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加藤 陽一郎 院長の独自取材記事

たいよう歯科・矯正歯科クリニック

(大和市/鶴間駅)

最終更新日:2025/11/14

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック  main

鶴間駅から続く厚木街道沿いに、明るいオレンジ色の外観が目を引く「たいよう歯科・矯正歯科クリニック」がある。加藤陽一郎院長は「笑顔に出会える歯科医院」をコンセプトに、「歯科医師もスタッフも笑顔で対応し、患者さんも笑顔になって帰れる場所をめざしました」と話す。開業から20年以上がたち、当初は小学生だった患者が今では親となって子どもを連れて来院するなど、世代を超えて関係を築いている。予防に力を入れる同院では、すでに通院患者の半分以上が予防目的。また、歯を失う原因になりやすい歯列の乱れ・噛み合わせの不具合に対する早期矯正にも取り組んでいる。将来も自分の歯で食べられることを念頭に予防や矯正を重視する同院の特徴やスタッフとの関係性について話を聞いた。

(取材日2025年10月8日)

「笑顔に出会える歯科医院」をコンセプトに開業

「笑顔」をクリニックのコンセプトにされているのはなぜでしょうか?

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック 1

一般的に歯科クリニックは「嫌だけど仕方なく来る場所」というイメージだと思います。しかし、当院はできれば患者さんが受診を楽しみに来院され、笑顔になって帰っていただける場所になりたいと考えました。そのためには、歯科医師もスタッフも笑顔で患者さんを迎え、丁寧な説明や診療で安心していただけるクリニックをめざしています。それにスタッフともワイワイ一緒に楽しく働きたい考えもありましたから。開業当初は小学生だったお子さんが30歳になっても継続して来てくれていて、自分の子どもまで連れて来てくれる。そういう世代を超えた関係が築けているのはうれしいですね。また、ここ20年で治療から予防に患者さんの関心が移り、今では通院している患者さんの半分以上が予防目的の定期検診になっています。

なぜ「みんなでワイワイ」という働き方を重視されるのですか?

祖父も父も歯科医師で、どちらかというと1人でコツコツと診療していました。その姿を見て私も歯科医師をめざしましたが、自分は1人でコツコツは合わないタイプだと思ったんです。もっと大勢のスタッフと一緒に笑顔で仕事をしたい、年を取っても楽しい職場にしたいと考え、開業したのが当院です。それからずっと「スタッフも患者さんも巻き込んでみんなでワイワイやりたい」という考えは変わりません。コロナ禍で一時中断しましたが、最近はスタッフと旅行やバーベキューに出かけたり、院内で患者さんも巻き込んだハロウィーンイベントを実施したりしています。こうした職場全体の楽しい雰囲気は患者さんにも伝わると思います。また、歯科医師は私を含め5人在籍し、常時3人以上が院内で診療する体制です。勤務する歯科医師はそれぞれ40歳前後のベテランで、私と同様にオールラウンドに診療できるので、患者さんも安心して治療を受けられると思います。

ちなみにこの場所を選んだのにはどんな経緯がありましたか。

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック 2

私は埼玉の大学を卒業後、茨城にある医療法人のクリニックで研鑽を積み、そこの分院長も経験しました。そうした経験の中で、自分がどういう歯科医師になりたいかを考え、祖父から続く実家のような地域密着の小さなクリニックではなく、スタッフと一緒にワイワイ楽しく働きたいという思いが強くなったんです。ですから開業時の物件探しは「とにかく広いところ」が絶対条件。開業後、隣にあったテナントが空いたのでそこも借りて院内を拡充し、少し離れた場所にはスタッフルームも作るなど、患者さんが受診しやすい、スタッフが働きやすい環境をめざしています。

予防と矯正で子どもの健康な未来をサポート

予防への取り組みについて詳しく教えてください。

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック 3

今は患者さんの約半数が予防目的の定期検診で来院されますが、予防と治療でフロアを分けているので、予防で来た方は周囲の治療音を気にせずリラックスして受診できると思います。定期検診では歯科衛生士が歯垢や歯茎の腫れをチェックし、歯垢除去とブラッシング指導を行い、最後に歯科医師が確認。お子さん向けには、希望があれば歯の成長や磨き残しを記録するノートを作成し、口の中の変化を確認できるようにしています。また、甘い飲み物を飲みすぎない、食事の間隔を空けて口の中をきれいに保つなど、食育についてのアドバイスもしていきたいですね。お子さんの予防は親御さんが鍵ですから、しっかり伝えることでお子さんの歯の健康を守っていきたいと考えています。

