しみなどの種類を見極めて
見た目にも配慮したケアを提案
VERNO SKIN CLINIC
(世田谷区/桜新町駅)
最終更新日:2025/04/23


- 保険診療
- 自由診療
鏡をのぞいた時にあざや傷痕、しみ、しわなどが目について、ため息をついたことはないだろうか。「VERNO SKIN CLINIC(ヴェルノスキンクリニック)」ではそんな患者の悩みに応えるべく、先進機器を備え、保険診療から美容面にも配慮した自由診療まで総合的に対応している。同院は慶應義塾大学医学部形成外科の皮膚再生・若返り医療研究チームの一員である石井龍之先生が理事長を務め、収益の一部を研究費に充てる目的で設立されただけに、「見た目」に深く関わる皮膚の悩み解決への思いが熱い。美容皮膚科の分野で研究を続けながら診療を行い、患者と真摯に向き合う石井理事長に、同院で受けられる皮膚に関する治療やケアについて詳しく聞いた。
(取材日2023年7月7日)
目次
しみやあざなどの種類を見極め、それぞれに適した対処法を選択することが肝心
- Qしみにはどんな種類がありますか?
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A
▲先進の機器をそろえ、患者のニーズに応える
同じように見えても、しみの種類はさまざまです。例えば老人性色素斑やそばかす、肝斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、脂漏性角化症があります。肝斑などは間違ったアプローチをすると悪化するリスクが高く、それぞれに合った対処をすることが大切です。患者さんはしみと思い込んでいても、扁平母斑などの茶あざや、傷痕として残った外傷性色素沈着の場合もあるので、医師に見極めてもらって方法を選択しましょう。扁平母斑や外傷性色素沈着は保険診療ですが、しみのケアは自由診療。当院ではしみのお悩みで受診していただいた場合、種類を適切に判断した上で、レーザー治療や内服薬、外用薬などを用いて改善をめざします。
- Qしみの悩みで受診した場合、どんな流れで進めるのでしょうか?
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A
▲一人ひとりの症状を見極めて治療方法を提案する
当院ではまず肌チェックができる機器で状態を確認します。これは目に見えないしみ予備軍までも写すので、患者さんご自身に「今の自分の状態」を知っていただくためにも有用です。肌チェックの後、詳細な診察を行い、患者さんのご希望もお聞きしながら、医師が対処法やケア方法をご提案します。患者さんが生き生きと毎日を過ごすためにはやはり「見た目」は欠かせない要素で、しみはもちろん、あざ、傷痕などがあると心にも影響すると思います。悩みが一つ消えたとしても、新たな悩みが出てくることもあるでしょう。当院では医師はもちろん、看護師や受付スタッフも皮膚科や美容皮膚科の知識が豊富なので、気になることは何でもお聞かせください。
- Qレーザー施術を受けた後に気をつけるべきことはありますか?
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A
▲診療を通じて悩みを伺い、適切な処方を心がける
いくつかありますが、特に重要なのは保湿と紫外線対策です。施術を受けた肌はダメージを受けていますから、しっかりとケアをしてください。医療機関で扱うレーザー機器は出力が高い分リスクを伴いますし、トラブルが起こらないとは言いきれません。そのため、当院では万が一の場合も想定し、トラブルに対応し得る知識と体制を整えていますので、ご安心ください。慶應義塾大学医学部形成外科の皮膚再生・若返り医療研究チームに所属する医師を中心に、日本皮膚科学会皮膚科専門医、日本形成外科学会形成外科専門医といった、専門性の高い医師が対応いたします。
- Q慶應義塾大学医学部形成外科との連携も強みですね。
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A
▲自宅での念入りなアフターケアも大事と話す石井理事長
当院は慶應義塾大学医学部形成外科の皮膚再生・若返り医療研究チームが設立したクリニックです。そのため、慶應義塾大学との連携は強固で、さまざまな面で協力体制を整えています。患者さんにとっては、身近なクリニックで大学病院レベルの診療が受けられることが大きなメリットではないでしょうか。また、クリニックでの日々の積み重ねが大学での研究や技術の発展に寄与し、それがクリニックの診療に還元されたら、より質の高いサービスの提供につながると考えています。今後も大学との強固な連携のもと、「皮膚を科学する」をテーマにクリニックでの診療を続け、将来的には研究してきた再生医療の知識を美容の分野でも生かしていきたいです。
自由診療費用の目安
自由診療とはQスイッチYAGレーザーを用いたしみ・くすみ治療/5500円~