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林 衆治 院長の独自取材記事

クリニック東京虎ノ門COR

(港区/神谷町駅)

最終更新日:2025/12/12

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR main

東京メトロ日比谷線・神谷町駅から徒歩3分。オフィス街のビル内にある「クリニック東京虎ノ門COR」は、大学などで診療や研究・開発を続ける医師たちが、その成果を生かしながら診療を行っている。名古屋市千種区にある「クリニック名古屋ちくさヒルズ」の分院で、整形外科、内科、形成外科を標榜。各分野のスペシャリストとともに先端的治療を提供している。「QOLを高めるための医療を提供し、治療を受けた患者さんに満足していただきたいと考えています」と、林衆治院長。学術的成果を広く社会に還元し、患者に満足してほしいという熱い思いや、同院の診療内容について詳しく聞いた。

(取材日2025年10月16日)

先端的な研究成果の社会への還元をめざす

先生は研究に注力されてきたそうですね。これまでの歩みを教えてください。

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR1

私は子どもの頃、心臓の疾患があったのです。病院に通う機会も多く、身近だった医師という職業が憧れになり、自然と医学の道を志しました。兵庫県の中高一貫校、名古屋大学医学部を卒業し、米国ピッツバーグ大学へ留学。その後は大学病院で研究と臨床に邁進しました。専門領域は消化器外科および臓器移植ですが、日本では臓器の提供者が少なく、その課題を乗り越えるべく、再生医療の分野の研究を重ねてきました。再生医療というとiPS細胞が有名ですね。iPS細胞は何にでも分化させることが望めるのですが、治療に導入するにはまだ技術的な難しさがあります。一方、私は組織や臓器に内在する幹細胞について研究してきました。自分自身の細胞を活用することは、比較的技術導入しやすいのではと考え、研究を続けてきた次第です。

長年、研究と臨床の両方に力を尽くしてこられた先生の診療理念をお聞かせください。

第一に考えているのは、できるだけ早い段階で患者さんの痛みを和らげるようにすることです。痛みの有無はQOLに大きく関わっています。例えば、膝に痛みがあれば「歩きたくない」「出かけたくない」、ひいては「人と会いたくない」とネガティブな気持ちになるでしょう。歩かなければ筋力も衰えます。治療で痛みが和らげば、QOLの回復にもつながりますね。そのためにどのような治療が適しているか、われわれは世界中の論文を読んで検証し、安全を確認し、臨床に応用する姿勢でいます。当院には北海道や九州、そして海外からも患者さんが来られます。そうした方々のためにも、できるだけ来院頻度が少なくなるような治療を、と日々努めているところです。先だっては、制御性T細胞を発見・解明された大学特任教授がノーベル賞を受賞されました。これでまた一つ将来的に細胞を用いた治療の可能性が開かれたと感じています。

開業されたきっかけを教えてください。

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR2

研究生活を送る中で、一般診療への研究成果のフィードバックが不十分だと感じるようになりました。そこで2012年に名古屋に「クリニック名古屋ちくさヒルズ」を開業し、研究の成果をもっと積極的に患者さんと社会へフィードバックしようと考えたのです。研究成果を実際の診療に生かすにあたってはさまざまな技術的な挑戦も必要でしたが、時間をかけ、無事開業となりました。そうした経験を生かし、2022年、東京で当院の開業に至った次第です。

デジタルサービスを活用し、より良い治療に生かす

クリニックの診療分野や特色を教えてください。

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR3

新たな知見を活用した医療を提供するため、当院にはたくさんのスペシャリストに参画いただいています。私を除いて整形外科の医師8人と、内科と形成外科の医師が在籍しており、それぞれの専門分野を担当しています。膝・肩・腰・脊椎・股関節・手などさまざまな部位の専門家がおり、加齢による痛みや違和感はもちろん、スポーツ外傷やリウマチ、骨粗しょう症など幅広い整形外科や形成外科的な症状に対応しています。最近、患者さんから相談をよく受けている肝硬変や脳梗塞、自己免疫疾患についても、私は外科分野の専門を生かし診療しています。

