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二瓶 達也 院長の独自取材記事

けんおう皮フ科クリニック

(三条市/燕三条駅)

最終更新日:2026/01/16

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック main

2025年7月、三条市須頃の国道・高速道路・駅からのアクセスが良いエリアに開業した「けんおう皮フ科クリニック」は、空間づくりにもこだわり、誰もが安心して訪れることができる地域のかかりつけ皮膚科をめざしている。皮膚科が少ないこの地域のニーズに応えるのは、「院内完結」と「当日手術」をモットーに掲げる二瓶達也院長。「皮膚科の診療は日常生活と密接に関わるので、小さな変化や気になる症状を気軽に相談できる場にしたいです」と意気込む。一般皮膚科から形成外科、小児皮膚科、美容皮膚科など、皮膚の悩みに幅広く対応する同院の特徴や、診療する上で大切にしていることなどを尋ねた。

(取材日2025年10月28日)

皮膚科・美容皮膚科が少ない地域のニーズに応えて

開業以来、地域の方などの反応はいかがでしょうか?

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック1

開業からあっという間に過ぎましたが、手応えは想像していた以上です。開業前に2日間の内覧会を開いたのですが、来場者はなんと2000人超えと想定の倍以上。お土産のお菓子を1000袋用意したのですが、初日の昼過ぎにはもうなくなってしまって(笑)、急いで近くのお店に走りました。国道から近いので人の目につきやすく、そのおかげもあってか、初日も予想を遥かに超える患者さんに来院いただきました。これだけ多くの方に関心を持っていただけたことが本当にありがたかったですね。改めて地域の方々の皮膚科、美容皮膚科のニーズの高さを実感しました。

開業の地に須頃を選んだ理由を教えてください。

子どもの頃からなじみのある場所なんです。祖父が競馬好きで、当時この辺りにあった競馬場の看板を覚えているほどです。出身の白根市(現・新潟市南区)からも車で20分ほどで、昔からよく来ていました。当院は国道8号や国道289号も通る交差点に近く、三条燕ICや燕三条駅、ショッピングモールからもアクセスは抜群です。現在は、燕市や三条市からの来院が全体の7〜8割を占めていますが、田上町や加茂市、弥彦村、長岡市の寺泊や新潟市南区、村上や上越方面など広い範囲から患者さんに来院いただいております。車で来やすい立地なので、遠方の方でも通いやすいと感じていただけているようです。

土日も診療されていて便利ですね。

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック2

もともと僕自身が「土日も開いていたら助かるのにな」と感じていたんです。前職でも「土曜は混むから午後もやっていてほしい」「日曜もやってほしい」という声を多く頂いていたので、それならやれば良いじゃないかと。今は土曜の9時半から19時まで、日曜も月2回、9時半から13時半まで診療しています。

患者の希望に応えるための「院内完結」と「当日手術」

院内に大きなアクアリウムがありますね。ほかにこだわった点はありますか?

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック3

「あれは何だろう」とまず思ってもらいたくて、パッと見てクリニックに見えない外観にしました。不安な気持ちで来る場所だからこそ、少しでも心が安らぐようにと考えて、待合室には大きなアクアリウムや家族型ロボットを置いて、院内BGMはピアノの自動演奏です。ピアノは20年習っていたので思い入れがあるんです。魚は僕の趣味で、休日には上越の海へ釣りにもよく行きますよ。眺めていると心が落ち着くというか、純粋に「きれいだな」と思いつつも「どうしてこの魚はこのような形態に進化したのだろう」と思索にふけることもあります。僕にとってこれは貴重な時間なんです。患者さんにも癒やしを感じてもらえたらうれしいです。キッズルームもありますので大人も子どもも、ここで少しでも笑顔になってくれたらうれしいです。

これからどんなクリニックにしていきたいか、めざすクリニック像を教えてください。

皮膚科の診療をできる限り院内完結させたいと考えています。多くの皮膚科では診断をつけた後、時間のかかる処置や特殊な薬剤が必要な場合などは病院に紹介することも少なくありません。紹介すると紹介先を受診するまで待ち時間が生じてしまいます。当院では、がんの手術や皮弁術、植皮術、10センチを超える大きい腫瘍の切除などもできる限り院内で、当日行っています。実はこの地域には基幹病院があるものの、皮膚科の常勤医がいないため、患者さんにとって「頼れる場所、時間」が限られている状況です。「だったら自分がやろう」という思いでした。前職の勤務を通じて学んだ「クリニックでできることを最大限に」という姿勢を、今も大切にしています。

クリニックの一番の強みは何ですか?

