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中村 博信 院長の独自取材記事

ドエル小笠原デンタルクリニック

(大田区/糀谷駅)

最終更新日:2019/08/28

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大田区糀谷にある「ドエル小笠原デンタルクリニック」。院名は、「患者さんが戸惑わないように」と以前同じ場所で開業していた歯科医院の名前を中村博信院長が踏襲した。この地で中村院長が診療を始めて27年。今では、「なぜ中村クリニックじゃないの」と言われることのほうが多いと中村院長は笑う。地域にすっかりなじんでもなお、子どもと目線をあわせて治療の重要性を説き、長年通う高齢の患者が「足腰が弱くなった」と嘆けば背中におぶって階段を上り下りするなど、とことん向き合う姿勢は変わらない。緊急時やセカンドオピニオンだけでも気軽に立ち寄れるような患者に近いクリニックであり続けるため「究極のナンバー2をめざしたい」と話す中村先生に、診療方針や得意分野、診療にかける思いなどを聞いた。
(取材日2019年5月10日)

モチベーションを引き出すオーダーメイドの予防治療

地域に溶け込んだクリニックという印象です。長く通われている方が多いのですか。

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この辺りは古くからある住宅街ですので、長年通ってくださっている年配の方は多いですね。一方で、新しく流入してくるファミリー層も増えていて、少しずつ世代交代が進んでいる感じがします。最近は外国人の患者さんも目立つようになりました。だいたい午前中はお年寄りや小さい子ども連れの親御さん、子どもを送り出した後の比較的若い年齢層の方などが多く、夕方以降の時間帯はお仕事帰りの方が中心です。当院の診療時間が午前中は11時から15時30分まで、午後は17時から20時までというように若干不規則なのは、この地域から都心部に通勤している方が仕事を終えて帰ってきたときに立ち寄れるように、と思ってのことなんですよ。

年齢層によっても異なると思いますが、どのような主訴で来院される方が多いのでしょう。

歯周病治療、予防歯科、小児歯科、親知らずの抜歯や顎関節症の治療、年配の方の義歯まで幅広く診療しているので、主訴はさまざまですね。レーザー治療や、審美面に配慮したホワイトニング、専門の歯科医師が行う矯正歯科などにも対応しています。また、専門である口腔外科で口唇、舌、口腔粘膜の炎症や外傷、腫瘍の治療で外科的な処置を行うことも多いですね。衛生面を考えて、一般的な治療と外科的な治療の予約時間は完全に分け、バッティングしないように調整しています。症状や治療の内容によっては長くかかる場合もありますが、患者さんのご都合によってはまとめて治療時間を確保する集中治療にも応じているので、お気軽にご相談いただければと思います。

特に力を入れておられる診療はありますか。

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特に力を入れているのは、一人ひとりの生活習慣や傾向を踏まえたオーダーメイドで行う予防歯科ですね。予防はとても大切ですが、患者さん自身がその重要性を認識していなければ、どんなに「丁寧に歯を磨きましょう」といったところで長続きしません。そこで、「予防しよう」というモチベーションを持ってもらうことと、面倒くさがらずに続けてもらうことを重視して、予防の仕方をカスタマイズすることにしました。まずは予防の大切さを知っていただいた上で、生活スタイルや磨き方に応じた歯ブラシや歯磨き粉、磨き方をご紹介しています。癖になってしまっている磨き方を変えるのは難しくても、癖に合った歯ブラシに変えることなら簡単ですよね。「これならできる」「きちんと磨けている感じがする」という実感を持っていただいた方には、あまり無理なく継続していただけているようです。

じっくり話をし、ストレスを与えない治療を心がける

顎関節症の治療にも積極的に取り組んでおられると聞きました。

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口を開け閉めするときにカクカクと音がしたり、口が開けにくくなったりする顎関節症は、重症化するとひどい肩こりやめまいなどを引き起こす可能性がありますし、口が開けられなくなって食事を取れなくなるなど全身の健康に重大な影響を及ぼすこともあります。近年になって、顎関節症はもともとの骨格やストレス、噛み合わせなどさまざまな因子が重なりあって起きるものであり、要因に応じた適切な治療が重要だということがわかってきました。当院では、顎関節症の早期発見と早期治療に力を入れ、より高度な治療が必要だと判断した際は速やかに提携医療機関にご紹介しています。「なんとなく口や顎に違和感がある」という状態を放置せず、重症化を防ぐようにしていただきたいですね。

