入 即日検査・即日診断で治療につなぐ 中村脳神経外科クリニック ハイスペックな検査機器を導入 即日検査・即日診断で治療につなぐ
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頭が痛い、頭をぶつけてしまったなどの理由から、いざMRI検査やCT検査を受けようと思っても、基幹病院だと患者数の多さや緊急性の高い患者が優先される傾向にあるため、時間がかかってしまうことがある。そうした中、病院と遜色ない検査機器をそろえ、即日検査・即日診断で迅速な治療をめざしているのが「中村脳神経外科クリニック」。脳卒中にもすぐに対応できるよう近隣の基幹病院と連携しているほか、頭痛やめまい、物忘れなど身近な病気にも広く対応する。検査を行うのは救急医療などに尽力し、脳卒中を専門的に診療してきた中村普彦院長。脳卒中のリスクとなる病変の発見にも注力し、予防医療にも取り組んでいる。そんな中村院長に検査機器を充実させている理由や、受診のタイミングなどについて詳しく聞いた。

(取材日2025年11月21日)

頭痛やめまいなど身近な病気は重大疾患のサイン? ハイスペック機器で異変をくまなくチェック

Q検査機器にこだわりがあるそうですね。
A
中村脳神経外科クリニック 患者に負担の少ない先進の機器を導入

▲患者に負担の少ない先進の機器を導入

医学が進歩しさまざまな治療が出てきましたが、脳神経疾患は一度発症してしまうと元の状態に戻すことは難しいもの。中には30代や40代であってもくも膜下出血で亡くなってしまうという痛ましいケースもあり、ただ搬送されてくる救急患者さんを治療するだけでなく、早期発見や予防が重要だと考えるようになりました。そういった経緯でクリニックを開業したので、とにかく早く検査・診断を行い治療につなげるという観点から検査機器の充実は必然でした。私の専門が脳血管なので、脳血管に関する病変を見逃さないように各種機器を導入しています。脳神経疾患の手術はできませんが、手術の寸前まで検査できるような環境を整えています。

Q検査機器について詳しく教えてください。
A
中村脳神経外科クリニック オープンタイプのMRIで閉所恐怖症の人も安心の検査を

▲オープンタイプのMRIで閉所恐怖症の人も安心の検査を

一般的なクリニックにあるエックス線撮影装置やエコーも備えていますが、特徴的なのはMRIとCTでしょうか。MRIは従来のトンネル型ではないオープンタイプで、圧迫感が苦手な方や閉所恐怖症の方でも安心して検査を受けられます。またCTについては64列CTを採用。クリニックレベルだと4列や16列のCTが多いのですが、この数字は1回あたりに撮影できる枚数で、大きいほど短時間で広範囲の撮影ができるため被ばく量が少なく、高精度なデータが得られます。血管などの造影検査では精密な情報が得られるため、脳血管の検査・診断に役立ちます。脳神経疾患は1分1秒を争うような場面もあるため、正確かつ迅速な診断を心がけています。

Qどんな方が検査の対象になるのでしょうか?
A
中村脳神経外科クリニック 些細な症状でも気になることがあれば早めの受診を推奨

▲些細な症状でも気になることがあれば早めの受診を推奨

頭痛や物忘れなどの症状であっても、脳神経疾患が影響していないか調べるためにしっかり検査を受けたほうが良いケースがありますし、頭をぶつけたなど外傷の際にも検査は必要です。何も症状がない状態であっても脳ドックという検査を受けることができますよ。簡易的なものであればMRIと頸部のエコー検査で脳や血管に異常がないかを確認。詳細にチェックする場合は血液検査や動脈硬化度を測定する検査も組み合わせていきます。脳の病気は基本的に症状がないことが多く、脳動脈瘤や脳腫瘍などが見つかるケースも。40歳になった時など節目の検査に加え、ご家族に脳卒中などの脳の病気の方がいらっしゃる方は受診をお勧めします。

Q検査の流れについて教えてください。
A
中村脳神経外科クリニック 丁寧な問診を心がけている

▲丁寧な問診を心がけている

クリニックを受診いただいたら、問診で皆さんの主訴や状態を確認した後、診察をして必要な検査をご案内します。頭痛は問診で診断がつくことが多いのですが、脳に病気が隠れていないかMRIやCTの検査を行います。物忘れについては認知機能を検査した後、同様にMRIなどによる脳のチェックを行います。血液検査などすぐに結果をお伝えすることが難しいものもありますが、基本的に受診いただいた当日に検査結果をお知らせして治療につなげます。早急に基幹病院を紹介したほうが良い場合もありますから、すぐに診断ができなければ意味がありません。予約状況にもよりますが、受診当日に検査ができるのでお待ちいただくことも少ないと思います。

Qこれだけ設備にこだわっていると患者さんも安心ですね。
A
中村脳神経外科クリニック 日本脳神経外科学会脳神経外科専門医の院長が対応

▲日本脳神経外科学会脳神経外科専門医の院長が対応

脳の病気は自覚症状がなく突然症状が出てくるから怖いもの。だからこそ早期に発見することが大切です。ある種、クリニックレベルとしてはオーバースペックなのかもしれません。それには理由があって、今後は脳血管だけではなく全身のCT検査なども計画しているんですよ。脳に加え、胸部や腹部の検査も行い、例えばエックス線検査だけでは発見が難しい肺がんをチェックすることも可能です。もちろん私だけではなく遠隔診断で放射線科の先生などに協力していただくなど、地域の皆さんの病気の早期発見につなげていけるとうれしいです。せっかくハイスペックな機器を導入しているわけですから、地域の先生たちにも活用してもらいたいですね。

ドクターからのメッセージ

中村 普彦院長

脳の検査と聞くと、怖いと感じる方もいらっしゃるかと思います。またどんな時に検査を受ければよいかわからないというケースもあるでしょうが、大げさに考える必要はないんです。頭痛が続いている、ふらつきがあるなど、少しでも違和感があったら気軽に受診してほしいと思います。20代、30代でも脳の病気は見つかることはありますから、若いから関係ないというわけではありませんよ。当院のスタッフは私を含めてフレンドリーな人ばかりですし、和気あいあいとした雰囲気での診療を心がけているので、怖がらずに来院してください。病気が見つからなければ安心できますし、もし病気が見つかったとしてもしっかりと治療につなげていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/1万5000円

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