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志和 利彦 院長の独自取材記事

南砂町駅前にこにこ眼科

(江東区/南砂町駅)

最終更新日:2024/03/12

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科 main

東京メトロ東西線・南砂町駅3番出口を出てすぐ目の前のビル2階という便利な立地にある「南砂町駅前にこにこ眼科」。エントランスを入ると心地良い空間が広がり、棚に飾られたウクレレが印象的だ。BGMとして流れるハワイアン音楽も気持ちをリラックスさせてくれる。院長の志和利彦先生は、長く日本医科大学で診療教授を務め、難症例の眼内手術を数多く手がけてきたドクター。同クリニックでもその技術を十分に発揮し、白内障手術や緑内障手術に力を入れている。そのような実力派のドクターだが、ひとたび口を開けば、誰もが笑ってしまうユーモアあふれる言葉ばかり。それは同院を訪れた患者の目の症状だけでなく、心も癒やしたいとの思いがあるからこそ。志和院長に眼科医療への思いや、クリニックの特徴などについて聞いた。

(取材日2023年12月14日)

最近増えているドライアイには光治療も実施

開業の経緯について簡単に教えてください。

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科1

ここには以前、別の眼科があったのですが、諸事情があり私が引き継ぐことになり、クリニック名も新たに開業いたしました。もともと広いスペースがありましたので、有効活用していきたいと思ったことと、日帰り手術に力を入れていきたいと思い、手術室を新しく設置しました。同時に、より安全かつ効率的に手術が行えるよう先進的なシステムが搭載された白内障手術機器や手術用顕微鏡などの医療機器も拡充させています。さらにドライアイの治療に有用とされる光治療機器も新たに導入しました。

最近気になる病気や目立つ悩みなど、何かありますか。

最近ではドライアイを訴える方が増えていて、20代から80代の方まで幅広い世代の方にみられます。目がゴロゴロする、ショボショボする、目が疲れる、充血するなどのさまざまな自覚症状が出ますが、適宜目薬を差す、コンタクトレンズを控えて眼鏡をかける、などといった対策をきちんと行わずに悪化させている例も多いようです。ドライアイの症状が出たら、まずは医師のアドバイスをしっかり守っていただきたいと思います。また当院では重症度や患者さんのご要望に即して、ドライアイの原因となるマイボーム腺の炎症や、脂の詰まりの改善が期待できる光治療機器を用いた治療も行っています。

普段、診療の際に大切にしていることは、どのようなことですか。

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科2

診療では、まず治すことが望めるものと望めないもの、治さなくて良いもの、これらの区別をしっかりつけて、患者さんによくわかってもらうようにしています。治すことが望めるものについては、患者さんのご要望なども踏まえて適切な治療を提供すること。そして治すことが望めないものや特に治さなくて良いものについては、どのようにすれば生活の質を落とすことなく、その方の生活を維持していくことができるか、その点を重視しながら診療をしています。人間は、目からほとんどの情報を得ながら生活をしています。それほど目は重要な器官です。たとえ目に何かしらの障害が起きても、普段の生活にできるだけ支障が起きないようにするにはどうすれば良いかを、患者さんの立場に立って考えるようにしています。

笑顔になってもらえるよう会話にもひと工夫

先生はどのようなときでも笑いを大切にしていると伺いました。

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科3

はい。実は、診察する時に必ず1回は患者さんに笑ってもらいたいと思っています。患者さんは緊張なさっていますから、できるだけ心をほぐしていただきたいんですね。特に手術の時などはすごく緊張していますから、何げない世間話などをして気持ちが和らぐようにしています。とにかく笑うことが一番。なので、ダジャレのような会話をすることも多いのですよ。目薬を差すときに「しみたらどうもしみませーん」なんて言ったり(笑)。当院に来たら単に目の症状だけでなく心も癒やして、皆さん笑顔で帰っていただきたいのです。

なんだか楽しそうですね。そのような雰囲気なら手術も安心して受けられそうです。

当院では負担に配慮した白内障手術に力を入れています。先進的な手術用機器を用いながら、目に圧迫感のないよう、また、合併症が起きないようにゆっくりと時間に余裕を持たせながら手術を行っています。白内障手術では「それまで光がまぶしく感じられて不快だった」「見えにくい」などといった悩みに対してもアプローチすることが可能で、働き盛りの患者さんには特に重要な手術です。白内障の手術といいますと、これまではかなり進行してから行うことが多く視力の回復という目的に重きが置かれていましたが、今は、見え方のクオリティーを改善することを目的に行うものとして、捉えられるようになっています。「目がかすんで見えにくい」「視界がぼやける」「まぶしい」などといった不快感のある方は、ぜひ一度検査を受けていただいて適切な時期に手術を受けると良いでしょう。

こちらには先進の検査機器などもそろっているそうですね。

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科4

はい。ゴーグルをつけて行える視野検査機器など、先進的な検査機器も随時導入しています。視野検査は従来暗室で行うのですが、暗室は空気の流れが滞ってしまいがちです。ですが、ゴーグルをつけて行えれば暗室にこだわることなく検査できますので、感染症対策としても有用です。他にも当院には目の奥行きを測定する光学式眼軸長測定装置や、角膜内皮細胞の数を測定する検査装置など、各種検査機器を導入しています。また、精度の高い検査を行う上でとても重要な視能訓練士も在籍しています。さらに、私が長く日本医科大学の診療教授を務めていた背景もあり、日本医科大学とは深い信頼関係を築いています。

専門性の高い日帰り手術でさらなる医療貢献を

眼科の医師としてやりがいを感じるのは、どのようなときですか。

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科5

患者さんに、見え方が変わった、よく見えるようになったなどと喜んでいただくことができたら、やはりやりがいを感じると思いますね。そして患者さんが笑顔になってくれたら、一番うれしいです。不思議なことに、人間は笑うことで何か不自由な感覚が軽減したり、体の治癒力にも影響して元気な気持ちになったりするとされています。これからも多くの患者さんが笑顔を取り戻せるよう努めていきたいですね。

ところで、プライベートはどのようにお過ごしですか。趣味などがあれば教えてください。

音楽が好きで、ずっとバンドを組んでいます。ギターやウクレレを弾いたり、トランペットを吹いたりと、楽器もいろいろと楽しんでいます。実は、当院内でも有志でウクレレのバンドを組んでいるのですよ。待合室の棚にもウクレレが飾ってあるんですよ。ウクレレは小さくて持ち運びしやすく、初心者でも簡単に弾ける楽器だと思います。江東区内の地域のイベントなどにも参加して演奏していますので、機会があればぜひ聞きに来てくださいね。

では最後に、今後の展望とメッセージをお願いいたします。

志和利彦院長 南砂町駅前にこにこ眼科6

当院は南砂町駅のすぐそばにありますので、東京メトロ東西線沿線の方々も通いやすいと思います。これからもこうした地域の方々に信頼される眼科クリニックとして、医療貢献していきたいと思います。白内障手術だけでなく緑内障手術、翼状片手術、眼瞼下垂症手術なども日帰りで対応していますので、検査から診断、手術まで一貫して受けていただくことができます。何か目のことで不安に思うことや不具合なことがあれば、お気軽に相談に来てください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ドライアイに対する光治療/8800円〜

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