廣島屋 寿憲 副院長、吉竹 咲 先生の独自取材記事
西千葉歯科・矯正歯科
(千葉市中央区/西千葉駅)
最終更新日:2025/07/07

歯科医院が苦手な人も、おしゃべりに来る感覚で気軽に受診してほしいと朗らかな笑顔を見せる、廣島屋寿憲副院長と吉竹咲先生。JR中央・総武線の西千葉駅に直結したビルに入る「西千葉歯科・矯正歯科」で、一般歯科全般や親知らずの抜歯などを担当する2人は、地域の患者に寄り添い、安心感のある治療の提供に努めている。特に歯科に対する苦手意識の原因となる痛みには十分配慮し、コミュニケーションを取って「また来たい」と思える診療に注力。そんな温かな対応に、家族や知人から勧められて来る患者も増えているという。院内の雰囲気を明るくさせる2人に、歯科医師を志したきっかけや診療時の心がけ、クリニックの魅力、同院院長を務める後藤健太先生の話など聞くと、笑顔を絶やさず誠実に答えてくれた。
(取材日2025年6月18日)
質の高い診療を維持しながら、楽しく通える歯科医院に
お2人はどういったきっかけで歯科医師をめざされたのでしょうか?

【廣島屋副院長】両親が歯科医師で、歯医者が身近な環境に育ちました。そういった中で父がインプラント治療や矯正治療に対応する姿を見て、自分も同じように頑張れたらと思い歯科医師をめざすことにしたんです。実際なってみると、やりがいのある仕事だと感じます。患者さんから「先生のおかげ」と感謝されたことがあって、その言葉は本当に心に染みました。
【吉竹先生】私は獣医をめざしていたのですが、重度の動物アレルギーが発覚して断念することに。何の道に進もうか悩んでいたときに、母が長年歯科助手をしていることや兄が歯学部に進学したことに触発されて歯科医師の道に進もうと決めました。地元が広島で、広島大学歯学部に進学したのですが、横浜で歯科医師をしている兄に、たくさんの症例にふれたいなら関東に来たほういいと勧められ、卒業後は東京の大学病院での研修を経て当院に入職しました。
診療の際に大切にしていることを教えてください。
【廣島屋副院長】痛みを軽減した処置や丁寧な治療を心がけるのはもちろんですが、ストレスを与えないことも大切にしています。僕は世間話が好きなので、気楽にお仕事の話などをして緊張をほぐし、歯科医師と患者さんという垣根を取り払った関係を築きたいと考えています。「また来たい」と思ってもらえたらうれしいですね。
【吉竹先生】美容院に行く感覚で歯科医院に来てもらいたいと思っています。自分が美容院に行ったら接客を観察して、患者さんの接し方の参考にすることも。前回来た時の話を覚えてくれているとうれしいので、私も患者さんとの会話を覚えておくようにしていて、例えば、旅行に行くと言っていた方には「どうでした?」と聞いたりしています。おしゃべりを目的に、気楽に来られる場所にするためには、痛みの軽減や治療技術の向上も欠かせません。質の高い治療の提供を前提に、来るのが楽しみになる場所にしていきたいです。
痛みにも配慮しているのですね。

【吉竹先生】当院での勤務を始めるにあたり、当法人の理事長から「まずは痛みの少ない麻酔をすることが大事」と言われ、麻酔の練習をさせてもらいました。加えて当院では、電動の麻酔注射器を導入しています。電動でゆっくりとムラなく注入できるため、麻酔をする際の痛みも少ないと思います。もし、患者さんから「いつ麻酔をしたのかわからなかった」と言われたらうれしいですね。歯科医院に苦手意識を持たれる方の中には、痛みに不安感がある方も多いと思いますが、当院では治療時の痛みにも気を配っていますので、安心していらしてください。
スタッフ間の風通しの良さがスムーズな連携の秘訣
この地域の患者さんはどんな方が多いですか?

