2024年10月に北区瑠璃光町の住宅街の一角に開業した「なみのゆらぎ耳鼻咽喉科」。これまで名鉄病院や名古屋掖済会病院などで経験を積んできた院長の片平信行先生が、勤務医時代から思い描いていた理想を詰め込んだクリニックだ。院内に足を踏み入れてまず驚かされるのは、診察室を中央に置き、その周囲を廊下で囲った回遊型の院内設計。その他にも、隅々まで片平院長のさまざまなこだわりが貫かれている。今回は、「子どもからご高齢の方まで、さまざまな年代の方が気軽に足を運べるようなクリニックをめざしたい」という片平院長に、診療で大切にしていることや地域への思いなどについて語ってもらった。

（取材日2024年11月7日）