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多くの女性が悩む尿漏れは
治療により症状の改善が望める

渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科

(渋谷区/渋谷駅)

最終更新日:2024/12/13

渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 多くの女性が悩む尿漏れは 治療により症状の改善が望める 渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 多くの女性が悩む尿漏れは 治療により症状の改善が望める
  • 自由診療

咳やくしゃみをしたとき、また重い荷物を持ったときなどに、ふと尿が漏れてしまった経験はないだろうか。更年期を迎えると尿漏れに悩む女性が増えてくるが、「男性の先生に相談するのは恥ずかしい」「尿漏れは治せないのではないか」と思う人も多いだろう。「渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科」は、そんなデリケートな女性の悩みに向き合うクリニックだ。尿漏れは更年期に限らず、出産や急激なダイエットによるホルモンバランスの乱れからも起こり得る。「尿漏れに悩む人は多いということ、また治療方法があるということを知ってほしいんです」と語る鶴田優希院長に話を聞いた。

(取材日2024年11月25日)

尿漏れの原因はホルモンバランスの乱れと骨盤底筋の衰え。更年期や出産をきっかけに誰にでも起こり得る症状

Qどのような症状を「尿失禁」と呼ぶのですか?
A
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 婦人科形成の専門でもあり、幅広い悩みに対応する

▲婦人科形成の専門でもあり、幅広い悩みに対応する

尿失禁とは、ご自身の意思とは無関係に、ふとしたときに尿が漏れてしまう症状を指します。中でも、咳やくしゃみの際に腹部に圧力がかかって生じる「腹圧性尿失禁」に悩む方は多いです。重い荷物を持ったりジャンプをしたりと、体に力が入ったときにも同様のことが起こり得ます。そのほか、尿意を感じてからトイレに行くまで我慢ができずに漏れてしまうという「切迫性尿失禁」でお悩みの方もいらっしゃいますね。デリケートな問題のため「周りに相談しづらい」と一人で悩んだり、治療方法があるということを知らずに悪化させてしまう方もとても多いんですよ。「尿失禁は治療できる」ということを、まずは知っていただきたいと思います。

Qどのような人がなりやすいのでしょうか?
A
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 安心して治療を受けられるよう丁寧に診察する

▲安心して治療を受けられるよう丁寧に診察する

大本にあるのはホルモンバランスの乱れと骨盤底筋の衰えです。更年期を迎えると女性の体にはさまざまな変化が訪れ、ホルモンバランスの乱れや骨盤底筋の衰えもその一部です。加齢やホルモンの減少は膣粘膜の乾燥と萎縮も引き起こし、性交痛を感じたり感染症にかかりやすくなる方も少なくありません。また骨盤底筋は膀胱や子宮を支える筋肉群ですから、これが衰えると尿をとどめる力も弱まり、さらにひどくなると膀胱や子宮が骨盤の外に出てしまう骨盤臓器脱になってしまうことも。また尿漏れは更年期に限った話ではなく、出産や急激なダイエットでも起こり得るんですよ。「ダイエットをして生理が止まった」というのもホルモンの乱れの現れです。

Q受診すべきタイミングを教えてください。
A
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 渋谷駅から徒歩すぐとアクセス抜群

▲渋谷駅から徒歩すぐとアクセス抜群

症状が軽いほど治療もしやすくなりますから、「尿漏れかな」と感じることがあれば早めにいらしてください。進行すればそれだけ治療に時間と回数を要しますし、もし骨盤臓器脱まで進んでしまっていたら設備の整った医療機関で大がかりな治療を受けることになってしまいます。尿漏れには治療方法がありますし、決して珍しい症状ではないんです。当院に来院されている患者さんが周りの同年代の方に話したところ「実は私も悩んでいて……」と、その中から何人もの方が当院に来られたケースもありました。当院では膣の圧力も測れますから、ご自身の体の状態を知ったり、「私だけじゃないんだ」とわかるだけでも気持ちが楽になるのではないでしょうか。

Qどのように症状の改善をめざしていくのですか?
A
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 自宅での簡単なトレーニングや生活習慣の改善からアプローチする

▲自宅での簡単なトレーニングや生活習慣の改善からアプローチする

いくつかの方法があるのですが、その中の一つが「ケーゲル運動」という骨盤底筋トレーニングです。尿を止めるような動作で筋肉に力を入れて10秒間キープ、その後10秒間は力を抜いてリラックス。これを1日10回から始めて徐々に20回程度まで回数を増やしていきます。また膀胱の過敏性を高めるカフェインやアルコールの摂取量を見直したり、適切な体重を保つことも、膀胱や尿道への負担を減らすのに効果的ですね。それでも改善が難しかったり、すでに症状が進行している場合には、注射や医療機器を使った治療を検討します。

Q尿漏れの相談をすることに恥ずかしさを感じます。
A
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 患者が恥ずかしい思いをしなくて済むよう工夫する鶴田院長

▲患者が恥ずかしい思いをしなくて済むよう工夫する鶴田院長

デリケートな悩みですから、そのように感じるのも無理はありません。当院では、尿漏れや女性ならではのお悩みに関する情報発信にも力を入れていますので、もし受診への心理的ハードルが高ければ、まずは動画やブログをご覧いただけるとうれしいです。動画で私の顔をご覧になっていれば、初診時にもリラックスしてお話しできるかもしれませんね。私も出産経験のある女性として、尿漏れや膣の変化に悩む患者さんの気持ちもよくわかりますし、改善する快適さも身をもって実感しています。メッセージアプリからのご質問にもお答えしていますので、「恥ずかしい」などと思わずお気軽にご相談ください。

ドクターからのメッセージ

鶴田 優希院長

更年期を迎えると女性の体にはさまざまな変化が訪れます。尿漏れや性交痛などそれまでになかった経験をして、中には気持ちが後ろ向きになってしまう方も。ですが尿漏れや膣の変化はどなたにでも起こり得るということ、そして治療方法があるということを多くの方に知ってほしいと思います。当院は私も含めてスタッフはほとんど女性。一人で悩まず、できるだけ早い段階でいらしてくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

過活動膀胱に対する注射/5万円~、尿漏れの治療に対する医療機器/10万円~ ※症例により異なりますので、詳しくはクリニックへお問い合わせください

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