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新生児の治療を専門とする
地域のための小児科クリニック

じゅんあかちゃんこどもクリニック

(大阪市天王寺区/桃谷駅)

最終更新日:2025/01/15

じゅんあかちゃんこどもクリニック 新生児の治療を専門とする 地域のための小児科クリニック じゅんあかちゃんこどもクリニック 新生児の治療を専門とする 地域のための小児科クリニック
  • 保険診療

待ち望んだわが子の誕生は、両親にとって喜びと同時に不安も連れてくるもの。中でも育児に慣れない新生児期には多くの懸念がつきまとうものだろう。しかし、相談できる場所は限られ、特に早産児や基礎疾患がある場合には、不安感から遠方にある産院まで苦労して足を運んでいる人も少なくない。天王寺区にある「じゅんあかちゃんこどもクリニック」の篠原潤院長は、そんな親子の負担を軽減するべくクリニックを開院。生後数日の新生児も積極的に受け入れて、専門的な新生児医療を提供している。「産後のダメージが残る体で、新生児を連れて通院するのは想像以上に大きな負担がかかるもの。近隣にも相談できるクリニックがあることを知ってほしいと思っています」そう笑顔で話す篠原院長に、クリニックの特徴や新生児の小児科受診について話を聞いた。

(取材日2024年12月20日)

生後数日から対応可能。早産児や基礎疾患のある子どもも気軽に相談を

Q小児科はいつから受診できるのですか?
A
じゅんあかちゃんこどもクリニック 小児科の受診の仕方について詳しく説明する篠原院長

▲小児科の受診の仕方について詳しく説明する篠原院長

小児科は、主に赤ちゃんから中学生までを対象としている診療科です。日本では予防接種が生後2ヵ月頃から始まり、その頃に初めての受診をする人や、新生児期の体調不良は、出産した産院に相談しなければと思っている人も多いと思います。特に早産児や基礎疾患のあるお子さんの場合は、一般的な小児科では不安が大きいかもしれません。産院が遠方で受診が大変な場合、発疹や便秘、おへそがジュクジュクしているなど、ちょっとした相談がしにくいことも。そんな時は新生児を積極的に受け入れている小児科クリニックに相談することをお勧めします。また、当院では高校生のお子さんのご相談も積極的に受け入れておりますのでお気軽にご相談ください。

Q小児科と内科の違いは?
A
じゅんあかちゃんこどもクリニック 受診先に迷った場合は、まず小児科への受診を推奨している

▲受診先に迷った場合は、まず小児科への受診を推奨している

専門的な医療を除く、一般的な診療において小児科と内科で診療する病気には大きな違いはありません。ただ、お子さんは自分の症状を上手に説明できないので、医師や看護師が保護者と協力しながら症状を見つけ出すことが重要です。小児科の医師はそのためのトレーニングを重ね、不安を感じる親子のケアをしながら診療することにも慣れています。風邪やインフルエンザ、麻疹、おたふく風邪などは大人にも起きる病気ですが、成長や発達途中にある子どもたちの全身状態を考慮して治療法を選択する必要があり、薬の量も調整しなくてはいけません。受診を迷う場合には、まずは小児科を受診していただくことがお子さんの適切な診断・治療につながります。

Q新生児の育児に対するアドバイスはありますか?
A
じゅんあかちゃんこどもクリニック 不安や心配事があれば、信頼できる小児科医に相談を

▲不安や心配事があれば、信頼できる小児科医に相談を

赤ちゃんと過ごす日々は喜びに満ちた素晴らしいものですが、同時に不安や心配も尽きないものだと思います。中でもあっという間に過ぎてしまう新生児期は、親子にとって大切な時期です。ついついナーバスになってしまうことも多いかと思いますので、まずはご両親が安心して子育てできるように相談できる場所を確保してほしいなと思います。「これで大丈夫なの?」「もしかしたら病気ではないの?」といった小さな不安をため込まず、一つ一つ解消するために小児科を利用してください。出産直後から継続的にサポートできれば、お子さんの成長過程を把握し、予防接種のスケジュール管理や発達のフォローアップなど長期的な視点でアドバイスできます。

Qクリニックの特徴を聞かせてください。
A
じゅんあかちゃんこどもクリニック 生後数日の新生児から専門的な診療が可能となっている同院

▲生後数日の新生児から専門的な診療が可能となっている同院

私は未熟児新生児学を専門とし、大学病院で未熟児や新生児の診療に携わってきました。これまで数多くの赤ちゃんを診療してきた経験があり、当クリニックでは生後数日の赤ちゃんから専門的な診療が可能です。また早産で生まれたお子さんや基礎疾患のあるお子さんの診療も数多く経験しています。「大きな病院しか対応できないのではないか?」と思っている親御さんは多いかと思いますが、日々の些細なことはもちろん、今後の治療や手術に関する不安や疑問にお答えすることもできます。必要があれば病院や専門の医師、地域の保健センター、栄養相談や育児相談などのサービスと連携することもできますので、気軽にご来院いただければと思います。

Q乳幼児健診についても教えてください。
A
じゅんあかちゃんこどもクリニック 自身も2児の父である篠原院長。親身で丁寧な対応を心がけている

▲自身も2児の父である篠原院長。親身で丁寧な対応を心がけている

乳幼児健診は子どもの健康状態を確認し、発育を評価するための大切な取り組みです。また、単純なチェックの機会というだけでなく、お子さんの成長を喜び、時には不安を共有して一緒に考える場でもあります。この機会に親御さんが感じる「医療機関を受診するほどではないけど、なんとなくおかしい」といった感覚を共有してもらえれば、病気の予防と早期発見・早期治療につながることも少なくありません。例えば、適切な肌管理がアレルギーの発症抑制につながり、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などの重症化の予防が望めます。適切な治療や療育はその後の成長を大きくサポートしますので、健診の機会を相談の場としてもお役立てくださいね。

ドクターからのメッセージ

篠原 潤院長

私は幼少期に小児喘息で入退院を繰り返していた経験があり、病気と闘う子どものつらさも家族にかかる負担も経験してきました。そんな私だからできる小児科クリニックの在り方があるのではないかと考えています。これまで数多くの赤ちゃんや子どもたちを診療してきた経験を生かして、地域の皆さまの子育てのサポートをさせていただければうれしく思います。乳幼児健診はもちろん、日々の体調不良、ワクチンのご相談、アレルギーや発達に関する相談まで幅広く対応いたします。「こんなことを相談してもいいのかな?」という遠慮はいりません。私たちは子育てのパートナーです。ぜひ気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。

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