子どもの矯正も重視されるのはなぜでしょうか。

お子さんは乳歯の段階ではなく、永久歯になったときにきれいに並ぶことが大事です。顎が発達しておらず小さい、噛み合わせがずれているなどがあれば、6〜10歳くらいで早めの矯正を考えます。といっても歯を動かすためではなく、マウスピース型の装置と口腔筋の発達をめざすMFT(筋機能訓練)で顎の発達や噛み合わせの適正化を図るのが目的です。私には子どもがいるのですが、子どもには「自信をもって笑顔でいてほしい」と思って早期からの矯正を検討するようになりました。その経験から、同じ思いの親御さんも多いのだろうと考え、当院でも矯正に力を入れるようになりました。

成人の矯正や、その他の治療についてはいかがですか?

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック 4

成人の矯正もマウスピース型装置とワイヤーブラケット矯正の両方に対応しています。現在は男女を問わず矯正のご希望は多いですね。保険適用で入れた金属製の詰め物をセラミックに替える審美的な対応も行っています。セラミック製の詰め物は、見た目だけでなく金属アレルギーへの配慮を考えてもお勧めしたい人は多いですね。また、歯を失ったときの治療としては、やはりインプラント治療が自分の歯に最も近い噛み心地や見た目の再現が期待できる点で有用だと考えています。一方で、患者さんの生活スタイルや治療に対する考え方もさまざまです。そうした背景も踏まえ、最近ではブリッジや入れ歯など他の選択肢も含めて、よりその方に合った方法を一緒に考えるようにしています。

スタッフみんなが太陽と感じられる理想の職場環境

今後の展望などを教えてください。

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック 5

今後は医科歯科連携にもより力を入れていきたいと考えています。中高年の方は生活習慣病による服薬の影響で口腔内環境が変化することもありますし、歯周病菌が糖尿病など全身疾患に関係することもわかっています。そうした健康課題にトータルで向き合うには、特に内科との連携が欠かせません。またお子さんの歯の健康を守るには、妊婦さんへの啓発を目的とした産婦人科との連携も重要です。最近地域の先生方や行政の方々とも一緒にお仕事をさせていただく機会が増え、改めてこの街の可能性を感じるようになりました。子どもたちがこれから先もずっと安心して暮らせるような街を、自分たちの手でつくっていきたい、そんな気持ちは年々強くなっています。課題は決して少なくありませんが、地域の未来を見据えて一つ一つに向き合うことが、今の自分の原動力です。この思いを次の世代へもつなぎながら、より良い地域医療の形を築いていきたいと思っています。

ワーク・ライフ・バランスも大切にされているそうですね。

私が小さい頃は父が仕事の後も遊んでくれ、私もそうした父親になりたいと思っていました。しかし開業当初は夜9時まで診療していたので、帰宅すると10時過ぎになり、子どもには寝た後にしか会えなかったんです。「あれ? 思っていた生活と違うぞ」と気づき、それからは帰宅後に子どもと一緒に食事ができるよう、診療時間は9時から18時までにしています。今は妻が別事業で忙しいので、私が料理を作ることも多くなり、来年は料理教室に通おうかなと思っています。おそらくスタッフも働き方については同じ気持ちだと思いますから、この診療時間で続けていこうと思っています。平日都合がつかない患者さんには土曜日フルタイムで診療することで対応できればと考えています。

地域の皆さんにメッセージをお願いします。

加藤陽一郎院長 たいよう歯科・矯正歯科クリニック 6

「たいよう歯科」という院名は、私の名前の陽一郎から名づけたのですが、今では「クリニックで働くスタッフ全員が自分にとっての太陽=大切な宝物」という考えに変わりました。「みんなでワイワイ楽しく働きたい」というコンセプトにはスタッフの力が欠かせませんから。そして患者さんにとっても、クリニックを明るい太陽のような存在に思ってもらえるとうれしいですね。私たちは「笑顔に出会える歯科医院」として、歯科は怖い、嫌だけど仕方なく行く場所というイメージを変えて、笑顔で来て笑顔で帰れる場所にしたいと願っています。どうぞ気軽に来院してください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/44万5500円〜、セラミック治療/前歯7万9800円〜、臼歯5万9800円〜、小児矯正/13万4800円~、マウスピース型の装置を用いた矯正/54万7800円~、ブラケット矯正/66万円~ ※症例により異なりますので、詳しくはクリニックへお問い合わせください

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