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック4

手術です。手術は最もわかりやすい形で治療効果が出ることが期待できます。当院では、よほどのケースを除けば、患者さんが「取ってほしい」と思われたその日に手術を行います。それは、患者さんの「すぐに取ってほしい」「これが何なのか知りたい」という希望に応えたいからです。手術はどうしても時間がかかってしまいますし、外来との両立が難しいですが、できることをその日のうちに行うことで患者さんの不安が軽くなるなら、それがベストだと僕は思っています。病気の重さに関係なく、「この黒いのは何だろう」「爪の線がちょっと気になる」といった、ちょっとしたことでも気軽に相談に来てほしいですね。

美容皮膚科にも注力されているのですね。

形成外科と美容皮膚科も標榜しているので、傷痕に対する手術、まぶたのお悩み、目の下のクマ、しみ、しわ、エイジングケアに関してご相談に来られる方が多いですね。リラックスしていただけるよう、一般診療エリアと美容エリアで待合室を分けていて、専用の施術室でしみのケアや脱毛などに対応しています。心地良い時間をお過ごしいただけるよう、プライバシーに配慮したパウダールームにはアメニティーもご用意しています。見た目の問題を解消することは、生活の質を大きく向上させると考えています。当院では、女性だけでなく、お子さんから男性の方までお一人お一人の肌状態に合わせたオーダーメイドのプランをご提案し、幅広い世代のお肌のお悩みに対応しています。

ちょっとした悩みでも気軽に相談できる場所へ

医師を志すまでの歩みとキャリアについて教えてください。

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック5

もともと馬などの動物が好きだったので獣医師をめざしていたのですが、高校卒業後、最初に進んだのは昭和大学歯学部でした。2010年に歯科医師免許を取得してから、「もっと人の役に立つ道を」と岩手医科大学の医学部に編入しました。2014年に医師免許を取得後は、安曇野赤十字病院で初期研修を受け、信州大学医学部附属病院の皮膚科に入りました。その後は長野赤十字病院、そして再び信州大学医学部附属病院で研鑽を重ね日本皮膚科学会皮膚科専門医を取得しました。2021年には愛知県のごとう皮フ科クリニックで経験を積みました。ここで学んだ「受診のハードルを下げ、できることは院内で完結する」という考え方に衝撃を受け、自分もそんな医療を新潟で実現したいという思いが、開業につながっています。

これまでの医師人生で印象に残っていることはありますか?

総合病院時代のことなのですが、検査に検査を重ねても原因がわからず、診断が遅れて、結果的に足を失ってしまった患者さんがいて、それが今でも心に残っています。僕は当時、早く診断的治療を試すべきだと思っていましたが、当時はそれがなかなか難しかったです。足を残してあげられたのではないかという悔しさが、今の診療の原動力になっていると思いますね。

診療で大切にしていることや読者へのメッセージをお聞かせください。

二瓶達也院長 けんおう皮フ科クリニック6

心がけていることは「よく診る」ということです。見落としがないよう必ずルーペでしっかり観察します。医師がやるべきは診断と治療に集中すること。それ以外の部分をスタッフに任せ、チームとして密に連携を取ることで効率と質の維持をめざしています。スタッフと何度も共有していることは「患者さんに優しく」という意識。これは簡単そうですが、実は一番難しいことです。だからこそ全員がその意識を持つことを大切にしています。患者さんが安心して来られるようにするのも、僕たちが責任をもって取り組むべき大切なことです。皮膚のトラブルがありつつも、「このくらいで受診して良いのかな」と来院を迷う方は多いです。当院は小さな不安や疑問を気軽に話せる場所でありたいと思っています。病気なのかわからないレベルでも遠慮なくお越しください。少しでも気持ちが軽くなったり、笑顔で帰っていただけたらうれしいです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみ除去/1万1000円~、脱毛/1100円~ 

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