高橋 明寛 院長、高橋 彩記子 副院長の独自取材記事
大塚CARNA歯科 矯正歯科
(豊島区/大塚駅)
最終更新日:2026/06/24
大塚駅のすぐ近くで幅広い年代の歯の悩みに向き合う「大塚CARNA歯科 矯正歯科」。子どもには成長に合わせた治療を、高齢者には歯と口の健康を守るためのケアを提供している。高橋明寛院長は補綴とインプラント治療、高橋彩記子副院長は矯正歯科を専門としているが、その分野にとらわれない総合的な歯科診療を提供するほか、土曜も19時まで診療するなど、忙しいビジネスパーソンでも通いやすい体制を整えている。そんな同院の取り組みや特徴について、明寛院長と彩記子副院長に詳しく話を聞いた。
(取材日2026年4月25日)
総合的な歯科診療で、10年後もしっかり噛める歯を
初めに、それぞれの専門分野について教えてください。

【明寛院長】私は、東京医科歯科大学病院先端歯科診療センターや首都圏の歯科医院で、補綴とインプラント治療を中心に研鑽を積んできました。当院でも、骨造成が必要な難症例を含め、専門的なインプラント治療に対応しています。インプラント治療は指導する立場だったこともあり、それなりの経験を積んできたと自負していますが、私がこれまで学んだ知識や技術を押しつけることはしません。患者さんと一緒に考えながら、満足度の高い治療につなげていきたいと思っています。
【彩記子副院長】私の専門は矯正歯科です。ワイヤー矯正とマウスピース型装置による矯正に対応していますが、いずれも期間が数年間に及びますし、その後のメンテナンスも必要です。そのような注意事項も事前にわかりやすく説明し、患者さんの年齢や生活背景を考えながら矯正プランを立てていきます。
インプラントや矯正以外の治療もしてもらえるのでしょうか?
【彩記子副院長】もちろんです。インプラント治療前や矯正中を含む虫歯や歯周病の治療、矯正に伴う抜歯、その後のメンテナンスまで、すべて院内で対応可能です。歯の欠損と噛み合わせを総合的に改善するために、インプラントと矯正を組み合わせて治療することも可能です。
【明寛院長】虫歯ができたり、歯を失ったりするということは、それに至る理由が存在するはずです。その点を無視してインプラント治療を行っても、同じことの繰り返しになりかねません。当院では、唾液から虫歯や歯周病のリスクを分析する機器を導入し、口腔内を悪化させた原因の追究にも取り組んでいます。
力を入れていることは何ですか?

【明寛院長】私はインプラント治療を専門にはしていますが、基本的には患者さんの今ある歯を守るのが歯科医師の使命だと考えています。その中で重要なのが、歯の根っこが感染してしまった場合に行う根管治療です。根管治療は、再発したケースでは治療の難易度が格段に上がります。そのため当院では、マイクロスコープを導入し、専門的な根管治療を受けていただけるようにしました。他の歯科医院では歯を残せないと言われたような場合でも、温存できるよう努めています。マイクロスコープは根管治療だけでなく、虫歯の治療や歯石の除去など、さまざまな分野の処置において活用することで、より精密な治療を提供したいと考えています。
患者や家族とのインフォームドコンセントを大切に
貴院のインプラント治療の特徴はありますか?

【明寛院長】歯がなくなったところにインプラントを1本入れるだけであれば、その時点での結果に大きな違いは出ないかもしれません。ですが、最近ではインプラントの分野でも、できるだけ患者さんに負担をかけない治療が主流になってきています。以前なら、顎の骨が薄い場合には移植をしてからインプラントを入れるのが一般的でしたが、現在ではいかに移植を回避して治療するか、どれだけ短期間で痛みを少なく治療できるかが重視されています。同時に、入れたインプラントがどれくらい持つのか、ほかの歯にどれほど影響を与えるのかといった点は、経験値が大きく影響します。私が大学病院などで培った経験や技術、CTなどの設備を駆使し、こうした治療にも対応できることが、当院の強みではないかと思います。
矯正治療の取り組みについても詳しく教えてください。
【彩記子副院長】先ほども少し話しましたが、ワイヤー矯正とマウスピース型装置による矯正の両方に対応しています。マウスピース型装置は、自分で意識して装着しないと矯正が進まないため、それが不安な方にはワイヤー矯正を提案しています。また、歯の動きが足りない場合や、そもそもマウスピース型装置が苦手とする歯の動きが必要な場合には、両者を組み合わせて矯正を行うことも可能です。加えて、小児矯正から大人になるまで一貫してサポートできること、常勤で矯正が専門の女性の歯科医師がいるので、お子さんを含め、皆さまが受診しやすいように、さまざまな選択肢を用意しているのが特徴だと思います。
【明寛院長】その上で、例えば矯正で抜歯が必要になることや虫歯や歯周病になってしまうケースは少なくありませんが、その場合にも院内で連携することで、スムーズに対応できる点は、患者さんにとって大きな利点だと思います。
彩記子先生も矯正治療を受けた経験をお持ちだと伺いました。

