痛みと恐怖心の軽減に有用
静脈内鎮静による親知らず抜歯とは
〜眠れる森の歯科〜Dr.Lデンタルクリニック渋谷神泉
(渋谷区/神泉駅)
最終更新日:2025/10/09
- 自由診療
「親知らずを抜いたほうが良いと勧められたが、怖くて踏み出せない」「抜歯後の腫れや痛みが強いのではと不安」などの理由で、受診を先延ばしにしている人はいないだろうか。「親知らず」は磨きにくく、虫歯や歯肉炎、隣の歯への悪影響など将来的なリスクを抱える歯。痛みが出てからでは処置が難しくなることもあるため、症状のない時期に計画的に抜歯することが望ましいといわれている。「〜眠れる森の歯科〜Dr.Lデンタルクリニック渋谷神泉」では静脈内鎮静法を導入。眠っている間に抜歯処置を行うため、恐怖心の強い患者にも対応可能だ。丁寧な説明と治療環境の整備に努め、大学病院で敬遠されるような難症例も日常的に手がけている。同院の鈴木麟太郎院長に、同院の親知らずの抜歯について話を聞いた。
(取材日2025年9月18日)
目次
「静脈内鎮静法」を用いて恐怖心と痛みの軽減を図る親知らずの抜歯。大学病院レベルの難症例にも対応
- Q親知らずは抜歯したほうがいいのでしょうか。
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A
▲事前にしっかりと問診を行い、静脈内鎮静法の説明を行う
日本人は顎が小さく親知らずが並ぶスペースが確保しにくいため、斜めに生えたり一部だけ露出したりすることが少なくありません。そうなると歯ブラシが届きにくく、汚れが残って虫歯や歯肉炎を起こしやすくなり、隣の歯まで悪影響を及ぼす可能性があります。特に中途半端に埋まって口腔内とつながっている親知らずは細菌が入り込みやすく、炎症を繰り返す原因になることも。また炎症が強いと局所麻酔が効きにくいとされ、炎症が治まるまでは抜歯をしない歯科医院もあります。清掃が難しい、隣接歯に悪影響がある、炎症を繰り返すという場合は抜歯を勧めますが、親知らずが真っすぐ生えている、完全に埋伏している場合は経過観察を選びます。
- Q静脈内鎮静法を用いて抜歯するメリットを教えてください。
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A
▲麻酔下治療に欠かせない、設備やスタッフがそろう
静脈内鎮静法は点滴で鎮静薬を投与します。眠っている間に抜歯を行うため、緊張や恐怖を抑え、処置中の痛みや記憶はほとんど残りません。当院では鎮静薬に痛み止め薬・抗生剤・ビタミン剤なども加えて投与するため、術後の腫れや痛みをあらかじめ抑えつつ、早期の回復につなげています。保険診療では麻酔薬の量に制限がありますが、当院では自由診療で親知らずの抜歯を行うため、個々人の体質に応じて量を調整できるのが強み。これまで「静脈内鎮静法を試したけれど眠れなかった」という方もぜひご相談ください。術前には歯科用CTで位置やリスクを丁寧に説明。SNSで質問も受けつけ、初めての方でも安心して受けられる体制を整えています。
- Q抜歯の適切なタイミングはいつでしょうか。
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A
▲静脈鎮静を行えば複数の歯を同時に治療していくことが可能
痛みが出る前に抜歯するのが理想です。当院では炎症が起こっている間でも、静脈内鎮静や麻酔方法を工夫することで即時対応できる体制を整えていますが、炎症は局所麻酔が作用しにくくなるため、他院では抜歯を断られることもあり注意が必要です。抜歯2〜3日後が腫れや痛みのピークとなるので、連休や在宅勤務の前に合わせて計画すると負担を減らせます。当院では事前に歯科用CTで位置や難易度を評価。4本同時に行うか左右で分けるかなど、抜歯方法も生活リズムに合わせて提案しますので、スケジュールについてもお気軽にご相談ください。なお、年齢が若いほど骨との癒着が少なく回復も速いため、学生時代や若年期に済ませるのが理想ですね。
- Q抜歯と聞くと「痛い」「怖い」というイメージがあります。
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A
▲患者ニーズが高まり、相談や受診がしやすい環境となっている
まず見通しを丁寧に説明し、ご納得いただいた上で進めるよう努めています。静脈内鎮静下でも、局所麻酔の注射の刺激は体にとって不快なもの。眠っているからと気を抜かず、徹底して痛みの排除をめざします。さらに歯科用CTで事前に確認することで骨の削除や歯肉の切開を必要最低限にとどめ、術後の腫れや痛み、感染リスクの低減を図っているほか、点滴から鎮痛薬や抗生剤を投与し、術後も見据えた抜歯に取り組んでいるのも当院の強みです。術前から術後まで、不安や疑問があればいつでもSNSでの相談もできます。恐怖心が強い方でも落ち着いて受けられる環境を整えていますので、まずはご相談ください。
- Q親知らずの抜歯の流れについて教えてください。
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A
▲難症例でも日常的に対応おり、諦めずに相談してほしいと語る院長
初診ではエックス線3種類と歯科用CTで位置や神経との距離を調べ、リスクを含めた計画を共有します。当日は静脈内鎮静で眠りを確認した上で局所麻酔を行い、点滴から鎮痛薬や抗生剤を併用して術後の痛みや腫れを抑えます。抜歯後は10〜14日ほどで抜糸と経過観察を行うのが基本です。4本同時に抜くか、左右に分けて抜くかは生活スタイルに合わせて選べます。一般の歯科医院では大学病院に紹介するような難症例も、当院では日常的に対応しているのが特徴です。強い痛みが生じるドライソケットを予防するレーザーでの止血、術後のケアなど、回復を支える体制も整えています。なお、術後は強いうがいや激しい運動を控えましょう。
自由診療費用の目安
自由診療とは静脈内鎮静法/3万3000円〜、抜歯治療/3万3000円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

