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スタッフ全員で子どもの未来を支える
チームで取り組む小児矯正

もん歯科・こども矯正歯科クリニック

(川西市/川西能勢口駅)

最終更新日:2025/09/12

もん歯科・こども矯正歯科クリニック スタッフ全員で子どもの未来を支える チームで取り組む小児矯正 もん歯科・こども矯正歯科クリニック スタッフ全員で子どもの未来を支える チームで取り組む小児矯正
  • 自由診療

小さな子どもを持つ保護者にとって悩ましい、小児矯正。川西市「もん歯科・こども矯正歯科クリニック」の門中貴義院長は、「小児矯正は歯並びを整えるためだけでなく、お子さんの生活習慣にも目を配ることが大切」と訴える。悪習慣が子どもの顎の正しい発育を妨げ、歯並びに悪影響が出るのだそう。そこで同院では、矯正だけではなく、歯並びを悪くする習慣や癖から正すことに注力。スタッフ全員で、子どもの生活習慣や性格までを共有し、健やかな口腔の成長をサポートしている。「アットホームな雰囲気も当院の特長。不安が大きい矯正だからこそ、とことん相談してください」という門中院長。今回は小児矯正担当の副院長の門中幸枝先生の話も踏まえ、チームとして取り組む同院ならではの小児矯正について門中院長に詳しく話を聞いた。

(取材日2025年8月16日)

子どもの健やかな未来と笑顔を守るため、スタッフ全員で支える小児矯正とは

Qなぜ小児矯正にチーム医療が必要なのですか?
A
もん歯科・こども矯正歯科クリニック 「気軽に相談してほしい」と話す門中院長

▲「気軽に相談してほしい」と話す門中院長

歯並びが悪くなる背景には、指しゃぶりや口呼吸、姿勢など、生活習慣や癖が関係しています。そこで、お子さんの姿勢や会話の仕方など、歯以外の部分にも目を配ることが大切です。とはいえ、そうした日常の様子を私1人ですべて見るのは難しいため、スタッフが「気づいたこと」を共有してくれることが重要です。保護者の方から伺う生活習慣の情報も含め、チームで協力し、その子に合った矯正計画を立てていきます。また、矯正後も歯が生えそろう中学生頃まで見守ることが、将来の安定した噛み合わせにつながります。「いつ来ても、自分のことをわかってくれている」と、安心して長期にわたり通える環境づくりを大切にしています。

Qチーム全体でどのように患者さんをサポートしていますか?
A
もん歯科・こども矯正歯科クリニック 大きな窓から日の光が差し込む開放的な待合室

▲大きな窓から日の光が差し込む開放的な待合室

当院では、毎日2回のミーティングに加え定期カンファレンスを開き、患者さんの情報を共有しています。といっても決して堅苦しいものではなく、和気あいあいとした中で「こうしたらもっと良い診療ができるのでは」と意見を出し合っています。意見を言いやすい雰囲気ですし、自然と自ら学ぶスタッフも増えましたね。お子さんのお口の健康を促進するための専門知識を持ったスタッフも在籍しており、そうした学びを日々の診療に生かしています。例えば、食育や生活習慣のアドバイスを行ったり、お口周りの筋力トレーニングをレクチャーしたり。「できれば矯正をしなくても良い歯並び」に近づけるよう、0歳のうちから積極的にサポートしています。

Q小児矯正は何歳から始めると良いのでしょうか?
A
もん歯科・こども矯正歯科クリニック 丁寧な説明を心がけ、患者に寄り添った診療を行う

▲丁寧な説明を心がけ、患者に寄り添った診療を行う

子どもの成長は個人差が大きく、適切なタイミングは一人ひとり異なります。受け口など骨格に問題がある場合は、気づいた時点でできるだけ早く歯科医院にご相談いただくのが理想です。一般的な開始時期は、上の前歯が生える6〜8歳頃が目安で、この時期であれば顎の成長を生かした矯正がしやすいため、子どもの負担が少ないといわれています。心配な場合は、早めにかかりつけの歯科医院を見つけ、必要な時期に適切な声かけをしてもらうと良いですね。当院でも、必要と思った患者さんには情報としてお伝えし、矯正するかどうかはご家庭で判断いただいています。また、子どもでも扱いやすいマウスピース型装置を用いた矯正がお勧めです。

Qマウスピース型装置を用いた矯正のメリットは何ですか?
A
もん歯科・こども矯正歯科クリニック 子どもでも扱いやすいマウスピース型装置を用いた矯正

▲子どもでも扱いやすいマウスピース型装置を用いた矯正

マウスピース型装置を用いた矯正には、いくつか大きなメリットがあります。まず一つは、装置が自由に取り外せるので、歯磨きや装置のお手入れがしやすいという点です。矯正のために虫歯や歯周病になってしまっては本末転倒ですので、毎日のケアがきちんと行えるのはとても大切なポイントだと思います。また、段階的にマウスピースを交換して少しずつ歯の移動をめざす仕組みのため、痛みが比較的少ないのも特徴です。さらにマウスピースは透明で目立ちにくいため、友達との違いや見た目を気にしやすい多感な時期にも取り入れやすいでしょう。通院は2ヵ月に1回で、毎月通院が必要なワイヤー矯正に比べて、保護者の負担が少ない点も特長です。

Q処置の間、子どもが嫌がったり飽きてしまうことはないですか?
A
もん歯科・こども矯正歯科クリニック スタッフ全員で支え小さな変化にも気づく環境を整えている

▲スタッフ全員で支え小さな変化にも気づく環境を整えている

そうならないように、多様な工夫をしています。例えば、全スタッフで「上手に磨けているね」「頑張っているね」と声をかけて不安を和らげ、お子さんの性格やペースに合わせて進めるよう心がけています。万が一トラブルがあった場合も、24時間メールで相談できる体制が整っていますので、安心して矯正を受けていただけます。また、来院ごとにスタンプカードを使って「楽しみ」を感じてもらい、「ここの歯がきれいだね」などと毎回お口の中をスキャンして経過を親子一緒に確認しています。うれしそうなご両親の姿が見えれば、お子さんのやる気につながるでしょう。

ドクターからのメッセージ

門中 貴義院長

「どこで矯正を始めたら良いのかな?」「うちの子に本当に必要?」と迷われている方も多いと思います。矯正には、マウスピース型装置や拡大床、ワイヤーを使う方法など、いろいろな種類があります。それぞれに特徴や向き不向きがあるため、まずは複数のクリニックで話を聞いてみるのがお勧めです。また、お子さんの性格や先生・スタッフとの相性、クリニックの雰囲気も、矯正を続けていく上でとても大切な要素です。当院ではセカンドオピニオンとしてのご相談も受けつけていますので、まずはお気軽にお話しください。大切なお子さんにとって安心できる方法を、一緒に見つけていければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた小児矯正/54万9000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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