将来的な健康につなげるため
多様な選択肢を提示し矯正に取り組む
西千葉歯科・矯正歯科
(千葉市中央区/西千葉駅)
最終更新日:2025/07/07


- 自由診療
矯正を初めて受ける患者にとって、かかる期間や通院頻度、装置の種類、また「週に何日、矯正に対応してもらえるのだろうか」など、不安に感じられる要素は少なくない。「西千葉歯科・矯正歯科」では多様な選択肢をそろえて、そのような患者の気持ちに応えている。装置は「マウスピース型装置」と「ワイヤー」のどちらにも対応し、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型で計画を立てるケースも増えているそうだ。曜日を問わずに矯正の相談ができる体制や、西千葉駅直結というアクセスの良さ、さらにオンラインの活用など利便性も重視。「矯正はできるだけ若いうちに受けることをお勧めします」という後藤健太院長に、その理由や、矯正装置の違いなどについて聞いた。
(取材日2025年6月6日)
目次
矯正に伴うさまざまな不安の軽減に努め、多様な選択肢を提示し理想の歯並びと健康をめざす
- Q矯正を受けるメリットについて教えてください。
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A
▲患者にとって快適で効果的な治療を提供することをめざしている
歯並びが整っていると歯磨きがしやすいため、虫歯や歯周病になるリスクが減る傾向にあります。また噛み合わせが整っていると、食べ物をしっかりと噛むことができますね。矯正はこのような状態をめざせます。若い方にはあまり気にならないことかもしれませんが、「8020運動」というように、ご高齢になっても歯を保ち咀嚼機能を維持していることが、全身の健康につながるんですよ。歯や骨は年齢を重ねるごとに動きにくくなりますから、矯正はできるだけ若いうちに受けることをお勧めします。また歯並びに問題があると、気持ちも暗くなりがち。自信のある笑顔は相手にも良い印象を与えますし、そういった理由で矯正を受ける方も多いでしょう。
- Qこちらではどのような矯正が受けられますか?
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A
▲綿密なシミュレーションを行い、適切な矯正治療法を提案する
矯正に使う装置は大きく分けて2種類あり、「マウスピース型装置」と「ワイヤー」です。これまでの経験上、マウスピース型装置のほうがやや短期間で終わる印象を受けていますが、そう大きくは変わりません。抜歯が必要な場合にはワイヤー矯正が適していることが多いのですが、これもケースバイケース。矯正後の保定期間も、どちらも同様に必要です。料金は、マウスピース型装置ならば枚数によって、ワイヤーならば使う器具の種類によって変わります。どちらの方法にもそれぞれ特徴があり、長所を組み合わせたハイブリッド型で矯正の計画を立てるケースも増えています。
- Qマウスピース型装置はどのような方に向いていますか?
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A
▲目立ちにくく、取り外し可能なマウスピース型装置
自己管理のできる方に向いています。というのも、1日20時間以上の装着時間をしっかりと守り、決められたとおりに装置を交換する必要があるからです。またコーヒーなどの着色や、装置と歯との間の汚れもご自身でチェックしていただきます。目立ちにくく取り外しができる反面、このような注意点があることも知っておいてほしいですね。また装置の特性上、歯の大きさによっては適さないこともあります。適応範囲の広さでいうとワイヤーにはかないませんが、抜歯を迷うような症例に対し使用できるケースもあります。
- Qワイヤー矯正の利点や注意点についても教えてください。
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A
▲マウスピース型装置とワイヤーを併用した矯正も
ワイヤー矯正は月に1度、歯科医師が装置の調整を行うので、ご自身で装置を管理する必要はありません。当院では従来の金属の装置の他、白く目立ちにくいものや、装着期間の短縮をめざせるタイプもご用意しています。いずれもワイヤーを通すブラケットに凹凸があるので、口内炎ができたり、歯を磨きにくかったりするでしょう。歯磨き方法をお伝えしますので丁寧に磨いてください。ほぼすべての症例に対応できる適応範囲の広さがワイヤーの強みですが、見た目と歯磨きのしにくさがネックになりがち。当院では「ワイヤーをメインに、目立ちにくいマウスピース型装置で調整を」など、患者さんのご希望を伺いながら計画を立てています。
- Qその他、こちらならではの特徴はありますか?
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A
▲オンラインを活用するなど、矯正を継続しやすいよう配慮
CTやセファログラムなどでの精密検査は矯正を行うと決まってからとなりますが、事前の無料相談でも簡易シミュレーションをご確認いただけます。また矯正中に口内炎ができたときや、装置の状態が心配なときなど、曜日に関わらずいつでもご相談が可能です。一般歯科にも対応していますので、矯正中にできてしまった虫歯の治療もお任せください。また専用アプリを用いた経過確認も行っており、マウスピース型装置をご使用の方ならば、オンラインを活用して通院頻度を下げることもできます。もちろん決められたとおりに装置をご使用いただくことが条件となりますが、忙しくて時間の取りにくい方や、遠方にお住まいの方には便利なシステムですね。
自由診療費用の目安
自由診療とは矯正治療/成人矯正:22万円~、小児矯正:16万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/55万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。