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杉本 義樹 院長の独自取材記事

なぎ歯科クリニック大島

(江東区/大島駅)

最終更新日:2023/01/13

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大島駅から徒歩2分の場所にある「なぎ歯科クリニック大島」。クリニック名には、風がやみ、波が穏やかになる「凪」のように、すべての人の口の中を穏やかにするという理念から、「口の中の長期的な安定が続くように」という想いが込められている。同院の院長である杉本義樹先生は、セラミックなどの良質な素材、インプラント治療などの外科的治療といった自由診療が適切なケースの場合も、やみくもに治療を勧めることはせず「自分の口の状態を保つためにはどうしたらいいか」という考え方から、患者に丁寧に伝えることを心がけているという。小児歯科から一般歯科、インプラント治療、矯正歯科、ホワイトニングなどまでオールラウンドに対応する院長に、診察で取り入れている工夫、自由診療のメリットなどについて話を聞いた。

(取材日2022年11月9日)

長持ちする治療の選択をできるよう、自由診療も提供

杉本院長のこれまでのご経歴を教えてください。

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家族や親戚にも医療関係の仕事に就いている人が多くいました。叔父もその一人で、群馬県でクリニックを開業しており、歯科治療が身近にあったこともあって、今の道をめざしました。東京医科歯科大学で研修医を経験し、卒業後はエムズ歯科クリニックで研鑽を積みました。エムズ歯科クリニックの理事長である荒井昌海先生は、叔父の知人でもあったんです。小児歯科から自由診療まで幅広く対応しているクリニックでしたし、その後私自身もエムズ歯科予防口腔ケアクリニックの院長を務めました。

叔父さまや荒井先生が、杉本先生のめざすべき指標になっていたのですね。

そうですね。荒井先生のところで学んだのは歯科医師としての技術だけではなく、どう患者さんに寄り添うかということも含まれていました。患者さんは何らかの困り事を抱えてクリニックにいらっしゃいます。当院は予約制ではありますが、飛び込みの患者さんも受けつけています。それもやはり、困っている方の声に応えたいという気持ちの表れですし、もし待ち時間が生じた場合は、患者さんの負担にならないよう適宜雑談などをして患者さんをリラックスさせてほしいと、スタッフにも伝えています。明るい雰囲気という点でも、学ぶことは多かったと感じています。

こちらのクリニックでは自由診療にも注力されているとも聞きました。

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自由診療にはインプラント治療やセラミックなどを使用した補綴治療、歯列矯正などが挙げられます。そのメリットは、患者さんの希望に合わせた素材の選択肢の幅が広がり、5年、10年と治療箇所の状態の長持ちも期待できますし、それに伴って治療のやり直しの必要も減ることが見込めます。そのため、結果的に治療費を抑えることにもつながっていくと思っています。この大島エリアで自由診療の良さを伝え、保険診療だけでは選べない治療の選択肢を提案することも、当院の大きな役割なのではないかと考えています。

わかりやすく伝え、治療を続けやすい環境へ導きたい

自由診療に対する心理的・金銭的なハードルもあるかと思いますが、どう工夫されていますか?

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まず大事なのは、自由診療のメリットを患者さんに知ってもらうことです。治療内容を選ぶのは患者さんご自身。そのためにも私たちはさまざまな情報をお伝えします。口腔内の今の状況と、それに対する治療方法にはどんなものがあるか、そして治療後の定期的なメンテナンスの重要性などです。それらをお伝えし、当院に通うことによって患者さんが歯科治療に対する学びを深め、デンタルIQを高めていただくことが重要だと考えています。開業してまだ間もないですから、今はその歯科治療への“種をまく”時期にあるのではないかと考えています。

そのためにも、丁寧な説明を大切にされているのですね。

工夫は多々ありますが、視覚的にわかりやすくすることも心がけています。アニメーションや図、エックス線写真、模型などを使いながら、私たちの脳内にあるイメージを患者さんにも見てもらうような感覚です。口頭だけで伝えても、理解できるのは医療従事者だけで、患者さんにとってはわかりにくいということもありますが、そうならないように工夫することは大事ですよね。これは小児歯科においても同様で、お子さんであってもわかりやすい説明をするように心がけています。それに幼い頃からクリニックに通い慣れていると、将来的に歯を守る意識も高まるのではないでしょうか。もちろん親御さんにも治療内容はお伝えしていますし、家族で通いやすいクリニックでありたいと考えています。

マウスピース型装置を用いた矯正と、インプラント治療には特に注力されているそうですね。

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勤務医時代は、歯列矯正、補綴治療などのそれぞれの専門性を高めるというよりも、オールラウンダーをめざし、虫歯治療やインプラント治療などの外科的処置などを幅広く対応していました。その経験があるからこそ、患者さんの幅広い相談にも対応できているのだと思います。また矯正専門のクリニックであれば、例えば治療の途中で虫歯が見つかったとしても、クリニック内で対応ができない場合は、ほかのクリニックに行かなければなりません。専門性があるからこそですが、そうなると患者さんの通院の負担になってしまうでしょうし、それをきっかけに治療を続けにくいと感じる方もおられるかもしれません。当院では、いずれにも対応しているため通院も続けやすいのではないでしょうか。

インプラント・矯正などを地域にも広げていきたい

通院の続けやすさは、患者さんにとっては大きな要素ですね。

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そうですね。それにオールラウンダーだからこそ、多角的な視点で原因を考えることもできます。私が大事にしているのは、1本の歯だけを見るのではなく、口腔内全体を一つの単位としてみて、包括的な治療を考えること。口腔内の全体的な治療を考える際に用いる手法としてインプラント治療や矯正がある、と考えてもらうといいかもしれません。例えば、顎関節症の治療が終わった人に、矯正を勧めることもあります。顎関節症があった人は、歯並びの影響で、噛み合わせの位置がずれていることもあります。そのため、歯並びを整えるために矯正をしながら元の噛み合わせに戻してあげるようにすることで、根本の原因である噛み合わせの位置を整えることにもつながります。

原因は何なのか、しっかりと突き詰める必要があるということですね。

そうお話ししていくと、「確かにそういうことがあります」と思いあたる様子を見せる方も多いですね。一見すると顎関節症と矯正は結びつかないかもしれませんが、このようにしっかりとお話を聞いていくと、これまで何となく感じていた不調の原因が明確になることもあります。特に矯正では矯正専門の歯科医師に月に1度来ていただいて、お子さんの治療を含め、矯正は無料相談にも対応しています。「通いやすい地元で歯列矯正を受けたい」「まずは相談してみたい」という方はぜひ活用してほしいと思います。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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ただ治すのではなく、5年、10と長く良い経過を辿れるようにすることが私の目標です。そうすると、もしその部分が悪くなったとしても、抜歯をしなくてはならないなど大きな影響を及ぼすことも防げると考えています。その手法としてインプラント治療やセラミック治療などの自由診療があることを、まずは地域の皆さんに知ってもらい、生活に役立ててほしいと思います。もしご結婚やお引越しで大島を離れることになっても、その知識は皆さんの生涯の役に立つのは間違いありませんから。現在行っている治療に疑問点がある、自分の悩みの原因を知りたい、どういう治療をすれば繰り返す虫歯のサイクルを断ち切れるのかなど、さまざまな質問や相談がある方、またインプラント治療や矯正などの自由診療に興味がある方は、ぜひ当院に来ていただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/44万円~、インプラント治療/59万4000円~、ジルコニアクラウン/13万2000円~、オフィスホワイトニング/5500円~、ホームホワイトニング/3万3000円~

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