比嘉 亮太 院長の独自取材記事
ALOHAごうだ歯科
(岡山市南区/備前西市駅)
最終更新日:2025/11/10
JR宇野線・備前西市駅から徒歩10分。この場所に、ポップな内装が来院者を温かく迎え入れる「ALOHAごうだ歯科」はある。赤ちゃんから高齢者まで、地域住民の口腔の健康を支えるこのクリニックは、ごうだ歯科グループの4つ目の歯科医院として2023年に開業した。ごうだ歯科グループが掲げる「真心の追求」という理念のもと、患者はもちろん、働くスタッフの物心両面の充実を何よりも大切にする比嘉亮太院長。今回はそんな比嘉院長に、これまでの歩みやクリニックへの想い、そして今後の展望について話を聞いた。
(取材日2025年10月15日)
ファミリーレストランのようなポップさがある歯科医院
まずは先生のご経歴から伺います。

九州歯科大学を卒業後、岡山県にある水島歯科診療所に勤務しました。その後、同級生の父が開業医をしている岡山市内の歯科医院で約1年経験を積んだ後、ごうだ歯科グループに入職しました。本院で半年ほど勤務した後、2023年にALOHAごうだ歯科の院長に就任しました。出身が沖縄なので、将来的には地元での開業を考えていたのですが、ごうだ歯科グループが地域密着型で、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い層を診療しているという話を聞き、強く惹かれました。もっと幅広い症例を学びたいという思いが、このグループで働く大きなきっかけになりました。
こちらのクリニックにはどのような患者さんが来られるのでしょう?
この地域にお住まいの方が中心で、幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃいます。お子さん連れのご家族や、ご高齢の方まで、多様な方が来院くださっています。最近、この地域には新しいマンションも増えているので、若いご家族も多くいらっしゃいます。主訴としては、お口の中にコンプレックスを抱えている方や、これまで歯科医院に行きそびれていた方が相談に来られるケースが多いです。例えば、歯を失ったまま放置している方などです。来院のきっかけは、看板やホームページを見て、という方が多いですが、特にホームページの情報を見て来院する方が多い印象です。
明るい内装が印象的な院内ですね。

内装に関しては、グループ理事長である合田大亮先生の強い思いが込められています。理事長自身が「歯科医院は嫌な場所」というイメージをもともと持っていたため、開業するにあたって、ファミレスのような感覚で誰もが気軽に立ち寄れる、ポップな雰囲気にしたいと考えたそうです。ALOHAという名前は、理事長がハワイ好きであることに由来しています。また当院は、お子さん連れのご家族のためにファミリールームを設けています。小さなお子さんがいるために歯科医院に行けないとお悩みのお母さんやお父さんが安心して治療を受けられるよう、この部屋で保育士を兼任している受付スタッフと歯科助手がお子さんを預かり、治療が終わるまで遊び相手をしますのでご安心ください。治療が終わった後、お子さんがそのまま診療を受けることも可能です。
真心を込めて、総合的な歯科治療に注力
こちらのクリニックの強みは何ですか?

当院は、「総合的な歯科治療」に力を入れています。虫歯の治療から矯正、失ってしまった歯の補填に至るまで、あらゆる口腔内の問題に対して幅広く対応しています。また、単に症状を治すだけでなく、なぜその問題が起きてしまったのか、その原因をきちんと患者さんにお伝えすることを重視しています。また、患者さん自身がご自身の口腔内の健康をコントロールできる状態に持っていくことを、治療の最終ゴールと考えています。そのため、初診時やセカンドカウンセリングでは、患者さんのお話をじっくり伺う時間を大切にしています。このコミュニケーションにおいて、「お口のコンシェルジュ」と呼んでいるスタッフの存在が大きな役割を果たしています。個室のカウンセリングルームを備えており、患者さんがリラックスして何でも話せる環境を提供しています。
「お口のコンシェルジュ」とは、具体的にどのような役割を担っているのでしょう?
主な役割は、患者さんにとっての歯の価値や歯に関する知識をわかりやすくお伝えすることです。私たちは、治療方針を患者さんに説明する際、選択肢を1つに絞ることはしません。患者さん一人ひとりの状況やご希望に応じた複数の治療プランを作成し、お口のコンシェルジュがそれを丁寧に説明し、患者さんと話し合いながら治療方針を一緒に決めていきます。患者さんが「何を望んでいるのか」「どうなりたいのか」といった本音の部分を引き出し、歯科医師には直接言いにくいことも気軽に相談できる、まさに患者さんと歯科医師をつなぐ架け橋のような存在です。
クリニックの理念や方針についても教えてください。

