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気になる身近な不調
まずは消化器内科へ気軽に相談を

ひじかた内科・消化器内科クリニック

(春日井市/春日井駅)

最終更新日:2025/09/04

ひじかた内科・消化器内科クリニック 気になる身近な不調 まずは消化器内科へ気軽に相談を ひじかた内科・消化器内科クリニック 気になる身近な不調 まずは消化器内科へ気軽に相談を
  • 保険診療

体に変化を感じたとき、すぐに相談できるかかりつけ医の存在は、何よりの安心につながる。特に、診療科の判断がつきにくい小さな不調ほど、信頼できる窓口があるかどうかで、その後の行動が変わってくる。中でも、おなかにまつわる症状は実に多彩だ。胃もたれや下痢、便秘、血便などの症状はもちろん、倦怠感や微熱、胸のつかえなど、一見関係なさそうな不調が、実は消化器と関係していることも。「こんなことで相談していいのかと思わずに、まずは気軽に来ていただければと思っています」と話すのは、「ひじかた内科・消化器内科クリニック」の土方康孝院長。内科全般に対応するとともに、専門である消化器疾患にも注力し、日常の不調でも相談しやすい環境づくりを心がけている。今回は、同院における取り組みや受診のタイミングについて話を聞いた。

(取材日2025年7月11日)

気軽に相談できる環境が、早期発見・治療への第一歩に。検査で異常がなくても、つらさにしっかり向き合う

Qどのような症状があるときに消化器内科を受診すべきでしょうか?
A
ひじかた内科・消化器内科クリニック かかりつけ医として幅広い悩みに向き合う

▲かかりつけ医として幅広い悩みに向き合う

おなかの不調といっても、症状は多岐にわたります。胃もたれや吐き気、下痢・便秘・血便といった明らかな症状はもちろん、なんとなくいつもと違うといった漠然とした変化も、消化器の異常が関係していることがあります。さらに、消化器疾患は必ずしもおなかに症状が出るとは限らず、胸の違和感が逆流性食道炎に由来している場合や、発熱が続いた結果、肝臓の異常が見つかることも。一方で、おなかの痛みで受診された方が、実は消化器とは関係のない病気である可能性もあるんです。そのため、診断の入り口として消化器内科をご活用ください。受診のタイミングが難しいからこそ、日頃から気軽に相談できるかかりつけ医を持つことが大切です。

Qおなかの不調以外でも相談して良いのでしょうか。
A
ひじかた内科・消化器内科クリニック 不調を感じたら、まずは受診してほしいと話す院長

▲不調を感じたら、まずは受診してほしいと話す院長

当院は地域のかかりつけ医として、内科全体の入り口であり続けることを大切にしています。特に消化器に注力しながらも、風邪などの身近な症状から、高血圧症や糖尿病などの慢性疾患にも対応しています。当院に来院される患者さんの多くは消化器に関するご相談を希望されますが、体調の変化をどう感じるかは人それぞれです。早めの受診が早期発見・早期対応につながることもありますので、気軽にお越しいただいて、どんな些細なことでも相談しやすい雰囲気を大切にしています。また、消化器ではがん検診など定期的な検査にも力を入れています。専門の病院で治療を終えた方の経過フォローも行い、安心して通っていただけるよう環境を整えています。

Q市販薬で様子を見る人もいますが、受診の目安はありますか?
A
ひじかた内科・消化器内科クリニック 患者に寄り添い丁寧に診察を行う

▲患者に寄り添い丁寧に診察を行う

そのうち治るだろうと様子を見る方も少なくないと思いますが、明らかな変化を感じた際は早めにご相談ください。血便や便通の変化は、炎症性腸疾患などの可能性もあります。診察では、がんや難病も視野に入れ、慎重に診ています。軽い症状でも続くようであれば注意が必要です。胃のむかつきや食前の痛みなど、生活に支障が出ている場合は、治療の対象となる可能性があります。重い病気が隠れている可能性もありますが、それ以前に、不快な状態を我慢すること自体がおつらいでしょう。「こんなことで受診していいのかな」と迷わず、気になることがあればお越しください。市販薬を選ぶような感覚で、気軽に足を運んでいただける場をめざしています。

Qストレスでもおなかの不調を感じることがあると聞きました。
A
ひじかた内科・消化器内科クリニック さまざまな悩みに対応している

▲さまざまな悩みに対応している

消化器症状はストレスの影響を受けやすく、体だけでなく心の不調が関わっていることもあります。病気と診断されないまま続く不調に悩む方も少なくありません。検査で異常が見つからなくても、つらさを抱えているのであれば、それは向き合うべき症状だと考えています。そうしたケースでは、まず丁寧にお話を聞くことが何より大切です。治療や検査を求めているのか、話を聞いてほしいのか、その思いをくみ取るよう努めています。必要に応じて心療内科との連携も可能です。異常が見つからなくても、「安心できた」と笑顔を見せてくださる方もいます。ストレスのせいと片づけず、生活の質を落とす要因として向き合うことが大切だと考えています。

Qこちらではどのような検査や治療ができますか?
A
ひじかた内科・消化器内科クリニック 消化器内科では専門的な症状にも検査や治療が可能

▲消化器内科では専門的な症状にも検査や治療が可能

当院では、胃と大腸内視鏡検査に加えて、頭部から腹部まで撮影可能なCT検査や、腹部・甲状腺・頸動脈などを確認できる超音波検査も行っています。CTは、低被ばくかつAI搭載機種を導入し、患者さんの負担軽減にも配慮。胸部・腹部エックス線検査や心電図検査、ABI検査と呼ばれる血圧脈波検査、骨密度検査、血液・尿検査にも対応しています。特に内視鏡検査には力を入れ、大腸内視鏡検査の前処置は個室トイレを備え、落ち着いて準備できる環境を整えています。10mm前後までのポリープであれば、その場での日帰り切除も可能です。診断から処置まで一貫して行える体制のもと、安心して受診いただける環境づくりに努めています。

ドクターからのメッセージ

土方 康孝院長

消化器内科というと、専門的でハードルが高い印象を抱かれる方もいますが、その障壁をできるだけ下げたいと考えています。どの診療科を受診すべきか迷ったときも、まずは気軽にお話を聞かせてください。来院いただければ、スタッフの雰囲気からも安心していただけるのではないでしょうか。消化器疾患はもちろん、高血圧症・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病にも対応し、必要に応じて専門の医療機関への紹介も行います。内科全般のかかりつけ医として頼っていただければと思います。患者さんの表情や言葉から、今どんなことを求めているのかを丁寧にくみ取ることを大切にしています。体の小さな変化でも、ぜひ気軽にご相談ください。

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