未来の笑顔を、今からつくるために
あなたに合った矯正を
ソラーレ歯科・矯正歯科 そよら横浜高田院
(横浜市港北区/高田駅)
最終更新日:2024/10/15


- 自由診療
近年、マウスピース型の装置を用いた矯正が注目を集めている。透明なポリウレタン樹脂で作られたマウスピース型装置を患者自らが着脱しながら、歯並びにアプローチしていく方法だ。装着時の見た目のライトな感じや、通院頻度が少なくて済む点など、より手軽に取り組んでいけそうなイメージがある。主な診療内容として矯正を掲げる「ソラーレ歯科・矯正歯科 そよら横浜高田院」では、この新しいマウスピース型装置を用いた矯正と従来からのワイヤー矯正を並行して提供。それぞれのメリットや、そもそもの矯正の必要性について、院長の林大貴先生と森川金汰先生に語ってもらった。
(取材日2024年9月5日)
目次
マウスピース型装置を用いた矯正とワイヤー矯正、それぞれのメリットや特徴について
- Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴について教えてください。
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A
▲自分自身の口腔内の状態をしっかり把握することが大切
【林院長】まず透明で目立ちにくいこと。食事や歯磨きの際には、その都度自分で取り外すことが可能です。矯正を開始した段階で口内をスキャンしてデジタル的に生成した現在の歯並びと、そこからどのように歯が動いて理想の歯並びになっていくことが望めるのかを時系列でシミュレーションできるんです。理想の歯並びをCGで見ることができてわかりやすいと思います。マウスピース型装置はご自身で着脱し、1週間ごとに交換いただくので、通院頻度も特に問題なければ数ヵ月に1度でOKです。ただ一方で、1日のうち20〜22時間は装着し続け、装置の管理もご自身で行う必要があるので、それをきちんと実現できることが一つの条件にはなります。
- Qこちらではワイヤー矯正も行っているんですよね?
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A
▲患者に合わせた矯正を提案していく
【林院長】はい、ワイヤー矯正は森川先生が担当しています。元の歯並びによって歯を大きく動かす必要があれば、ワイヤー矯正が適している場合もあります。そのため、最初に行う診察結果はもちろん、患者さんの希望やライフスタイルを踏まえながら、マウスピース型装置を用いた矯正とワイヤー矯正のどちらが向いているかを判断して進めていきます。
【森川先生】ワイヤー矯正は、非常に歴史ある矯正法です。私自身、ワイヤー矯正で多くの症例に対応し、さまざまな歯並びにアプローチして実績を積んできました。ワイヤー矯正は月1回の通院を伴いますが、歯科医師が装置の管理を行いますので、患者さんは自分で何をするという必要はないんです。
- Q実際の矯正の流れについて教えてください。
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A
▲患者の負担軽減のために、口腔内スキャナーを導入
【林院長】初回はまず診察です。エックス線画像を撮って虫歯や治療の要不要を確認し、お口の中をスキャンして歯型のデータを採取し、患者さんに現状の歯並びを見ていただきます。2週間後に各データに基づいた矯正計画が出来上がり、「歯がどのように動き、最終的にはどんな歯並びになることが望めるのか」をCGでお見せしながら説明します。その2週間後に、装置が完成しますのでそこから矯正スタートとなります。
【森川先生】ワイヤー矯正も流れもほぼ同じです。CGでのシミュレーションはありませんが、歯の動き方は模型で説明していきます。お口の中のコンディションを整えて型採りをし、ワイヤーを装着していきます。
- Q矯正の期間や金額はどれくらいかかるのでしょうか?
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A
▲実際に使用する矯正の模型を用いて、矯正のイメージを伝えていく
【林院長】その方の歯並びによって期間は大きく変わります。軽度な方は3~6ヵ月、重度なケースでは1年半~3年ほどかかる場合も。マウスピース型装置を用いた矯正の通院頻度は、おおよそ3ヵ月に1回、ワイヤー矯正の場合は月に1回でご来院いただきます。どちらの矯正も自費診療ですが、歯並びの悪さが将来の健康への害につながることもあります。本来28本で支える歯が、歯並びによって強く当たる部分とそうでない部分の差があると、歯周病や虫歯の遠因になります。適切な噛み合わせをつくることは、予防的にも大きな意味があると思います。また、金額は歯並びや使用する装置によって大きく変動するので、ぜひ一度、ご相談してください。
- Q矯正を始める適切なタイミングはありますか?
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A
▲林院長とともに、矯正歯科医として診療に携わる森川金汰先生
【林院長】子どもの頃に行う矯正は歯並びを整えるための「土台づくり」であり、顎の矯正も併せて行えるところが特徴です。見た目はもちろん、正常な成長を阻害している歯がある場合は、それも矯正していくことになります。また、子どもに限らず、成人の方も矯正を受けることは可能です。「もう、年齢的に矯正は無理かな」と諦めてしまっている方も少なくないですよね。年齢によって歯が動く動かないの制限はなく、子どもからご高齢の方まで幅広く矯正を受けることができます。当院でも、小さなお子さまから、70代の方まで幅広い年代の方に矯正を受けていただいております。何歳でもすてきな笑顔をめざせます。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/55万円~、ワイヤー矯正/77万円~、小児矯正/44万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。