「真心の追求」を大切にしています。これは、患者さんに対してはもちろんのこと、当院で働くスタッフ同士にも「真心」を忘れずに医療を提供していこうという理事長の強い思いが込められています。患者さんが安心して治療を受けられるように、スタッフが気持ち良く働ける環境を整えることが、結果としてより良い医療サービスにつながると考えています。歯科医師による治療以外の時間では、多くのスタッフが患者さんと接する機会があります。その際スタッフには、歯だけでなく、患者さん全体をしっかり見るよう伝えています。痛がっていたり、何か不安を抱えていたりするサインを見逃さないよう、「人対人」のコミュニケーションを意識する。そうすることで、歯科医師には言いにくいこともスタッフには話せるような、温かい関係性を築けると考えています。
患者とスタッフに寄り添い、地域医療に貢献
ところで、先生はなぜ歯科医師になろうと思ったのでしょう?

高校受験の際、自分の将来を想像した時に、会社員になるイメージがまったく持てませんでした。ただ、母が歯科助手をしていたため、幼い頃から歯科医院は身近な存在でした。そこで「ここは頑張りどころだ」と決意して勉強に励み、歯科大学に入学しました。当時はまだ歯科医師になろうとはっきり決めていたわけではなかったのですが、学年が上がるにつれて、歯科医師という仕事の素晴らしさを実感するようになったんです。患者さんの人生を良い方向に変えてあげられる職業であること、そして健康寿命という観点からも、口腔内の健康が非常に大きく関わっていることを知り、これほどやりがいのある仕事はないと強く感じるようになりました。だからこそ、今でもできる限り「歯を削らない」「歯を抜かない」「神経を取らない」という方針で、患者さんご自身の歯を長く大切にできるようサポートしたいと考えています。
グループの理事長・合田先生からかけられた言葉で印象的なものはありますか?
理事長からは、患者さんへの対応というよりも、スタッフに対してどうあるべきかという点で多くのことを学ばせていただきました。ごうだ歯科グループは現在、多くの分院を展開し多くのスタッフが在籍しています。その中で理事長は、リーダーとして「スタッフの幸せを考えること」が何よりも重要だと教えてくださいました。理事長はスタッフを厳しく指導することはなく、常に穏やかです。ですがしっかりとスタッフ一人ひとりを見て、的確な指摘をしてくれるのです。その姿を見て、スタッフが定着し、長く働き続けられるのは理事長の人柄にあると強く感じています。スタッフの物心両面を満たすことが結果的に患者さんに還元されるという理事長の考えは、私のクリニック運営の根幹となっています。
最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

当院は2023年に開業し、おかげさまで多くの患者さんに来院いただき、ユニット数も私が着任した頃の5台から7台に増設しました。今後は岡山県におけるごうだ歯科グループの中核として、スタッフを教育できるような歯科医院をめざしていきたいと考えています。お口の中にコンプレックスを抱えている方や、歯科医院が怖いと感じてこれまで来院をためらっていた方にこそ、ぜひ足を運んでいただきたいです。当院は、明るい雰囲気の受付から、笑顔あふれるスタッフ、そして治療に至るまで、患者さんが「ここに来て良かった」と感じられる環境づくりを心がけています。治療だけではなく、心の面でも安心していただけるように、スタッフ一同、真心を込めて対応させていただきます。
自由診療費用の目安
自由診療とは矯正/93万5000円

