秋山 崇 院長、秋山 聡 先生の独自取材記事
平塚あきやまデンタルクリニック
(平塚市/平塚駅)
最終更新日:2026/03/12
平塚駅北口からすぐという便利な所で、2023年7月に秋山崇院長が開業した「平塚あきやまデンタルクリニック」。2025年7月からは、近隣の「秋山歯科クリニック」で診療していた父・秋山博先生と兄・秋山聡先生が加わり、訪問診療を含めて診療体制がより充実した。「専門分化が進む歯科医療分野において、一般歯科から小児歯科、歯科口腔外科まで幅広く診るのが当院の特徴。お口のことでお困りなら、気軽にご相談ください」と崇院長は訴える。また、聡先生は「訪問診療と小児歯科の経験を生かし、患者さんやご家族の幅広いお困り事を解消したい」と意欲的だ。今回は、専門分野や個性を生かしつつ、歯科診療を通じて地元に貢献する崇院長と聡先生の2人に、診療の特徴や今後の展望について聞いた。
(取材日2025年12月22日)
歯や口のことなら何でも相談できるトータルな歯科
まず、こちらのクリニックの成り立ちを教えてください。

【崇院長】ここは母方の祖父が長く金物屋を営んでいた土地です。私にとっても幼い頃からたびたび訪れてきた思い入れの強い場所で、建物を新築して2023年に歯科医院として開業しました。また、父も歯科医師で40年ほど前にこの近くで「秋山歯科クリニック」を開業して、私の兄とともに診療していましたが、そちらの建物が老朽化してきたこともあり、当院に合流して3人体制で診療を行うようになりました。診療の特徴は、専門分化が進む歯科医療分野において、あえて一般歯科から小児歯科、歯科口腔外科、訪問診療まで幅広く対応することで、歯やお口のことであれば何でも幅広く診る「歯科の総合診療」を展開しています。虫歯や歯周病の治療はもちろん、お子さんの予防歯科、親知らずが生えてきた、舌が痛い、入れ歯が合わないといったお悩みまで、お困り事があればまずご相談いただける場として活用していただきたいです。
設備面にはどのような特徴がありますか?
【崇院長】建物の新築の際から関わり、空間を広く、天井を高くすることができました。そのため、パーティションで各ユニットのプライバシーを守りつつ、圧迫感なく過ごしていただけると思います。また父と兄が診療に加わったのを機に、ユニットは3台から4台に増やしました。開業時に外科的な診断や処置にも対応できるよう歯科用CTも導入しましたし、開業後は、口腔内スキャナーやマイクロスコープなど、より精密な治療に役立つ機器や、ニーズの高いホワイトニング用の照射機も導入しました。マウスピース型装置を用いた矯正も口腔内スキャナーを活用しますので、患者さんの負担を軽減して精密な治療が行えると思います。感染症対策にも留意して、治療器具の滅菌用にヨーロッパ規格のクラスB高圧蒸気滅菌器も導入しました。
どのような患者さんが来られますか?

【崇院長】若い世代から高齢者まで幅広い年齢層の方に受診いただいています。ご相談も多岐にわたり、治療途中の虫歯をしばらく放置してしまって痛みが出てきたとか、親知らずがおかしな向きに生えてきて痛いとか、緊急対応が求められるケースもあります。当院の方針として、痛みがあるなら、まずはその原因を取り除くことを心がけ、その後はしっかりとメンテナンスを継続して、状態を長く継続することをめざしています。
【聡先生】「秋山歯科クリニック」の外来で診ていた患者さんの多くは、こちらに来てくださっています。お子さんからご高齢の方まで、幅広い世代の患者さんが来てくださっていますね。また私と父は、高齢者施設や個人宅での訪問診療を長く手がけてきましたので、今は当院を拠点として、引き続き訪問歯科診療も行っています。
歯科医師が3人に増え、より充実した診療体制に
診療の際に心がけていることを教えてください。

