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歯科医院で受ける予防ケア
将来のため親子で一緒に歯を守ろう

つるさと駅前歯科

(名古屋市南区/鶴里駅)

最終更新日:2025/01/15

つるさと駅前歯科 歯科医院で受ける予防ケア 将来のため親子で一緒に歯を守ろう つるさと駅前歯科 歯科医院で受ける予防ケア 将来のため親子で一緒に歯を守ろう
  • 保険診療

痛くなる前に通うのが良いとされる歯科医院の予防歯科。幅広い年齢層が通う「つるさと駅前歯科」では、子どもが小さいうちからの親子そろっての「歯の予防」に力を入れている。ベビーカーでそのまま入りやすい院内や広いトイレ、親子一緒に治療やケアが受けられる診察室など通いやすい環境づくりはもちろん、子どもの気持ちを考えた無理のない診療を院全体で心がけている。小木曽亮(こぎそ・りょう)院長自身も子育て世代で、診療中には育児の話題が出ることもあるという。「お口のトラブルの早期発見や、将来にわたって歯を守るためにも親子で通ってほしいですね」と話す気さくな小木曽院長に、予防の大切さについて話してもらった。

(取材日2024年12月19日)

虫歯や歯周病のほか、歯並びの問題にも気づきやすい予防歯科。親子そろって受けることを日常の習慣に

Q歯の予防はなぜ大切なのでしょうか?
A
つるさと駅前歯科 生涯にわたって「自分の歯で噛める」ことを大事にする院長

▲生涯にわたって「自分の歯で噛める」ことを大事にする院長

一つは、お口に何かトラブルが起きる前から歯科医院に通うことで、虫歯や歯周病の進行などを早期に発見し、治療を最小限に抑えることが期待できるからです。ただ、歯科医院での予防は数ヵ月に1回で、毎月としても年12回。それに比して、おうちでの歯磨きは1日1回でも365回、朝晩2回で730回。予防は、ご自身の力が一番大きいということですね。歯科医院の予防歯科で、正しい磨き方や、歯間ブラシ、糸つきようじの使い方を身につけて、毎日ご自身で予防に取り組めば、きれいなお口を長くキープすることが望めます。予防は、生涯にわたって「自分の歯で噛む」ために自分で取り組める大切なことだといえます。

Q予防歯科は具体的にどんなことをするのですか?
A
つるさと駅前歯科 歯科医院のクリーニングは、自分では取りきれない歯石が取れる

▲歯科医院のクリーニングは、自分では取りきれない歯石が取れる

まずは歯や歯茎の状態をチェックし、前回と比べて問題がないかどうかを調べます。次に、専用器具を用いて、通常の歯磨きでは取りきれない歯石や歯垢を取るためのスケーリングを行い、さらに細菌の塊であるバイオフィルムの除去を図るPMTCを行うことも。歯の表面や隙間の清掃が完了したら、患者さんそれぞれに合わせて無理のないよう歯磨き指導を行います。お子さんにはフッ素塗布、必要に応じてシーラントも行います。各チェアについているカメラでお口の中を撮影し、噛み合わせも確認します。当院には小さいお子さんを連れて親子で予防に通われる方もたくさんいらっしゃいます。

Q子どもの頃から予防に通ったほうがいいのでしょうか。
A
つるさと駅前歯科 歯科医院は怖くない所という意識づけが大切

▲歯科医院は怖くない所という意識づけが大切

はい、歯科医院に慣れ親しんでもらうためにも通ってほしいですね。1歳半~2歳ぐらいで来ていただければと思います。歯が痛くなってからでは、治療で痛い、怖い思いをするかもしれません。何もない頃から通っていれば「歯科医院は怖くない」とわかってもらえますし、虫歯のほか、歯並びに問題があった場合にも早く気づくことができます。矯正は子どものうちに始めたほうが負担が少ないため、気になる点があればご相談ください。また当院では、急を要する場合を除き、治療時に無理に押さえつけることはありません。お口に器具を入れる練習から始めて、段階を踏んで慣れてもらっています。ご家族で予防に通うことを習慣にしてほしいと思います。

Q家族で通いやすいようにどんな工夫をされていますか?
A
つるさと駅前歯科 ぜひ、家族みんなで通ってほしいと院長

▲ぜひ、家族みんなで通ってほしいと院長

当院は、玄関前はスロープになっており、ベビーカーのまま自動ドアから診療室、トイレまで入れるバリアフリーとなっています。待合室にはキッズスペースもあります。診療室には小さい椅子が置いてあり、親子一緒に入っていただけます。診療室の仕切りのドアは開けてオープンな状態にもできるので、親子、きょうだいで並んで治療を受けることもできますよ。治療後には、風船で犬やウサギなどの動物を作ってお子さんにお渡ししています。「風船の歯医者さん」と覚えてもらって、遊びに行くような気持ちで通ってもらえればうれしいです。

Q歯を守るために生活習慣で気をつけてほしいことはありますか?
A
つるさと駅前歯科 歯科医院に行くと、虫歯になりにくいアドバイスをもらえる

▲歯科医院に行くと、虫歯になりにくいアドバイスをもらえる

歯を守るためとはいえ、甘い物を控えることは難しいと思います。大事なのは、おやつを食べるタイミングと歯磨きのタイミング。虫歯になるお子さんは、時間を決めずにだらだら食べ続けるといったことが多い印象です。ですから親御さんには、「おやつはなんでもいいけれど、時間を決めましょう」とお話ししていますし、実際、私の子どもも好きな物を食べています(笑)。あとは、ごはんを食べたら忘れずに歯を磨く習慣をつけること。乳歯は虫歯になっても生え替わるからいいと思われがちですが、生活習慣が変わらないと、永久歯も同じように虫歯になる可能性があるので、気をつけていただきたいと思います。

ドクターからのメッセージ

小木曽 亮院長

予防は大切ですが、歯科医院への通院はおっくうで手間もかかります。なので、少しでも患者さんに負担なく通っていただけるよう、歯科医師・スタッフがこまめに声かけを行うなど和やかな雰囲気づくりに努めています。また、お口の中の状態は自分では気づきにくいことが多いため、私たちが具体的に今の状態や変化の様子をお伝えするようにしています。通院の頻度も一つの目安で、1ヵ月に1回から3ヵ月に1回とだんだんと間隔が延びれば、患者さんも改善に向かっていることを実感できるのではないでしょうか。今は予防のために行く歯科医院が求められている時代。だからこそ、どなたでも気軽に通える、話しやすい歯科医院をめざしています。

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