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原 知史 院長の独自取材記事

ちふみ女性クリニック

(吹田市/北千里駅)

最終更新日:2025/11/10

原知史院長 ちふみ女性クリニック main

阪急電鉄北千里駅から徒歩2分のメディカルビル内にある「ちふみ女性クリニック」は、この地域で生まれ育った原知史(はら・ちふみ)院長が、女性の人生をサポートしたいと開院した産婦人科クリニックだ。大学病院や市中病院で幅広い診療に携わってきた原院長は、多くの女性の喜びと悲しみにふれ、女性の体に対する正しい知識の啓発の重要性を実感。特に、妊娠・出産・生殖医療に対する誤解を解き、女性の人生設計に組み込むことの大切さを伝えたいと願っている。時代の変化に伴い女性の社会進出が進む一方で、自分の体のケアをおざなりにしてしまう人も少なくない現代。自分の体を大切にしながら、女性が安心して人生設計を立てられるようサポートすることをめざす原院長に、クリニックの診療や大切に考えていることについて話を聞いた。

(取材日2025年10月8日)

健やかに生きたいと願う女性のためのクリニック

やわらかな雰囲気のすてきなクリニックですね。

原知史院長 ちふみ女性クリニック1

ありがとうございます。婦人科は受診のハードルが高いと感じる方がどうしても多いですから、まずは安心できる雰囲気にしたいと考え、「藤白台」という地名にちなんで“藤色と白”を基調にデザインしてもらいました。藤色には優しさや穏やかさ、白には清潔さや安心感を込めました。診察室や内診室にもできるだけ患者さんが緊張せずに過ごせるよう細かな工夫をしており、例えば、内診室の床には床暖房を設置し、はだしで歩いても床の冷たさでひやっとしないようにしています。また、ワクチン接種後の休憩や点滴などを行う処置室では、少しでもリラックスして過ごせるよう座り心地の良い椅子を用意しました。トイレも広く設計しているので、車いすの方でも安心してご利用いただけます。小さなことかもしれませんが、こうした“居心地の良さ”を積み重ねて安心につなげていきたいです。

貴院では、どのような診療が受けられますか?

当院では、女性のあらゆるお悩みに対応しています。特に多いのは月経に関するご相談で、月経痛や月経量の異常、周期の乱れ、月経前に心身の不調が強く出るPMS(月経前症候群)などです。こうしたお悩みは年代を問わず多く、10代の方も多く受診されています。10代の場合には初めての婦人科受診という方も多いので、まずはゆっくり問診し、診療は慌てずにお気持ちに寄り添いながら進めています。また、不妊や避妊のご相談、妊婦健診にも対応しています。それから、目立った不調がない方には、健康維持のために定期的な検診をお勧めしています。年齢を重ねた女性からは更年期や不正出血の相談を受けることもあります。年齢問わずさまざまなお悩みがありますので、「こんなことで受診してもいいのかな」と悩まなくて大丈夫です。

検診やワクチン接種についてもお聞かせください。

原知史院長 ちふみ女性クリニック2

当院は吹田市の子宮がん検診実施施設でもあり、がん検診や婦人科検診に一般的な健康診断を組み合わせたメニューもご用意しています。気になる症状がある方はもちろん、現在の健康状態を確認したいという方も気軽にご相談ください。また、ワクチン接種は、HPVワクチンはもちろん、インフルエンザワクチンやRSウイルスワクチン、風疹・麻疹ワクチンにも対応しています。風疹抗体検査も実施していますので、妊娠を希望する女性や配偶者、同居者の方もご相談ください。

妊娠、出産、不妊など、デリケートな悩みにも対応

女性の「人生」をともに考えられているのですね。

原知史院長 ちふみ女性クリニック3

私はこれまで約20年間、産婦人科医として大学病院や市中病院で幅広い婦人科診療に携わってきました。その経験の中で、妊娠・出産・生殖医療に関する正しい知識を広めることの重要性を強く感じました。生殖医療の進歩もあり、がん治療後に妊娠を希望される方には、治療前に精子、卵子、胚を凍結保存する妊孕性温存が可能です。そのことを知っているだけでも、後悔を減らせるかもしれません。時代は変化し、女性の社会進出も目覚ましいものがありますが、命を宿すことができるのは女性だけです。その尊い能力をどう生かすのか、女性の人生やQOLも含めて一緒に考えていきたいと思っています。

それらの経験が、開院への後押しとなったのでしょうか?

