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高橋 史朗 理事長の独自取材記事

ほしがおかライズ歯科クリニック

(札幌市手稲区/星置駅)

最終更新日:2026/01/23

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック main

ほしがおか保育園の敷地内にある「ほしがおかライズ歯科クリニック」。保護者が診療を受ける間、子どもは隣接する保育園で一時預かりができるという、子育て世代にはうれしい環境が整ったクリニックだ。理事長である高橋史朗先生は、歯科技工士だった父親の背中を見て育ち、歯科医師を志した。本院である「ライズ歯科クリニック」の開業を経て、地域住民の多様なニーズに応えるべく「ほしがおかライズ歯科クリニック」を開院。患者との信頼関係を第一に考え、丁寧な説明と痛みに配慮した治療を心がけている。常に未来を見据え、歯科医療の新たな可能性を追求し続ける高橋理事長に、開業までの経緯から診療へのこだわり、そして今後の展望について詳しく聞いた。

(取材日2025年9月18日)

自社運営の保育園が併設されたこだわりのクリニック

まず初めに、開業に至るまでの経歴について教えてください。

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック1

私の父が入れ歯などを作る歯科技工士をしており、幼い頃からその働く姿を見て育ちました。ただ夜中まで働くことも多かったため、父からは「歯科技工士は大変な仕事だから勧められない」と常々言われていましたね。歯科医師のほうがさまざまな面で有利であるという現実も肌で感じていたようです。そうした父の姿を見て、私も自然と歯科医師を志すようになりました。大学卒業後は、当時まだ研修医制度がなかったため、すぐに札幌市内の歯科医院に勤務し、5年間研鑽を積みました。その後、仙台で3年間分院長を務めました。仙台では、当時まだ珍しかった歯科検診のシステムや、患者さんの気持ちをつかむノウハウを学ぶ貴重な経験をしました。札幌に戻ってからは、これまで培ってきた経験とノウハウを融合させ、33歳で当院の本院にあたる「ライズ歯科クリニック」を開業しました。

その後、分院であるこちらのクリニックを開業されたのですね。

はい、2024年10月に開業しました。隣には運営母体を同じくする保育園が併設されているのですが、実はこの保育園のほうが設立が早いんです。歯科衛生士は出産を機に退職するケースが多く、また出産後も保育料の負担に悩んでいることを知っていました。そこで、スタッフが無料で子どもを預けられる保育園があれば、仕事を辞めずに済むのではないかと考えました。それがこの「ほしがおかライズ歯科クリニック」です。保育園とクリニックが連携することで、患者さんが子どもを預けて安心して治療を受けられる相乗効果を期待しました。

分院づくりに込めた思いを詳しく教えてください。

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック2

「ほしがおかライズ歯科クリニック」は、患者さんの動線とスタッフの動線を分けることにこだわりました。患者さんが歩く部分と私たちが現場で歩く部分がなるべくバッティングしないような設計にしたため、患者さんは落ち着いて来院でき、スタッフもスムーズに業務を行えます。また、診療室は半個室を採用し、プライバシーに配慮しつつも、開放感を損なわない工夫を凝らしています。私の長女は現在、私と同じ大学で歯科医師をめざしているんです。ゆくゆくは彼女や他の子どもたちがこのクリニックを引き継いでくれることを願っています。

歯科治療に対する恐怖心をなくし、待ち時間も短縮

こちらのクリニックにはどんな患者さんが訪れますか?

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック3

当院はほしがおか保育園の敷地内にあり、保育園とも連携していることから、ファミリー層の患者さんが非常に多いのが特徴です。この辺りは新興住宅地ということもあり、若い子育て世代が多くお住まいです。そのため、小児歯科の需要が非常に高く、当初の想定よりも小児歯科に力を入れて診療しています。もちろん高齢の患者さんもいますが、割合としてはお子さんがメインですね。午前中はご高齢の方や幼稚園に通っていないお子さんが、午後からは幼稚園帰りの子どもたちが来院されることが多いです。また、すでに開業して10年近くがたっている本院の紹介で来院される患者さんもいます。

治療を怖がるお子さんにはどんな対応をしていますか?

