安全性と患者の恐怖心にも配慮し
精度の高いインプラントを追求
ドルミーレデンタルオフィス表参道
(港区/表参道駅)
最終更新日:2026/03/31
- 自由診療
天然歯と遜色のない噛み心地や自然な見た目がめざせるインプラント治療。残っている周囲の歯への負担が少なく、健康な歯を守ることにつながるなどメリットの多い治療法だが、手術を伴うことや失敗例のニュースから怖いイメージを持ち、治療をためらう人も多いのではないだろうか。しかし、「ドルミーレデンタルオフィス表参道」の菊地雅己副院長は「インプラント治療は長い歴史を持ち、多くの臨床データに基づいた信頼性の高い治療法です」と訴える。また、歯科治療への恐怖心が強い場合は、うとうとと眠ったような状態で治療を受けられるよう鎮静薬を点滴投与する「静脈内鎮静法」を用いることも可能だという。補綴治療の専門家で、インプラント治療の経験も豊富な菊地副院長に、同院で取り組むインプラント治療について詳しく聞いた。
(取材日2025年9月30日)
目次
歯科恐怖症や嘔吐反射の強い人は鎮静下での治療も可能。豊富な経験を生かした精密なインプラント治療
- Qインプラント治療のメリット、デメリットを教えてください。
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A
▲インプラント治療について丁寧にわかりやすく説明する
インプラント治療の最大のメリットは、噛み合わせの機能の回復と、天然歯のような自然な見た目をめざせることです。単に失った歯を補うためだけでなく、しっかり噛めるようになるための治療ですので、食事を楽しみたい方にお勧めです。デメリットとしては、保険が適用されず治療費が高額になること、外科的手術を伴うため体への負担がある点が挙げられます。特に糖尿病や骨粗しょう症などの持病がある方や喫煙している方では手術が難しくなるというリスクもあります。また、長持ちしますが永久的ではなく、おおむね30年ほどが目安です。インプラントに取りつける人工歯が壊れることもあるため、治療後の定期的なメンテナンスが欠かせません。
- Qクリニックでの検査や治療の流れを教えてください。
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A
▲まずはさまざまな検査を行い、口腔内の状態を確認
インプラント治療を行う前には、カメラやパノラマエックス線撮影装置、CT、口腔内スキャナーなどでデータを採取し、詳細な検査を行います。症例によっては頭部エックス線規格写真(セファログラム)を撮影し、全体的な噛み合わせの治療が必要かどうかを確認することもあります。その後、検査で得られた情報をもとに治療計画を作成して患者さんと共有し、同意を得てから治療を開始します。ただし、歯周病や虫歯がある場合は先に治療を行い、歯並びや噛み合わせに問題がある場合は矯正を先に行うこともあります。口腔内環境が整っていることを確認してインプラントを埋め込む手術を行い、インプラントの上部に人工歯を取りつけます。
- Qこちらで実施しているインプラント治療の特徴は?
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A
▲患者一人ひとりに合った選択肢を提案する
院長が歯科麻酔を専門としているため、静脈内鎮静法を併用してインプラント治療を受けていただける点が大きな特徴です。静脈内鎮静法は、眠ったようなリラックスした状態で手術を受けるためのもので、歯科恐怖症や嘔吐反射の強い方でも安心して治療を受けていただければと思います。また、骨が痩せてインプラントを支える骨量が不足している場合には、人工材料を用いて骨を増やすための治療にも対応しています。さらに、事前の検査データをもとに歯科技工士が作製したガイドを用いて手術を行うなど、より安全で精密なインプラント治療の提供をめざしています。
- Q歯科衛生士との連携も大切にされているそうですね。
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A
▲日々のケアについては歯科衛生士がサポートする
はい。歯周病を改善せずに治療を始めるとインプラントの寿命が短くなる可能性があるため、歯周病に罹患している場合は、まず歯周病の治療を行ってからインプラント治療に進みます。歯周病の治療では、歯石やプラーク(歯垢)をしっかり除去することが重要です。当院では歯科衛生士が丁寧にブラッシング指導を行い、清潔な状態を保てるようサポートしています。口腔内環境を整えた上で手術を行うことができるよう、患者さんのモチベーションを高め、日常のケアが十分にできるよう導いてくれている歯科衛生士の頑張りがあるからこそ、より安全で精度の高いインプラント治療をめざせるのだと思っています。
- Qインプラントを長持ちさせるために大切なことは何でしょうか?
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A
▲インプラント周囲炎にならないよう、定期的なメンテナンスが重要
インプラントを長持ちさせるには、治療後の定期的なメンテナンスと日々の丁寧なセルフケアが欠かせません。インプラント周囲は汚れがたまりやすく、放置するとインプラント周囲炎を招くことがあります。自宅ではブラッシングや洗口液を活用して清潔を保ち、歯科医院では噛み合わせのチェックやクリーニングを定期的に行います。また、睡眠中の歯ぎしり・食いしばりにより大きな力がかかると、埋入したインプラントや上部に取りつけた人工歯の破損につながる可能性があるため、当院では歯ぎしり・食いしばりによる力をコントロールするため、必要に応じてマウスピースを装着することをお勧めしています。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/1本:27万5000円~、矯正/44万円~、骨造成/3万3000円~、静脈内鎮静法/3万3000円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

