出っ歯や口ゴボなどの口元の悩み
矯正で理想の状態をめざす
フジタデンタルクリニック 青山
(港区/表参道駅)
最終更新日:2023/10/27


- 自由診療
新型コロナウイルス感染症が落ち着きを見せ、人前でマスクを外す機会も増え始めている。煩わしさがなくなる一方で、口元の見られ方が気になる人もいるのではないだろうか。今まで隠すことができた出っ歯や口ゴボなどの口元のコンプレックス解消には矯正という手段があるが、中でもマスクがなくても周りに気づかれにくいマウスピース型装置を用いた矯正は、これからの時期注目したい矯正方法だ。港区の中でもマウスピース型装置を用いた矯正において数多くの症例に携わり、機能面とともに仕上がりの美しさにも気を配る「フジタデンタルクリニック 青山」の藤田晃大院長は、マウスピース型装置を用いた矯正に携わって25年の大ベテランだ。そんな先生にマウスピース型装置を用いた矯正についてメリット・デメリットなども含めてじっくり教えてもらった。
(取材日2023年4月17日)
目次
マスクがなくても自然に笑えるように。口元の悩みを抱えた人に勧めるマウスピース型装置を用いた矯正
- Qマウスピース型装置を用いた矯正はどんな方にお勧めでしょうか?
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A
▲人目を気にせず始めることができる
出っ歯や口元が盛り上がっている口ゴボだったり、おちょぼ口のように口先が尖ってしまっていたり、口元や横顔のラインにコンプレックスがある方は、新型コロナウイルス感染症流行中ではマスクで隠すことができていたと思います。マスク生活の時は一般的なワイヤー矯正をすることに抵抗がない人も多かったのですが、脱マスクの世の中になると、矯正もやりにくくなってしまった。そう思っている方に、マウスピース型装置を用いた矯正はお勧めです。ワイヤー矯正のように器具が目立ちにくいですから、マスク生活中にやっておけば良かったと後悔している方も、人目をあまり気にせず始められると思います。
- Qどのような変化が期待できますか?
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A
▲丁寧なカウンセリングや先進機器を用いて精密な検査を行う
マウスピース型装置を用いた矯正は、対応する症状が限られると思われている方もいらっしゃいます。しかし、技術と経験のある歯科医師であれば、先ほど挙げた出っ歯や口ゴボなどをはじめ、抜歯矯正にも対応し、さまざまな不正咬合の状態の方にマウスピース型装置を用いた矯正をご提案できます。歯並びだけではなく、理想的な横顔をめざすことも可能です。当院は数多くの症例を経験してきていますので、どのような状態の方でもまずはご相談ください。マスク生活になる前は口元を隠して笑っていた方や自撮りでは歯を見せられなかったという方も、自然と笑えるようになると、自信を持っていただけると思いますね。
- Qほかの矯正と比べたメリットやデメリットはどんなところですか?
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A
▲治療前にゴールのビジュアルを確認できる
メリットを挙げると、当院の場合は、ワイヤー矯正より費用を抑えられ、期間も短く終えられることがめざせる点です。治療前にゴールのビジュアルをシミュレーションでき、安心してスタートを切れることも利点ですね。また、取り外しが可能ですので、お食事の際にも外して楽しめますし、歯磨きの時にも取り外せて歯を磨きやすいというメリットもあります。しかしながら、マウスピース型装置は1日20時間着けていただく必要がありますから、さぼってしまう人はうまく進まないんです。また、大臼歯の噛み合わせに問題がある方は部分的にワイヤー矯正をしてから、マウスピース型装置を用いた矯正を行うケースもあります。
- Q継続できるか不安な方も多いと聞きます。
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A
▲患者自身の日々のモチベーション管理も大事になってくる
ワイヤー矯正は月1回の通院が基本ですが、マウスピース型装置を用いた矯正の場合は2ヵ月に1回となるので、特に継続していただくためのモチベーション維持には特に力を入れています。まず、途中経過をコンピューターを使って診断し、状況をシェア。そして良いところと経過の良くないところを包み隠さずお話しします。良いところは「あなたが頑張った成果」ということをしっかり伝え、良くないところは「装置の使い方を見直してみましょうか」などと次の改善点にします。変化が見られる時は自然とモチベーションも上がるのですが、変化が見えない段階の時は、コンピューター上の画像などを用いて変化を実感していただけるようにします。
- Q期間や費用目安を教えてください。
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A
▲まずはカウンセリングに来てほしいと話す藤田先生
期間は短い方だと3、4ヵ月、長い方でも1年半ほどです。通常であれば追加費用はありませんが、もしマウスピース型装置を紛失したり破損したりした場合、あとは、何度もさぼってしまったときには、追加費用が発生するケースもあります。明確でわかりやすい費用を設定していますので、安心していらしていただきたいです。また、いつでもどこでもオフィシャルSNSで疑問・質問・お困り事にお答えしていますので、当院の公式ホームページからお調べください。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/49万円~、ワイヤー矯正/85万円~
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。