恵比寿 山の診療所

恵比寿 山の診療所

齊藤健太郎 院長

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恵比寿駅西口から歩いて2分、恵比寿神社の近くにある「恵比寿 山の診療所」を訪れた。山のイメージで統一された院内は、木目を基調にしたシンプルな内装の心癒される空間だ。院長である齊藤先生は、日本登山医学学会に所属する登山のプロフェッショナルでもある。誰とでも付き合うことができるボーダレスな性格を生かし、患者一人ひとりの症状にじっくりと向き合っている。院内では内科の診療も行っているため、偏りのない全人的な医療を受けることができる。ライフスタイルにあった治療内容を相談することも可能だ。気さくな雰囲気で語る齊藤院長に、理想とする診察やリハビリについてお話を伺った。
(取材日2011年3月25日)

都心にある、「山の診療所」のようなやさしいクリニック

―診療所内はログハウスのような雰囲気ですね。


うちは「山の診療所」ですので、木などの自然なイメージを大切にしています。ちなみに、クリニックのロゴマークには赤岳のシルエットが入っています。ストレスを多く抱えるこの都心に、山壊に抱かれるようなやさしいクリニックを開設しました。日本のスタンダードな精神科はディフェンシブというか、使用する薬をあまり変えたりはしないなど、新しいことに積極的に取り組む姿勢がなかなか見受けられません。「ことなかれ主義」とも言えますが、そのような風潮とは正反対のスタンスを持っている診療所です。ヨーロッパやアメリカのような雰囲気と言えばわかりやすいでしょうか。患者さんにはよく「今までお世話になった病院とは違う」と言われますが、気に入ってくださる方も多く、通院のために遠方からでも足を運んでくださいます。

―先生はよく山登りをされるそうですね。


もともとはスキー部に所属していました。今でもたまに、ワンダーフォーゲルの指導をしています。登山は10年くらい前から始めました。初めて登った山はキリマンジャロです。結構難しい山だと思われる方もいらっしゃるようですが、あの時は「キリマンジャロに登ってみようかな!」くらいの軽い気持ちでチャレンジしていました。雪山はいつもスキーで滑っていましたので、似たようなものだろうと思ったんです。ほかにも世界中を冒険しながら、いろいろな山に登りました。最近は、日本登山医学学会が行っている国際山岳認定医の研修を受けたりもしています。これが結構大変なんですよ。雪山に行った際に凍傷になる人が出たり、ロッククライミングやアイスクライミングをやらされたり……過酷な研修ではありますが、充実した時間を過ごすことができています。

―治療的な観点においても、山登りが精神面に大きく作用することがあるようですね。


頂上まで登った時の達成感はすごく大きなものです。1回でも高所登山を達成すれば、そのショックを体感できますよ。この時に受けるショックは、精神科の治療にある「電気ショック療法」と似ていると思います。薬が発明される以前からある治療法ですが、電気ショックにより脳内物質を活性化させるものです。山に登ることでセロトニンという物質が多く分泌されます。このように、山登りには治療と同じような作用があるということは、日本登山医学学会でも発表されています。当院では今後、リハビリの一環として山登りを導入してみたいと考えています。今年の秋には患者さんと八ヶ岳にチャレンジしてみようかと、計画を立てているところでした。山登りのために日々トレーニングを行うのも良いことですしね。まだまだ構想段階の計画ではありますが、良い結果が期待できそうです。



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