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鈴木 敏彦 院長の独自取材記事

横浜すずきクリニック

(横浜市港南区/上大岡駅)

最終更新日:2022/11/15

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横浜市港南区上大岡。商業施設が立ち並ぶ上大岡駅から徒歩2分の場所にある「横浜すずきクリニック」は、数少ない形成外科専門のクリニックとして地域医療に貢献してきた。院長の鈴木敏彦医師は日本専門医機構が認定する形成外科領域専門医で、手術経験が豊富なドクター。専門の形成外科に加えて、患者のニーズに応じた美容外科、美容皮膚科にも注力している。見た目の若々しさには、皮膚の状態が大きく影響するため、男女問わずエイジングケアへの関心の高まりを感じるという鈴木院長に、開院からの状況や日々の診察で心がけていることなどを聞いた。

(取材日2022年10月20日)

形成外科の専門家として、地域医療を支える

こちらのクリニックの診療内容について教えてください。

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2008年9月の開院以来、形成外科を中心に美容外科、美容皮膚科も診療し、2万3000人を超える患者さんに来院いただきました。診療の約6割が形成外科の治療、約4割が美容外科、美容皮膚科となります。開院した頃、横浜市港南区、特に上大岡駅周辺に皮膚科クリニックは数多くあったのですが、皮膚外科を行うクリニックはほとんどなく、顔や手の外傷で縫合治療を行わなければならない場合に、対応できるクリニックも少なかったんです。現在は、医師会の活動も通じて近隣のクリニックからの紹介や知人・家族からのご紹介で来院される患者さんが7割以上になります。診療内容はほくろ・皮膚良性腫瘍から皮膚がんの手術、ケガの縫合・顔面外傷・傷痕修正の外傷治療・眼瞼下垂症手術、巻き爪治療、腋臭症治療などを行っています。その他に、しみのレーザー治療・しわ治療も美容外科・美容皮膚科として診療しています。

手術も数多く行っていらっしゃるのですね。

形成外科、美容外科合わせて、2021年度年間手術が約1400件、レーザー治療が約800件となり、ホームページ上で公開しています。基本的に当院の午後の診療は主に手術で、1日平均3~4件行っています。皮膚外科の手術は、基幹病院ではなかなか診療予約ができず、手術に到達するまでに日数を要することもありますが、当院ではなるべく早く手術に対応しています。そのため近隣の皮膚科から多くの患者さんを紹介していただけていると思います。2021年度の形成外科手術は989件、皮膚科で手術が必要と判断した皮膚・皮下腫瘍摘出術が8割と圧倒的に多く、その他、顔や手にケガをした患者さんの縫合処置や眼瞼下垂症手術・陥入爪手術などの順になっています。そのほか、顔や首の多数あるイボの除去など美容外科に関する手術も多く行っています。

皮膚科はリピーターの方が多いと聞きました。

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形成外科では、1回の手術で完了するという方がほとんどです。一方で、当院に定期的に通われる患者さんは、しみ・しわ治療などエイジングケア目的で通院する美容皮膚科の患者さんが多く、50代~70代の患者さんが中心となります。当院ではレーザー治療、光治療、A型ボツリヌストキシン療法やヒアルロン酸などのフィラー、スキンケアのアドバイスなどさまざまなアプローチで、患者さんのお悩みを軽減するための対応を行っています。施術後の状態を保つために、2~3ヵ月に1度の頻度で来院される患者さんがリピーターとなります。中には開院以来14年間、通い続けている患者さんもいらっしゃいます。

一人ひとりの患者をきちんと見て診断したい

美容皮膚科の診療ではどんなことを心がけていますか?

