より良い矯正へのこだわりが満載
マウスピース型装置を用いた矯正
シーサー歯科
(大阪市大正区/大正駅)
最終更新日:2024/10/10


- 自由診療
透明で目立ちにくい、着脱可能なため口内を清潔に保ちやすいなど、メリットも多いマウスピース型装置を用いた矯正。しかし歯列矯正自体が高額なイメージもあり、なかなか一歩踏み出せない人も多いのではないだろうか。「シーサー歯科」では、マウスピース型装置を用いた矯正をはじめ、ワイヤー矯正、拡大床矯正、小児の咬合育成など、さまざまな症例に対応できる矯正を提供。マウスピース型装置を用いた矯正とワイヤー矯正を併用する方法や、その費用設定でも独自の工夫を行っている。「矯正が好きでビジネスと捉えていないからできる価格」と笑う尾崎大樹院長に、同院のマウスピース型装置を用いた矯正について聞いた。
(取材日2024年9月24日)
目次
ワイヤー矯正併用など独自の取り組み多数のマウスピース型装置を用いた矯正
- Qマウスピース型装置を用いた矯正のメリットを教えてください。
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A
▲マウスピース型装置を用いた矯正の特徴について話す院長
マウスピース型装置は透明で目立ちにくいのが特徴です。ワイヤー矯正では歯の表面を溶かして装着するブラケットをつける必要がありますが、マウスピース型装置ならブラケットは不要で、見た目が気になりにくいのはもちろん、歯の表面が傷つくといったデメリットがありません。加えてご自身で取り外すことが可能なため、食事をするときは装置を外して、食後はしっかり歯磨きをしてから再装着できるので、衛生管理もしやすい矯正方法だと考えます。ただし、マウスピース型装置を用いた矯正といっても、ワイヤー矯正と同様に歯を動かすことを図ることには変わりません。個人差はあるものの「痛みを感じない」矯正ではないことはご承知おきください。
- Q矯正にかかる期間、費用について教えてください。
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A
▲「矯正が好き」だからこそ患者に寄り添った矯正の提供を実施
マウスピース型装置を用いた矯正は、作製するマウスピース型装置の枚数によって期間が異なります。1枚の装置は3週間~1ヵ月ほど装着し、時期が来たら新しいものに交換しながら矯正を進めていくのですが、長ければ2年半くらいかかる方もいらっしゃいます。なお、ワイヤー矯正と併用する場合、マウスピース型装置の使用期間が1ヵ月というケースもあります。費用も期間と同様作製する装置の枚数によって変わり、当院では基本的に材料費と技工料のみでご提供しています。この価格設定の背景は、私が「矯正好き」でビジネスと捉えていないから。何より多くのメリットがある矯正を多くの患者さんに受けていただきたいという思いがあります。
- Q子どもの矯正も可能なのですか?
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A
▲前歯が生えそろう6歳頃から、子どもも矯正が可能に
小児のマウスピース型装置を用いた矯正も取り扱っており、前歯が生えそろう6歳頃からご案内は可能です。しかしお子さんの場合は、お口に関する悪い癖を取り除き正しい筋肉の発育の促しを図ることで、整った歯並びを得ることが期待できるケースも。まずは指しゃぶりをやめる、お口の筋肉を鍛えるトレーニングや、マウスピース型の器具を就寝中に装着する咬合育成を行うことをお勧めします。その結果、やはり歯並びが気になるようであればマウスピース型装置を用いた矯正やワイヤー矯正に進みます。
- Q矯正したほうがいいのは、どのようなケースですか?
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A
▲見た目が気になる場合はもちろん、歯磨きがしづらい場合にも推奨
歯並びが気になり見た目を整えたいと考えている方はもちろん、歯列が乱れていることにより歯磨きがしづらい箇所がある方は、将来の歯周病や虫歯などお口のトラブルのリスクがあるため、矯正をご検討ください。歯並びが整えられればお口の清掃がしやすくなり、お口の健康を保ちやすくなります。矯正は、始めるのが早ければその分、歯が動きやすく早期に終了する可能性が高くなりますが、中高年の方でも当然ながら矯正は可能です。特に当院の矯正は施術面でも費用面でも患者さんにしっかり寄り添っていますので、これまでなかなか矯正に踏み出せずにいた方や、「この部分だけ矯正したい」というご希望の方もぜひご相談ください。
- Qこちらで行っている矯正の特徴は?
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A
▲朗らかな笑顔が印象的な院長。一人ひとりに寄り添った矯正を提供
矯正に対する柔軟な姿勢は、当院ならではの特徴だと思います。さまざま症例に対応できるように、そして効率的かつスムーズに矯正が進むように、マウスピース型装置とワイヤー装置を併用する「シーサーアライナー」という方法をご用意しています。マウスピース型装置の交換目安が3週間~1ヵ月で、一般的に行われている方法より比較的長く設定しているのは「ゆっくりじっくり」が当院の方針だからです。また「完璧すぎない矯正もOK」なのもシーサー流。ビシッと並んだ歯をめざすのではなく、歯を削るなどの負担は最小限にして、気になるところだけ自然な形で調整を図るという矯正も提供しています。ご興味がある方は気軽にご来院ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/10万円~、小児の咬合育成/500円、拡大床矯正/3万9990円、マウスピース型装置を用いた矯正+ワイヤー矯正(シーサーアライナー)/1万9990円、ワイヤー矯正/2万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。