【崇院長】患者さんの話をよく聞くことです。お話を聞かないことには、診療の満足度は上がらないと考えています。まずは患者さんご本人がどうしたいか、何に困っていて、どんな解決を望んでいらっしゃるのかを、お話を聞く中で探っていくようにしています。その上で、ご要望に応える治療を提案し、しっかりとご説明することも大切にしています。患者さんの話を聞くことを大切にすることはスタッフにも常々伝えています。
【聡先生】お子さんも多く診てきましたので、患者さんに怖さや不安を感じさせないように、できるだけ痛みや負担を軽減した治療を心がけています。また、訪問診療においては介護職との連携も重視しながら、できるだけ患者さんやご家族に寄り添った対応を心がけたいと思っています。
歯科医師を志したきっかけや、その後の経緯を教えてください。
【崇院長】父方の祖父も歯科医師でしたから、小さい頃から歯科診療を間近に見ていました。特に祖父は自分の手で義歯を作るような昔ながらの歯科医師で、子ども心に「面白そう」と感じて、歯科に進みました。歯科大学卒業後は開業を視野に、大学病院や都内の歯科医院に勤務し、歯科口腔外科も含めて臨床経験を重ねてきました。
【聡先生】父も祖父も歯科医師ですし、親戚にも歯科医師が多いので、自然な流れで歯科の道へ進みましたね。日本歯科大学の新潟歯学部(現・新潟生命歯学部)を卒業後、大学病院での研鑽を経て「秋山歯科クリニック」で診療に携わり、2025年7月からこちらに入職しました。
歯科医師として、博先生から学ばれたことなどはありますか?

【聡先生】父の診療を間近で見ていて学んだのは、患者さんへの接し方ですね。父は患者さんとよく話をするタイプで、話しながら細かいところまでよく気がついて、患者さんのパーソナリティーを把握するのがうまいなと感じていました。そういったところは学んでいきたいなと思います。
【崇院長】私は、父がこちらに来てから初めて一緒に診療するようになったのですが、いわゆる昔ながらの診療でびっくりしたところもありました(笑)。でも、患者さんが満足できるよう、信頼関係をつくり、しっかりコミュニケーションを取りながら長年診療を続けてきたのはすごいなと思っています。
医療機関との連携も生かして、幅広い対応で地域に貢献
今後に向けての展望についてお聞かせください。

【崇院長】多くの患者さんに喜んでいただけるよう、困り事の解消に努め、その後は定期的なメンテナンスを通じて、人と人としての関係を深めていく。この地で、そうしたすてきなご縁を紡いでいければと思います。父と兄は今までも同じ歯科医師として頼りにしてきましたが、診療スタイルなどは異なるので、今はそれを擦り合わせているところです。スタッフも含めて、それぞれの診療技術や個性を生かしつつ、新しい当院の風土をつくっていきたいなと思っています。また、2人の手がけてきた訪問歯科診療は、超高齢化の中でますます重要になる分野ですから、そちらも含めて対応できる体制を整えていきたいです。
【聡先生】小児歯科と訪問歯科診療に注力していきたいと考えています。訪問診療では、口腔機能の維持をめざした口腔リハビリテーションなども手がけていきたいです。「飲み込みにくい」「噛みにくい」といったお悩みを改善していきたいですね。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
【崇院長】歯やお口のことで気になることがあれば気軽にご相談ください。どんなに頑張ってもホームケアには限界があるものです。当院では歯科衛生士とともに予防歯科にも注力していますので、特定の歯科症状にお困りの際はもちろん「症状はないが不安」「予防方法がわからない」といった方も、ぜひご相談いただければと思います。また、矯正専門の歯科医院や東海大学など、地域の医療機関との連携体制も整えており、必要な場合は適切にご紹介して橋渡しの役割を果たしたいと思っています。どうしても歯科治療が受けられないお子さんや持病がある方、歯科口腔外科の専門的な治療が必要な方など「どこにかかれば良いかわからない」というような場合も、まず当院に相談していただければ良いかなと思います。
聡先生も、メッセージをお願いします。

【聡先生】当院は訪問診療を行っていますので、お体が不自由になり、通院が難しい場合など、気軽にご相談いただければと思います。また、寝たきりの方の入れ歯の調整など、訪問歯科診療にもできるだけ対応します。もちろんご家族からのご相談にも応じます。在宅の歯科診療に必要な機材は一通りそろっていますし、診療経験も豊富ですので、ほとんどのケースには対応できると思います。必要があれば歯科衛生士による口腔ケアもご案内しますので、ご相談ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはホワイトニング(上下顎)/3万3000円~、マウスピース型装置を用いた矯正/33万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

