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納賀 秀則 院長の独自取材記事

豊洲センシティ矯正歯科

(江東区/豊洲駅)

最終更新日:2025/07/15

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科 main

「僕自身も矯正経験があるので、患者さんのつらさや大変さがわかるんです」そう語るのは、豊洲駅から徒歩3分の「豊洲センシティ矯正歯科」の納賀秀則院長。グレーと木目を基調にした温かみのある院内で迎えてくれた納賀院長は、見た目だけでなく機能面も重視した歯列矯正を提供している。小児から大人まで幅広く対応し、マウスピース型装置による矯正に力を入れながらも、ワイヤー矯正や裏側矯正まで幅広い選択肢を用意。特に注目すべきは、AIを利用した口腔内のモニタリングシステムだ。費用面でも追加料金なしの明確な料金体系を採用し、地域の人々が安心して歯列矯正を受けられるクリニックをめざしている。豊富な症例数と専門性を武器に、豊洲の発展とともに歩む納賀院長に話を聞いた。

(取材日2025年7月4日)

自身の矯正経験を生かし、気持ちに寄り添う診療を

こちらのクリニックの特徴について教えてください。

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科1

当院は矯正専門のクリニックとして、小児から大人まで全般的に診させていただいています。この豊洲エリアはファミリー層が多いため、特に小児の患者さんが中心となっています。小児矯正では、成長発育や歯並びについて丁寧に説明し、不安や心配を取り除き矯正治療を行っています。大人になった時にもきれいな歯並びでいてほしいという思いで診療にあたっています。ただ、必ず小児矯正で完璧に終わるということではなく、大人の矯正も必要になる場合もあります。また、小児だけでなく中高生からご年配の方まで幅広く矯正治療を行っています。大人の矯正では、マウスピース型装置による矯正とワイヤー矯正、どちらにも対応しています。最近では、マウスピース型装置か、目立ちにくいホワイトワイヤーが多く選ばれます。

先生が矯正歯科を志したきっかけは何ですか?

母方の祖父と父が医師という環境で育ち、自然と医療系に進もうという気持ちがありました。実は一度大学を中退して違う道に進んだんですが、やはり医療への思いが強く、28歳で歯科大学に入り直しました。矯正を選んだのは、自分自身も歯列矯正を経験していたからです。自分の経験からすごく面白い職業だなと思うと同時に、矯正という分野に魅力を感じました。自分が経験したつらさや痛みもわかるので、患者さんの大変さも理解できます。だからこそ、矯正の価値を、経験を踏まえて伝えられるんです。

院内の雰囲気づくりでこだわった点はありますか?

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科2

ゴージャスにしすぎず、シンプルできれいな空間を意識しました。何より「入りやすさ」を大切にしています。グレーと木目を基調にしたのは、木のぬくもりを感じてもらいたかったから。モダンでありながら温かみがあって、豊洲の街の雰囲気にも合っていると思います。診察室は大きな窓ガラスになっていて、明るく開放的な空間となっています。矯正は長期間通うことになるので、患者さんがリラックスして過ごせる環境づくりを心がけました。

AIシステムも導入、より快適な矯正をめざす

マウスピース型装置を用いた矯正に力を入れている理由を教えてください。

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科3

マウスピース型装置のメリットは、取り外すことができるので虫歯や歯周病のリスクを下げられることです。矯正中は装置があると歯磨きがしづらくなりますが、マウスピース型装置なら外して磨けるのがメリットです。ただし、1日22時間と長い時間装着していただかないと動きや期間に影響してくることが考えられますので、患者さんの協力が必要となります。場合によってはワイヤーを併用しながら進めることもあります。また、マウスピース型装置を用いた矯正には経験と知識が必要です。矯正計画のシミュレーションを作成しますが、それが本当に正しいかを判断するには、ワイヤー矯正の経験も含めた専門知識が不可欠です。適切に調整しないと無駄な動きをしたり、期間が長引いたりする可能性があります。当院は症例数も多く経験も豊富なので、いろんなパターンに対応でき、患者さんごとに適した治療計画を立てられます。

小児矯正についてはどのようなことを行っていますか?

