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石川 将史 院長の独自取材記事

小平駅前いしかわ内科クリニック

(小平市/小平駅)

最終更新日:2025/11/13

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック main

小平駅前の陽光あふれるガラス張りのクリニックで、患者を迎えるのが「小平駅前いしかわ内科クリニック」の石川将史院長だ。早稲田大学在学中からバックパッカーとして世界を巡り、卒業後には一般企業で社会人経験を積んだ。その後、「人とのつながりを大切にし、社会や人々の生活の基盤となるものへ貢献したい」という思いから医師の道へ。国立がん研究センターで病気の早期発見の重要性を痛感し、2024年12月に、地元である多摩地域に開業した。内科と消化器の両方の専門性を生かし、「どこのクリニックに行けば良いかわからない」という人の医療の窓口として、地域住民が何でも相談できるかかりつけ医をめざしている。そんな石川院長に、診療への思いや内視鏡検査への取り組み、地域医療にかける展望などについて話を聞いた。

(取材日2025年9月25日)

地域の医療窓口として責任ある診療を

小平に開業された経緯を教えてください。

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック1

僕は立川市の出身で小平には親戚が多く、なじみがあったのが一つの理由です。さらに、大切にしたかったのは、患者さん一人ひとりと時間をかけてお話ししたいという思いでした。大規模な主要駅だと人も多く、どうしても短い診療で流れ作業になってしまうのではないかと考えたのです。それでは、やりがいを感じられません。「医療施設の少ない地域で必要としている方々に対して、なるべく時間をかけて理想とする丁寧な診療をしたい」と考えていたところ、たまたまこの場所と巡り会いました。小平駅徒歩1分という立地も、希望どおりです。内視鏡検査で麻酔を使う患者さんには車や自転車での通院は避け、電車で来ていただくので便利ですから。

バックパッカーや社会人経験を経て医師になられた経緯は?

早稲田大学在学中から世界各地をバックパッカーとして訪れ、現地の方々が旅行者の僕に優しい心遣いを与えてくれることに何度も感動しました。現地の方々に根づいた「喜んで与える」という考え方にふれ、「自分が恵まれているのは能力が高いからではなく、幸運だっただけ。この幸運を他の人に還元したい」と強く思うようになったのです。一般企業で働きながら海外インフラの仕事をめざしましたが、会社の中だけでは限界を感じました。そこで「人とのつながりを大切にし、社会や人々の生活の基盤となるものへ貢献したい」という思いから、医師をめざしたのです。後に東京慈恵会医科大学附属病院に勤務した時、「もっと早く来てもらえたら、病気が進行せずに済んだのに」という患者さんを多く診ました。早期発見すれば治療の選択肢が広がることを実感し、「一人でも多く命を救いたい」という思いで開業を決意したのです。

内科と消化器内科の両方を診療されていますが、二本柱で診られる強みはありますか?

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック2

はい。患者さんは、内科では生活習慣病などのご相談が多く、消化器では、内視鏡・肝臓を含めたおなかの症状・お悩みのご相談が目立ちます。人数でいえば、ちょうど半々といえるでしょう。内科は、どこにかかれば良いかわからない症状でも、とりあえず相談に来る場としてご活用ください。僕の診療範囲を超える症状でも医療の窓口として対応し、ほかの病院を紹介することもできます。消化器内科では専門的な検査や治療、フォローまでできるようにしています。例えば下痢がひどい方に大腸の内視鏡検査をして異常がなかった場合、当院ではそこで終わらず、その先まで一緒に考え、検査から治療、アフターフォローまで責任を持ちます。それが消化器内科としての強みです。

内視鏡を専門とする医師による苦痛に配慮した検査

内視鏡検査の特徴と工夫を教えてください。

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック3

すべての内視鏡検査は、僕がすべて責任を持って行っています。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医として、ご希望があれば麻酔をしっかり使うことを心がけています。麻酔は量の見極めが大事なので、僕は5〜10分かけてゆっくり入れて微調整しています。患者さんの様子を見ながら、その方に合った麻酔の量を調整しているので、より苦痛が少ないようにケアできるでしょう。胃の内視鏡検査は鼻か口からの挿入のどちらでも麻酔が可能で、ご希望に沿って対応します。同日に胃と大腸の内視鏡検査も可能で、土曜日も対応しています。