そうですね。婦人科の悩みは非常にデリケートで、誰にも相談できず一人で抱え込んでいる方がとても多いです。「おかしいな」「これでいいのかな?」と感じても、受診につながらず、どうしようもなくなってから初めて駆け込む方も少なくありません。特に病院というとハードルが高く感じられるため、気軽に受診して安心して相談できるクリニックの重要性を、私自身強く感じていました。私も女性ですから、日々揺らぐ身体の変化を実感していますし、皆さんが感じる婦人科へのハードルの高さもよく理解できます。だからこそ、この地域の方々が何でも相談できる場所をつくりたいと思いました。同時に、女性の体に関する正しい知識をお伝えする場所としても、少しでもお役に立てればと考えています。

女性たちに特に伝えたいことはありますか?

原知史院長 ちふみ女性クリニック4

妊娠・出産に関しては、特にお伝えしておきたいことが多くあります。現代は晩婚化が進み、それに伴い出産を考える年齢も遅くなっています。もちろん、女性の人生において妊娠・出産がすべてではなく、他の選択も素晴らしいものです。しかし、生物学的には妊娠に適した時期があり、生殖医療を受けてもその事実は大きく変わりません。だからこそ、できるだけ若いうちから自分の体に関心を持ち、仕組みをよく理解してほしいと思います。そうすることで、妊娠・出産の選択に役立つだけでなく、女性特有の病気の予防にもつながります。生理時に薬が効かないほど強い痛みがある、生理が不規則でたまにしか来ない、不正出血がある、といった症状は、決して我慢すべきことではありません。相談すれば改善できることも多くありますので、気軽に受診してほしいと思います。

婦人科医療を通して人生を応援できるクリニックに

クリニックでは妊婦健診も実施されていますね。

原知史院長 ちふみ女性クリニック5

当院では分娩は取り扱っておりませんので、すべての妊婦さんを受け入れているわけではありません。妊婦健診は通いやすい当院で行い、分娩や時間外の緊急対応は分娩予定の施設で行う、いわゆるセミオープンシステムを採用しています。具体的には、近隣の高次医療機関と連携し、分娩予定の施設が当院での妊婦健診を許可している方に限り、妊娠32週までの健診を実施しています。健診では毎回、体重測定、血圧測定、尿検査、胎児心拍の確認を行い、週数に応じて内診や超音波検査、血液検査なども適切に実施します。少し窮屈な体制だと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、すべては母体と赤ちゃんの安全のための体制です。

診療の際に特に心がけていることはありますか?

まず、安心して話せる環境をつくることですね。口で言いにくいことは、問診票に記入していただければ見て確認しますし、必要以上に深掘りすることはありません。また、付き添いの方がいらっしゃる場合には質問するタイミングに配慮しています。患者さんのお話は遮らず、症状や感じ方も異なるからこそ、その方のペースに寄り添って不安や疑問に共感しながら整理していくことを大切にしています。私から説明する際には専門用語に偏らず、できるだけわかりやすく説明するように心がけ、選択肢が複数ある場合は、メリットやリスクも含めて丁寧にお伝えし、患者さん自身が納得して判断できるようサポートします。それから、内診も必須にはしていません。どうしても嫌だという場合には、別の方法を提案しますので安心してください。

最後に、今後の展望や地域の皆さんにメッセージをお願いします。

原知史院長 ちふみ女性クリニック6

実際に当院を開業し、改めて女性たちは多彩な悩みを抱えているのだと実感しました。私のこれまでの経験が、皆さんの悩みを解消するために役立てばこれほどうれしいことはありません。婦人科疾患に関することはもちろんですが、婦人科医療を通して女性の人生を応援していきたいです。現在は17時半までの診療のため、働く女性たちにとってはご不便をおかけしているかと思いますが、土曜日も診療を行っています。患者さんお一人お一人の悩みに丁寧に寄り添うつもりですので、小さなお悩みでも気軽にご相談ください。北千里は、私が幼少期から慣れ親しんだ大切な地。今後も皆さまの健康を支え、「ここに来て良かった」と思っていただけるよう努めていきます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

がん検診・婦人科検診を含む健康診断/6600円~

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