小児矯正では、歯の萌出するスペースを作ること、顎の成長を促すこと、舌で前歯を押す癖や唇を噛む癖などを治療することが目的です。例えば、歯の大きさに対して顎が小さいと歯が萌出するスペースが足りず、ガタガタになりやすいので、スペースを作る治療が必要となります。スペースができれば、将来的に歯並びが崩れるリスクが減り、大人になって抜歯をする可能性の低減が望めます。小児矯正の装置は、顎を広げる拡大床や子どものマウスピースなどいろいろありますが、検査してから適切な装置を選択しますのでご安心ください。早いお子さんは3、4歳から、小学生になってから始められる方もいらっしゃいます。お子さまによって成長速度は違いますので、すべてのお子さまが同じ時期に治療するわけではありません。治療開始時期はいつからがいいのか、治療が必要かどうかなどわからないことも多いと思いますので、一度無料相談に来ていただければと思います。

こちらではAIを利用した口腔内のモニタリングシステムにも対応されているそうですね。

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科4

はい。このシステムは、患者さんがご自宅で週1回お口の中の写真を撮影し、専用アプリで送信していただく仕組みになります。専用の機材にスマホをつけて、マウスピース型装置をつけた状態と外した状態で撮影します。私たちは歯科医院にいながら治療の進行状況を確認でき、マウスピース型装置がきちんとはまっているか、虫歯がないか、適切な動きをしているかを確認しています。補助的にAIを利用した口腔内のモニタリングシステムを用いて判定も行えるんですが、最終的には歯科医師が判断しますのでご安心ください。これにより通院は3ヵ月に1回程度で済みますが、治療状況を確認していますので安心していただけると思います。

10年後、20年後を想定し地域に根差した矯正を

診療で心がけていることを教えてください。

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科5

患者さんに安心して通院していただけるよう、わかりやすい説明や丁寧かつ迅速な治療。今まで悩まれていた歯並びが機能的かつ審美的に改善され笑顔になるように、心から笑えるように。また、単に歯を並べるだけでなく、機能面も考慮して治療することで10年後、20年後と長く健康でいられるようにすること。以上のことを心がけています。10年後、20年後も健康でいられるような治療を提供したいと心がけています。

費用面での特徴について教えてください。

当院の料金体系の特徴は、基本的に追加費用が発生しないことです。詳しくは来院された時に説明いたします。この中にCTやAIを利用した口腔内のモニタリングシステムやアンカースクリューの費用も含まれています。保定装置も初回は費用に含まれています。壊したりなくしたりしない限り追加費用はかかりません。小児矯正から成人矯正に移行する場合は、基本的には差額で移行できます。小児矯正後に成人矯正を始めると、また一から費用がかかることもありますが、当院では差額で移行できることや継続して診られることがメリットです。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

納賀秀則院長 豊洲センシティ矯正歯科6

小児から安心して通院していただき、兄弟姉妹、そしてご両親を含めての家族ぐるみでお付き合いできるクリニックにしていきたいですね。地域の人が安心して矯正を受けられるよう、今後も頑張っていきます。SNSやネットなどでいろんな情報が飛び交っていて悩まれる方も多いと思いますが、当院は症例数も多く経験もありますので、メリット・デメリットも含めてきちんとお話しさせていただきます。まずは専門家の話を聞いて、ちゃんと判断していただければと思います。小児矯正の場合は、ご本人のやる気やご家族の協力も必要ですので、私たちもご家族に寄り添って治療を進めていきますのでご安心ください。興味のある方はぜひ一度相談に来ていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

金属ワイヤー矯正/77万円~、ホワイトワイヤー/88万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/44万円~99万円、裏側矯正/132万円~、小児矯正/11万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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