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美容皮膚科診療も形成外科の診療と同じで、適切な診断が最も重要になります。例えばシミの場合、シミは5種類ほどに分類されて、それぞれ治療法が異なります。レーザー治療が禁忌のシミもあり、正しい診断をして、どのように治療を進めていくかを判断することが大事です。いくつかのシミを合併している場合も多く、一人ひとりの患者さんにカスタマイズした治療計画を立てています。そのためには、患者さんのシミの症状や状態をダーモスコープなどを使用して直接に観察すること、同じ撮影条件同じカメラで肌の経過を比べることが必要不可欠だと考えています。施術することも多いため、オンラインでの診療はまだまだ難しい分野だと思っています。

シミの症状により、治療の選択肢も変わってくるのですね。

レーザー治療や光治療についての詳しい説明や、飲み薬、そしてスキンケアによるシミのケアなどについて、長年の経験から実際の経過の写真をお見せしながら、詳しく説明させていただいています。お悩みの方はぜひ一度、相談に来ていただけるとうれしいですね。

男性もエイジングケアに関心を持つ人が増えたそうですね。

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現在では、高齢者も仕事を続けて人前に出る機会が増えています。60代以降の男性は、シミが厚みを増した老人性イボ(脂漏性角化症)が顔に多く出現してくる年代です。老人性イボをあまりにも放置していたために数が増えすぎて、その結果、治療を諦めてしまっている男性を多く見かけます。当院では、顔全体に表面麻酔をして、高周波メスを使った1~2回の治療でほぼすべての老人性イボを除去していくような施術を積極的に行っています。シミや老人性イボのない肌は、若々しい印象にもつながると思います。男性も普段から日焼け止めを使うなど紫外線対策のスキンケアをして、シミの治療をする時代になっています。

健やかな肌で明るい毎日を

診療では、どんなことを大切にしていますか?

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地域の皆さんに支えていただき、地域の医療機関と連携して診療して来ました。数ある多くのクリニックの中から当院を選んで来院していただいた患者さんには、きちんとした診療を行いたい、患者さんの期待に応えたいと思いながら、日々診療しています。なるべくお待たせすることのないよう予約制にして、ゆとりを持った診察できるように心がけています。前述しましたように、午後はほとんど手術枠で埋まっています。1日に診療できる患者さんは30~40人ほどですので、予約が込み合うこともありご迷惑をおかけしています。

日々の診療で思うことはありますか?

最近の美容医療の広告に関しては、SNSで過剰な効果を宣伝するような情報があふれていて、患者さんが本当に適切なケアがどれであるのかが、わかりにくくなっているのではないかと心配しています。開院以来、当院は学会でも認められていない新しい治療や施術の実施には慎重に対処しています。手術や施術の効果に関しても、患者さんに過大な期待を持たせたりするようなことはないように、メリット、デメリットを十分に説明するようにしています。患者さん本位の診療を行えるよう、温かな医療環境を用意して、本音を話してもらうこと、十分に話し合いをすることを大切にしています。少しでも不安に感じることがあれば、遠慮なく質問してほしいと思います。

先生の肌つやの良さも、目を引きます。

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50歳頃まではメタボ体型だったのですが、クリニックの開院の前にきっぱりとタバコをやめ、食生活を改善しててランニングを日課にすることで体重を15キロほど減量することができました。その生活習慣改善により、52歳で初めてフルマラソンを完走、2023年には20回目フルマラソンとして東京マラソンに参加の予定です。患者さんには常日頃から食事、運動で「さびない」体づくりをしましょうと呼びかけているのに、自分が不健康な生活をしていては医療者として説得力に欠けますからね。まずは健康的な生活習慣を身につけることを基本として、適切なスキンケアを行うことで、より肌の若さを保つことができると考えています。肌のエイジングケアは今後さらなるニーズが見込まれています。皮膚が健やかだと毎日の生活が楽しくなる、ということもあるでしょう。患者さんに満足していただける治療やケアをこれからも提供していきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

しみケア/1500円~、しわケア/2万5000円~、AGA治療/7500円~、ほくろの切除/1万円、イボの除去(脂漏性角化症:老人性いぼ)1個600円

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