特徴

奈良市学園大和町の住宅街にある「清和会クリニック」。慢性腎臓病の発症前から透析治療期まで一貫した治療を提供しながら、介護老人保健施設も併設しているクリニックだ。院長の國分麻依子先生は、日本腎臓学会腎臓専門医・日本透析医学会透析専門医。関西医科大学医学部卒業後、奈良県立医科大学附属病院の循環器腎臓代謝内科に入局。その後、奈良県総合医療センターにて腎臓病や心臓病、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の治療、合併症の管理などに従事。その研鑽を生かし2024年3月に開業した。同院ではチーム医療を礎に、慢性腎臓病の前段階に早期介入することで重症化予防をめざしている。一人ひとりの患者との綿密なコミュニケーションを重視し、腎不全が進んだ場合には血液透析・腹膜透析・腎臓移植の選択肢を提示している。居心地の良さを追求した透析室は、半個室のプライバシーに配慮した空間で、チェアー型も用意している。また、腎臓病と関連が深い糖尿病や高血圧症などの生活習慣病や、骨粗しょう症の治療にも注力している。國分院長は「いつもと違ったことがあれば気軽に受診してほしい」と早期受診を呼びかけている。

• 女性医師在籍
• 駐車場あり
• 新規開院

取材記事

ドクターズファイル

慢性腎臓病の前段階から介入し、重症化予防をめざす

國分 麻依子 院長

清和会クリニック

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「頼れるドクター」シリーズに掲載中

頼れるドクター奈良2025-2026版