お子さんの治療に関しては、当院独自のルールを設けています。レストレイナーという器具で体を固定して治療を行う歯科医院もありますが、当院は使用しておらず、また私自身に子どもができてからは「話せば理解してもらえる」という考えに至りました。子どももきちんと理解できる年齢になれば、言葉で説明すればわかってくれるものです。そのため、当院ではレストレイナーを一切使用せず、お子さんが治療を受けられるようになるまでのステップアップの工程を段階的に設けています。例えば、最初は「まずは椅子に座ってみよう」という目標から始め、次に「エックス線写真を撮ってみよう」など、その子に合わせたペースで進めていきます。たとえその日に治療ができなくても、半年や1年といった時間をかけて、お子さんが自ら治療に臨めるようにサポートしています。

治療をする上での先生のモットーを教えてください。

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック4

「患者さんの時間をいただいている」という意識を常に持ち、極力お待たせしないことを心がけています。以前勤務していた歯科医院では1時間半待ちが当たり前で、患者さんが怒って帰ってしまうこともありました。しかし、患者さんを待たせることは、その後の予定を狂わせてしまうことにつながります。大事な会議があるかもしれない、買い物に行きたいかもしれない、お子さんの送り迎えがあるかもしれない。そうした患者さんの大切な時間を奪うことのないよう、当院では10分以上お待たせした場合は必ずカルテに記録し、次回は優先的にご案内するなど、最大限の配慮をしています。

歯科医師・歯科衛生士を選べる安心のクリニックに

先生にとって、歯科医師とはどんな職業ですか?

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック5

私にとって歯科医師はまさに天職だと感じています。患者さんが足を運んでくれるということは、自分たちが認められていると感じる瞬間でもありますし、特にお子さんが多いので「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことも多いです。中には、長年通い続けてくれているお子さんの成長を間近で見られることもあり、歯科医師としての喜びを感じています。

今後の展望について教えてください。

現在の歯科業界は、開業しても経営が厳しい時代です。そうした現状を踏まえ、当院で経験を積み、独立したいと考える先生には、その道筋を支援したいです。一方、分院長としてチャレンジしたいと考える先生には、その選択肢を提供したいと考えています。分院長として安心して長く働ける環境を整えることで、業界全体の働き方を変えていけるのではないかと考えています。また、最近では歯列矯正やインプラント治療にも力を入れています。私自身も歯列矯正を経験し、患者さんの気持ちを理解することで、より丁寧な説明ができるようになりました。また、難しい症例のインプラント治療では、北海道大学の先生方とネットワークを構築し、大学病院まで足を運ばなくても当院で専門的な治療が受けられる体制を整えたいと考えています。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

高橋史朗理事長 ほしがおかライズ歯科クリニック6

当院は、患者さんに少しでも気軽に足を運んでいただけるような雰囲気づくりを大切にしています。熱帯魚が泳ぐ水槽を設置したり、笑顔のスタッフが温かくお迎えしたりと、「痛い」「怖い」といったイメージを払拭できるよう努めています。当院には複数人の歯科医師と歯科衛生士が在籍していますので、患者さんのご希望に応じて担当者を選ぶことも可能です。特定の歯科医師、歯科衛生士を指名しなくても、誰が担当しても、同等のクオリティーと丁寧な対応を提供できるよう、クリニック全体での技術向上をめざしています。本院、分院ともに「ライズ」、つまり上昇を意味する名前をつけたのも、そうした思いからです。患者さんにとってハードルが低く、利用しやすいクリニックであり続けることをめざして、これからもスタッフ一同努力してまいります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/45万円~、インプラント治療/45万円~

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