【廣島屋副院長】これまでの勤務地と比べて、虫歯になっている方が少ない印象です。予防意識が高く、虫歯治療で受診されている方も、虫歯がどうやってできるのか説明すると興味を持ってくださる方が多いですね。千葉大学が目の前にあるので、患者さんの3割ほどが学生で、親知らずの抜歯でいらっしゃる方も少なくありません。抜歯の難しい症例は経験豊富な後藤院長とも相談しながら対応しています。
【吉竹先生】デンタルIQが高い方が多いですね。ご自宅でのケアの方法を説明することもあるので、それを実践していただけたらうれしいなと思います。この辺りはご家族で暮らしている方も多いエリアなのですが、先に受診された家族や親族から勧められていらっしゃったという、リアルなクチコミで来てくださる方も増えています。
こちらのクリニックの魅力を教えてください。
【廣島屋副院長】スタッフの仲が良く、クリニック内の雰囲気が良いことがまず魅力でしょうか。どのスタッフともスムーズに連携が取れるので、気になることはすぐに相談し、患者さんが二度手間になることがないように情報共有も行っています。加えて、院内がきれいで駅から近いことも魅力です。改札を出て1分もしないうちに着くので、とても通いやすいクリニックだと思います。
【吉竹先生】廣島屋副院長と重なりますが、スタッフが皆仲良く、患者さんに優しいことは地域の皆さんにお伝えしたい部分です。歯医者さんは怖いというイメージをお持ちの方も少なくないと思いますが、当院は歯科医師を含め、スタッフ全員が優しく、治療でも不安や痛みの軽減に努めています。また、高い技術と豊富な経験を持つ後藤院長がインプラント治療や矯正治療に対応し、一般歯科以外にも幅広い相談に応えられることは当院の強みだと思います。
お二人から見て、後藤院長はどんな先生ですか?

【廣島屋副院長】僕と後藤院長はもともと福岡で知り合い、歯科医師になる前からの長い付き合いです。僕が福岡で研修医をしていた頃、先に歯科医師になっていた後藤院長にスキルが伸ばせる勤務先を相談したところ「こっちに来なよ」と誘われ、彼がいるなら安心だと思って関東に来たくらい信頼しています。とても頼れる存在ですね。
【吉竹先生】どの分野のことを聞いても的確な返事をくれる、知識と技術が豊富な先生です。私がまだ自信の持てない処置の場合は、シミュレーションを一緒に確認して、実際に処置する際もサポートしてくださいます。なおかつ、終わったら褒めてくれるので、育児をされているような気分です(笑)。他のスタッフと女子会のように話すことも多いのですが、「こんなに優しい院長は滅多にいない」という話題も出るくらい優しいです。
「西千葉の歯科医院ならここ」と頼られる存在をめざす
スタッフさんを含め仲の良さが伝わってきますが、どのように連携を取っていますか?

【廣島屋副院長】診療中の患者さんの対応やアポイントのことなどはインカムを通してスタッフ間でスピーディーに伝達できますし、気になる症例などは後藤院長にすぐに相談しています。特別なことをしているわけではないのですが、仲の良さからくる気負いなく相談し合える環境が、スムーズな連携につながっているのだと思います。
【吉竹先生】廣島屋副院長の言うとおり、円滑な連携ができるのは、日頃からコミュニケーションを取っているからこそかもしれません。お昼ごはんは皆で食べていて、そこで症例の相談をすることも。困ったときには直接でもSNSでもすぐに聞ける環境は、診療に対しての自信にもつながっています。
今後、力を入れていきたい分野はありますか?
【廣島屋副院長】後藤院長のようにインプラント治療や矯正治療を行っていきたいという思いもありますが、とても高いレベルを持つ先生なので、同じは難しくても近づけるくらいにはなりたいですね。また、今後新しく入ってくる後輩たちの育成にも力を入れていきたいと思います。
【吉竹先生】まずは一般歯科の技術を磨いていきたいと思います。そして、西千葉の歯科医院といえばここ、と言っていただけるような魅力あるクリニックをつくる一翼を担っていきたいです。
最後に、地域の方たちへのメッセージをお願いします。

【廣島屋副院長】歯科医院が苦手な方もいると思いますが、世間話が気軽にできる歯科医師でいたいと思っていますので、おしゃべりをしに来る気分でいらしてください。スタッフも温かくお迎えします。
【吉竹先生】歯科医院は痛くなってから行くというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、虫歯や歯周病は痛みがないうちから進行していますので、最近歯科医院に行っていないという方はぜひ一度いらしてください。来ていただければ、150%の力で丁寧に診療いたします。
自由診療費用の目安
自由診療とは自費の詰め物治療/2万2000円~、自費のかぶせ物治療/9万9000円~、インプラント治療/1本16万5000円~、上部構造/1本7万7000円~、矯正治療/成人矯正:22万円~、小児矯正:16万5000円~、アンカースクリュー/2万2000円(1本)