患者さんと接するときには、どのようなことを心がけておられますか。

歯科医院に対して、「怖い、痛い」というイメージを持っている方は多いと思いますから、できるだけストレスを与えないように治療することを心がけています。そのために、まずはじっくりお話をして、本当に困っているのはどこなのかを突き止めるようにしていますね。患者さんのニーズを正確に把握できれば、ピンポイントで治療をすることができるからです。もう1つ、患者さんに無理強いはしないように決めています。人間同士ですから、どうしても相性はあります。どうしても治療方針が自分には合わない、という場合は、「ご自分に合う先生のところで治療を受けたほうがいい」とお勧めしています。

患者さんがお子さんの場合はいかがでしょう。

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大人でも子どもでも、基本的な診療スタイルは変わりませんが、特に意識していることが1つあります。それは、その場しのぎの嘘や慰めを言わないこと。子どもは大人のごまかしをすぐに見抜きますから、「痛くないよ」「すぐ終わるよ」なんて言わないほうがいい。私は、最初から大人目線でまっすぐ向き合って、痛いものは痛いと言います。その上で、「痛い治療をしなければならない理由」を伝え、「チクッと腕をつねるくらい」といったように痛みの程度を教えるようにすると、小さい子でもけっこう理解してくれるんですよ。

患者の幸せをともに考え、心身の健康を喜び合う

先生は、会社員を経て歯科医師になられたのですよね。

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大学の法学部を卒業後、飲料品メーカーに就職して営業をしていました。優秀な上司と同僚に恵まれて、厳しい中にもたくさんの学びがあった2年半でしたね。しかし、しだいに「より多くの付加価値を人に提供できる仕事がしたい」と思うようになり、歯科医師になろうと決めました。そこで、東北歯科大学(現・奥羽大学)に進学し、卒業後は慶應義塾大学病院の歯科・口腔外科という部門に所属し、一般歯科から矯正歯科、小児歯科など幅広い診療科の治療を勉強させてもらいました。2年間のうち半年間は歯科ではなく麻酔科に所属していたので、麻酔科の歯科医師として手術に立ち会う形で患者さんの全身管理を学べたのも良かったと思います。その後、川口市の歯科医院の分院長を経て1992年に当院を開業しました。

先生をはじめスタッフさんもとても明るく生き生きしておられます。先生から伝えていることはありますか。

何かあったらため込まないで何でも話してくれと言っているからか、スタッフは皆明るく伸び伸びと働いてくれていますね。みんなはっきりと意見を言うし、けっこう強いんですよ(笑)。マニュアルを用意してシステマティックに教えるというよりは、まずは自分で考えて行動してもらい、それぞれの個性を見ながら必要なアドバイスをするようにしているので、自主性が育ちやすいのかもしれません。1つだけ徹底してもらっているのは、患者さんの前で不安にさせてしまうような「ごめんなさい」を言わないこと。難しいことがあったら、「できない」と伝えるのではなく、解決方法を一緒に考えていきます。できるようになるまでは何度同じことを聞いてもいいから、自信をもって患者さんに接してほしいと言っています。

最後に、読者にメッセージをいただけますか?

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歯のこと、お口のことで気になることがあれば、どうぞ気軽にお越しください。かかりつけ医が休みのときや、セカンドオピニオンを聞きたいときなども、難しく考えずに足を運んでいただければ、私にできることを精一杯やらせていただきます。「口腔外科出身だから手術が得意です」ではなく、患者さんにとって何が一番必要で、何をすれば一番幸せになれるのかを一緒に考えるのが当院のモットーです。患者さんやご家族の方と心を通わせ、治療を通じて心身の健康を喜び合えるような関係づくりをめざしていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科(正中離開)/8000円~
ホワイトニング/1回3240円(3セットが目安)
セラミックインレー/3万5000円~
義歯(片顎・ソフトデンチャー)/8万円~
※お一人お一人に合わせて治療方法をご提案・ご相談しています。

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