がんの早期発見への取り組みについて聞かせてください。

2015年に東京慈恵会医科大学附属病院で内視鏡を勉強した後、国立がん研究センターに国内留学。消化器がんに関する診療の知識と技術を磨きました。先ほども申し上げたように、そこで重篤な患者さんを多数診たことで、早期発見の大切さに気づきました。長年消化器がんの診療に携わってきた経験を生かし、小さな病変も見逃さないよう慎重に検査をしています。そのような責任感を持って内視鏡検査に臨んでいます。

生活習慣病や肝臓疾患の診療についてはいかがですか?

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック4

生活習慣病の方には、ただ薬を渡すだけではなく丁寧な説明を心がけています。「なぜこの薬を飲んでいるのか、今こういう状況で、血圧をあと10下げたら、こういった改善が期待できると思います」といった説明をしています。漫然と薬を出すのではなく、のちのちの脳梗塞や心筋梗塞になることを防ぐためなど、きちんと目的をお話しすることで意識を高めるようにしています。肝臓に関しては、近所に肝臓を専門とする先生が少ないので、B型肝炎などの治療やフォローが必要な方も来院されます。おなかの疾患でいうと、若い方では過敏性腸症候群が多いです。これは、ストレスなどによるおなかの痛みと下痢を合わせたような病気です。高校生から90代まで幅広い年齢層の方が来られ、それぞれの症状に合わせた診療を心がけています。

患者一人ひとりに寄り添う地域医療

診療のモットーと患者さんとのコミュニケーションについて教えてください。

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック5

診療のモットーは、患者さんに対して責任を持つことです。例えば、ご高齢の方であれば家族構成や生活環境などを伺い、必要に応じて介護保険の手続きやホスピスを探すアドバイスまでします。そのためには、患者さんとのコミュニケーションが欠かせません。診療室には、マイクで患者さんを呼ぶのではなく、僕が顔を出して「どうぞ」と呼びに行くことがあります。そのほうが、距離が近くてホッとしてくれるかなと思って。治療を提案する際には、「こうしなさい」ではなく、選択肢を提示して患者さんに納得して決めてもらいます。主導権は、患者さんにあってほしいんです。また、こちらが一方的に話すのではなく、最後に「何か他にありますか?」という一言を添えるようにして、小さい不安も取りこぼさない姿勢を大切にしています。

スタッフと患者さんとの関係はいかがですか?

スタッフは僕の考え方に共感してくれていて、患者さんに非常に優しく接してくれる人ばかりです。患者さんからも看護師や受付に感謝の言葉をいただくことが多くて、とても頼もしく思っています。不安を抱えている患者さんには看護師が横に座ってちょっとお話ししたり、受付が相手をしてくれることも。クリニック全体を、とても良い雰囲気にしてくれています。開業して半年ちょっとですが、お菓子を持ってきてくださる患者さんもいて、地域の皆さんに必要とされている実感があります。そのお気持ちがうれしいです。若い方から高齢の方、ファミリー層からビジネスマンまで、本当にいろいろな方がいらっしゃって、地域に根差した医療ができていると感じています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

石川将史院長 小平駅前いしかわ内科クリニック6

「小平駅周辺でどうしようと思ったら、ここに頼れば良いというような、大きな幹みたいなクリニックになりたい」と思っています。地域の人のかかりつけ医として、「どこのクリニックに行けば良いかわからない」という人のよりどころになれたらうれしいです。また、内視鏡検査について不安な方にも、安心して受けていただけるよう努めています。丁寧に検査をして、麻酔の使い方や看護師のケアで、苦痛の軽減にも配慮しています。困ったことや気になる症状があれば、気軽にご相談ください。「ここに来て少しでも気持ちが楽になった、心が軽くなった」と思ってもらえるように邁進していきます。

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