【彩記子副院長】私自身、小学生の頃に矯正治療を受けていました。歯科医師という職業を選んだのも、その経験が大きく影響しています。今でこそ矯正は、「母からのプレゼントだった」と感謝していますが、当時は意味もわからず装置をつけていました。ですから、小児矯正に対するお子さん本人とご家族の熱量の差も理解できるんです。周りのお友達が矯正を受けているかどうかによっても、装置をつけることへの抵抗感は変わるでしょうし、進学などで環境が変わる可能性があるならば、それも考慮しなくてはなりません。また、特にマウスピース型の装置は正しく使うことが重要で、小児の場合はご家族の協力が欠かせません。そのためご本人とご家族、双方の意思を確認しながら、スタートする時期も含めて矯正プランを考えるようにしています。
歯科治療を通じて、患者の健康を守っていきたい
妊娠中の歯のケアや赤ちゃんも診てもらえますか?

【彩記子副院長】妊娠中や出産後の母子の口腔ケアに関するアドバイスも行っています。また、赤ちゃんも歯が生え始めたら、いつでも連れてきていただいて大丈夫ですし、矯正は8~9歳頃から検討していくのが一般的です。私も2人の子どもを育てていて感じますが、「ママ以外にお口の中を見せない」というお子さんは多いですよね。早くから歯科医院通いを始めて慣れてもらえれば、治療が必要になってからもスムーズに進むと思います。当院は、ベビーカーのまま入れますし、大きな窓から電車が見えて、お子さんにもきっと楽しんでもらえますので、安心してご来院ください。
【明寛院長】妊娠中は、ホルモンバランスの乱れから歯周病など、お口のトラブルが起こりやすい時期です。悪化した際の麻酔や薬の使い方にも制限が出ますので、それらを必要としないよう、定期的なケアをお勧めします。
ほかに力を入れていることはありますか?
【明寛院長】今ある歯を守るには、メンテナンスはとても重要です。メンテナンスを担当するのは歯科衛生士ですが、当院のスタッフはみんな人柄が良く、年齢も若い人から子育て中の人までさまざまです。その中には、ホワイトニングや歯科麻酔の専門的な勉強を頑張っているスタッフもいます。私たち歯科医師よりも、歯科衛生士のほうが患者さんとの距離が近いと思いますから、治療だけでなく、ホワイトニングのことや日頃のセルフケアの悩みなど、どのようなことでも気軽に相談してほしいと思っています。
最後に、今後の展望と読者へメッセージをお願いします。

【明寛院長】当院の入るビルは医療モールになっています。インプラント治療に際しては、ビル内の内科、マタニティー歯科では産婦人科など、他科の医院と連携することで診療の幅を広げ、患者さんの健康をサポートしていければと考えています。また、さまざまな診療科が入る医療モールは、患者さんの利便性も良いでしょう。そして、歯が元気なうちは「噛める」ことを当たり前だと思うかもしれません。ですが、口腔内トラブルの根本的な原因から目を背けると、それが当たり前でなくなるリスクが高まります。当院では歯の健康維持を重視し、10〜20年後もしっかり噛める歯をめざしています。
【彩記子副院長】お口の問題を放って置いて良いことは一つもありません。口腔内の状態を知るだけでも安心できると思いますので、少しでも気になることがあれば早めにいらしてください。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/44万円~、骨造成/3万3000~11万円、ワイヤー矯正(成人)/88万円~、マウスピース型装置を用いた矯正(成人)/99万円~、ワイヤー矯正(小児)/44万円~、マウスピース型装置を用いた矯正(小児)/4万4000~16万5000円、セラミックの詰め物/5万5000円、セラミックのかぶせ物/11万円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