整形外科で多い悩みや治療について教えてください。

加齢による腰や膝の痛みを訴える患者さんは非常に多いです。中には、クリニックを変えたり、接骨院に通ったり、さまざまなリハビリテーションを受けてみたりと、右往左往された経験のある方もいらっしゃいます。当院では、このような痛みや違和感を持つ患者さんの訴えを真摯に聞き取り、最善の解決策を示すことができればと考えながら診療を行っています。当院の治療の特色の一つとして、手術に細径の針関節鏡(ニードルスコープ)を用いていることが挙げられます。1.9mmの針で内視鏡を関節に入れて患部を観察、さらに2mmの鉗子を入れて手術を行い、これは日帰りで受けることができます。

高いレベルの医療を幅広く追求されていると感じます。

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR4

私は長年研究を重ね、イノベーションこそが新たな医療をつくると信じてきました。ですから今もイノベーションを重ね、それを患者さんに還元していけるよう励んでいます。その一環として、専門家がそれぞれの知見を持ち寄って当院のレベルを向上させるとともに、得られた知見を広く共有することにも注力。年に2回ほど研究会を開催し、研究成果をなるべく早く臨床へとフィードバックできる体制を整えています。また、当院では患者さんに詳細なアンケートを取って、満足度を把握するほか、治療の経過を1年の間、確認していくフォローアップも行っています。アンケートは郵便と、スマホでコードを読み取る方法があり、ご協力をお願いしています。コードは多言語に対応しており、外国の患者さんにも答えていただきやすいようにしています。治療後の経過はデータ化し、その後のより良い治療に生かしています。

患者が満足できる治療を行うことが大切

リハビリテーションにも力を入れていると伺いました。

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR5

はい。特徴としては、リハビリテーションにロボットを取り入れていることが挙げられます。介護の現場でも応用されている、下半身を支えたり歩行を補助するためのロボットなどを体に装着し、歩行などの動きを脳に学習させ、自身の体の動きの回復をめざします。また、体づくりの一環としてヨガを取り入れていることも特徴でしょうか。指導経験のあるスタッフがおり、無理のないポーズや呼吸法を指導し、ストレス軽減や体の柔軟性確保など心身両面の健康をめざします。ヨガへの昨今の関心の高さもあって、おかげさまで多くの患者さんが希望されています。

治療からリハビリテーション、治療後のフォローと、長く寄り添ってくださるのですね。

患者さんのつらさをくみ取り、できるだけ痛みを改善し、そして満足度をさらに高めていけるような、質の高い医療と先端的な医療を今後も提供していきたいですね。医療は患者さんの寿命を延ばすことをめざして発展してきました。しかし、寿命が延びたとしても、痛みを抱えた生活では幸せとは言いきれないと思うのです。QOLを高める医療こそ、今求められていると考えます。実は私自身、中学時代からテニスを続けているのですが、過去にアキレス腱を切って手術を受けた経験があります。すぐには元のように大好きなテニスをすることはかなわず、生活も大変でした。患者さんにとっても医師としても、満足度の高い治療を行うことは何よりも大切だと考えています。私も経験していることから、患者さんの気持ちは痛いほどわかりますので、ぜひ相談にお越しいただければと思っています。

どんな方にクリニックを利用してほしいですか?

林衆治院長 クリニック東京虎ノ門COR6

当院はオフィス街にあり、午後診療となっていますので、仕事帰りに立ち寄ってくださる患者さんも多くいらっしゃいます。他に、インターネットで検索をして、遠方から来院される患者さんも。それまでの治療ではうまく結果につながらなかったり、症状が改善せず悩んでおられたりする方にこそ、相談にお越しいただきたいです。患者さん一人ひとりに合わせた、まさにテーラーメイドな医療を提供していきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

針関節鏡(ニードルスコープ)による日帰り手術/30万~80万円程度 
※手術の内容によって異なります
※ホームページもご参照ください。

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