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矯正中も見た目を気にせず過ごしやすい
目立ちにくい矯正について

鮒田矯正歯科

(福岡市東区/西鉄香椎駅)

最終更新日:2025/01/27

鮒田矯正歯科 矯正中も見た目を気にせず過ごしやすい 目立ちにくい矯正について 鮒田矯正歯科 矯正中も見た目を気にせず過ごしやすい 目立ちにくい矯正について
  • 自由診療

「歯並びが悪く矯正を受けたいけれど、装置の見た目が気になって踏みきれない」という人は多い。矯正歯科専門の「鮒田矯正歯科」にもそのような声が寄せられるそうで、鮒田啓太院長は「裏側矯正やマウスピース型装置を用いた矯正など、装置が目立ちにくい方法もあるので、まずは気軽に相談してほしい」と呼びかけている。九州大学病院の矯正歯科でキャリアを重ねた鮒田院長の強みはなんといっても、矯正法の選択肢の広さと高い専門性、そしてその患者にとってベストだと考える方法を忖度なく提案するフラットな姿勢だ。「クリニック側の事情や得意な方法を押しつけるのではなく、真摯に患者さんのご要望に向き合いたい」という鮒田院長に、今回は矯正中の見た目がほとんど気にならない“目立ちにくい矯正方法”について聞いた。

(取材日2024年9月26日)

矯正中の笑顔を諦めない。「裏側矯正」と「マウスピース型装置を用いた矯正」という選択肢

Q矯正中の見た目が気になります。
A
鮒田矯正歯科 装置は透明なので、見た目が気になる人も安心

▲装置は透明なので、見た目が気になる人も安心

見た目を心配されている方はきっと、歯の表側にブラケットと呼ばれる装置をつけてワイヤーを通す表側矯正をイメージされているかと思います。適用範囲が広く矯正の調整もしやすい優れた方法ですが、装置は目立ちやすいですね。ブラケットやワイヤーを銀色ではなく、白や透明を選べば多少目立たなくなりますが、さらに矯正中だとほとんどわからない方法として、歯の裏側(舌側)に装置をつけるワイヤー矯正と、マウスピース型装置を用いた矯正があります。それぞれメリット・デメリットがありますので、まずはこの3つの矯正メニューすべてに満遍なく対応している、スキルの高い歯科医師に相談してみてください。

Qまず、裏側矯正について教えてください。
A
鮒田矯正歯科 さまざまな矯正方法に対応できることが強み

▲さまざまな矯正方法に対応できることが強み

装置がほぼ見えないというのが最大のメリットで、マウスピース型装置を用いた矯正より適用範囲が広く、表側矯正とほぼ同じ効果が期待できます。ただ矯正中に追加調整が必要になった時、表側矯正で進めていたなら歯の裏側にもワイヤーを追加するなどできるのですが、裏側矯正ではそれができず、自由度は少し下がります。その他のデメリットとしては、話す時に装置に舌が当たるので口内炎ができやすい、食べ物が詰まっているのが見えにくく歯磨きが難しいという点も。つけている感覚は表側矯正よりはるかに違和感が大きいですが、これは慣れていくでしょう。通院は表側矯正と同じく月1回で、毎回の調整時間は表側矯正より長くかかります。

Qマウスピース型装置を用いた矯正についてもお聞かせください。
A
鮒田矯正歯科 適切な情報をきちんと伝えて、矯正計画を立てる

▲適切な情報をきちんと伝えて、矯正計画を立てる

マウスピース型装置は薄く透明なので周囲にほぼ気づかれることがなく、装着の違和感も少ない矯正方法です。食事と歯磨きの時は装置を外すので自分の歯で食事を楽しめ、歯のケアがしやすいというメリットも大きいです。しかし、すべての方に適用できるものではありません。例えば、前歯全体が出ている方、抜歯して歯を大きく動かす必要のある方などは難しいことも。できるだけ患者さんのご要望に沿ったかたちで進められるよう全力で取り組みますが、きれいに仕上がらない、追加の装置を作ることになって矯正期間が延びるなど、患者さんの不利益が見込まれる場合には、最初からはっきりとワイヤー矯正をお勧めします。

Qどのような流れで矯正を進めていくのですか?
A
鮒田矯正歯科 歯科用CT、セファロなど機器も充実

▲歯科用CT、セファロなど機器も充実

表側矯正、裏側矯正の場合は歯科用CT、セファロ(頭部エックス線写真)による精密な診査・診断の上で装置をつけ、ワイヤーを調整するなどして矯正を進めていきます。マウスピース型装置を用いた矯正の場合は2つの診査に加え、口腔内スキャナーにより現状の歯並びを読み取りデータ化。矯正計画やゴール設定を指示してメーカーに送ると、約2週間でマウスピース型装置一式が送られてきます。患者さんにそれを数個まとめてお渡しし、ご自分で1~2週間ごとに順番に切り替えてつけていただくという流れです。患者さんが意識を高く持って1日20時間以上装着し、矯正が順調に進めば通院は3ヵ月に1回で大丈夫です。

Q目立ちにくい矯正の中でも、自分に合う方法の選択が大事ですね。
A
鮒田矯正歯科 「本当に歯列矯正が必要な人に提供していきたい」という

▲「本当に歯列矯正が必要な人に提供していきたい」という

そのために何回でも無料相談に対応していますので、ご自分に合う矯正方法は何か、納得いくまでご相談ください。当院の強みは矯正方法の選択肢がそろっていて、一人ひとりの患者さんにぴったりの方法をフラットにご提案できること。クリニック側が得意とする方法に患者さんを当てはめるようなことは絶対にしません。矯正中の見た目を気にされるのであればマウスピース型装置か裏側矯正をお勧めしますし、その方の場合どうしても難しければ、例えば抜歯した部分だけワイヤー矯正を行って、途中からマウスピース型装置に切り替えるなど、柔軟な対応も心がけています。

ドクターからのメッセージ

鮒田 啓太院長

装置をつける期間はだいたい2年ほどです。極端な話、たった2年だとも思います。矯正中の見た目も確かに重要ですが、そこにあまりにとらわれすぎると、肝心の矯正が終わった後の、その先何十年の見た目を左右することになりかねません。満足するような結果にならなかった、歯の中央が少しずれたまま終わってしまったということになっては本末転倒です。きれいに歯が並んで噛み合わせも整うというゴールをぶれることなく追求し、矯正中の見た目にも最大限考慮しながら矯正を進めていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ワイヤー矯正(表側矯正)/77万円~、裏側矯正/93万5000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/88万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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