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皆木 祥伴 院長の独自取材記事

みらい歯科

(岡山市南区/備前西市駅)

最終更新日:2026/01/08

皆木祥伴院長 みらい歯科 main

岡山の中心部からは少し離れているものの、活気あるエリアに位置しているのが「みらい歯科」だ。2022年4月に開業した同院を率いる皆木祥伴(みなぎ・よしとも)院長は、広島大学卒業後、大阪大学大学院で補綴学を専門的に学び、研鑽を積んできた。特に義歯やインプラント治療、噛み合わせの分野において深い知見と技術を持ち、患者一人ひとりの「未来」を見据えた診療を提供している。院内には歯科技工士が常駐し、全チェアにはCCDカメラを設置するなど、患者の安心と質の高い医療を追求する皆木院長。院内はバリアフリー設計で、ファミリールームも備える。幅広い世代の口腔ケアをサポートし、常に患者の未来を見据える皆木院長に、開業への思い、独自の診療方針、そして今後の展望について詳しく聞いた。

(取材日2025年11月6日)

入れ歯、インプラント治療など補綴を専門に

まずは、先生のこれまでの経歴について教えてください。

皆木祥伴院長 みらい歯科1

広島大学卒業後、岡山大学で研修医として約8ヵ月間口腔外科に在籍しました。その後の8年間は大阪大学の大学院で補綴学を専門的に学び、特に義歯や入れ歯、インプラント治療の分野に深く携わりました。大学院修了後は、大阪で1年間、岡山で1年強ほど勤務医として経験を積み、2022年4月にここ「みらい歯科」を開業しました。

なぜ開業しようと思ったのでしょう?

いつかは開業したいという気持ちは漠然と持っていました。大阪での勤務医としての仕事が一区切りついたタイミングで、自身の進路を本格的に考えるようになりました。場所の巡り合わせという運も大きく、この岡山という地で開業することになりました。岡山出身であることも大きな理由の一つです。大阪の大学院での学びや、これまでの勤務医としての経験を、地元の皆さんに還元したいという思いがありました。また、交通の便が良い場所を選んだことも重要な点です。当院は県内外からご紹介で来られる患者さんも多く、遠方から来院される方にとって、アクセスが良いことは非常に大切だと考えました。実際、大阪府や福山市、玉野市、倉敷市など、市外や県外からも多くの方が来院してくださっています。

先生が歯科医師になったきっかけは何ですか?

皆木祥伴院長 みらい歯科2

小さい頃から明確に歯科医師になろうと思っていたわけではありませんでした。もともと物作りが好きだったので、工学系の道も考えていた時期もありましたね。ただ、父が歯科医師で補綴専門の大学教授だったということもあり、歯科医療という分野自体は常に身近にありました。父の医局の方々とも今でも交流がありますし、歯科医師という職業に抵抗感はあまりありませんでした。そうした環境の中で自然と歯科医師の道を選ぶことになったのだと思います。父は2023年に岡山大学の教授を退官し、これを機に当院で勤務するようになりました。父は入れ歯分野のエキスパートなので、遠方から来院される患者さんも少なくありません。他院では難しいとされる症例や、より高い精度を求める患者さんのニーズに応えるべく、連携して対応しています。

ただ治療するのではなく、患者の未来に寄り添う

クリニックの方針や理念について教えてください。

皆木祥伴院長 みらい歯科3

大阪の大学病院で勤務していた時、よく感じていたのが「あと10年、5年早く来てくれていれば、もっと違う治療ができたのに」という思いでした。そこから、自分の10年後、20年後の口腔状態を考えるきっかけを提供したいと思い、「みらい歯科」という名前で開業しました。当院のコンセプトは、「未来を見せる」「未来をずっとサポート」「より良い未来をつくる」「未来から考える」です。患者さんによって「こうありたい」という理想は異なりますから、その理想に向かってどうすべきか、選択肢を提示し、ともに考えていくことを大切にしています。ただ「痛いから来た」という受動的な姿勢ではなく、治療のその先に「どうなりたいか」という明確な目標を持っていただきたい。その目標達成のために、私たちは最善を尽くせるよう技術と環境を整えています。

こちらのクリニックが行っている「みらい診断」とは何ですか?

患者さんに自身の口腔内の現状と、それから先の未来を知ってもらうための当院独自の取り組みです。具体的には、現状の歯の年齢を算出するソフトウェアを使用したり、唾液検査から虫歯や歯周病のリスクを算出し、その方のリスクに合わせた予防プランを提案しています。また、位相差顕微鏡を用いて口腔内の状態を患者さん自身の目で確認してもらうことも重要視しています。みらい診断は、基本的に2回目のご来院時に行います。初診の段階では、歯磨きをしてきてしまう方が多いため、正確な唾液検査が難しいからです。2回目には、検査のために2時間前から歯磨きや飲食を控えていただくようお伝えし、プラーク採取や位相差顕微鏡での観察、唾液診断といった流れで進めます。これらの説明を含め、患者さんの質問に答えながら、未来に対してどのようなことができるかまでじっくりお話しするため、初診も2回目も約1時間半という長い時間をかけています。

すべてのチェアに設置している「CCDカメラ」についても詳しく教えてください。

皆木祥伴院長 みらい歯科4

これは、治療のビフォーアフターを患者さんご自身の目で確認していただくために非常に重要なツールです。例えば、虫歯の治療をする際に、「このくらいの大きな虫歯がありました」と鏡で見ても、ご自身ではなかなか確認できません。そこでカメラで撮影し、ディスプレーに映し出すことで、治療前後の状態を具体的に見ていただけます。私は、何をされているかわからないまま治療が進むのは患者さんにとって不安が大きいと考えています。そのため、治療の全行程において、必ず患者さんに状態をお見せしながら進めるようにしています。虫歯を削る前、削った後、詰め物をする前、詰め物が入った後など、細かい段階ごとに撮影し、納得して治療を受けていただけるよう努めています。

未来を見据えたこだわりの治療を提供

こちらのクリニックのスタッフ体制について教えてください。

皆木祥伴院長 みらい歯科5

現在、当院のスタッフは歯科医師2人、歯科衛生士が非常勤・産休中の1人を含めて6人、そして歯科助手と兼任の保育士が1人、作業療法士が1人、歯科技工士が1人の体制です。特にこだわっているのが、院内に歯科技工士が常駐している点です。義歯の製作は、歯科技工士の腕に大きく左右される繊細な作業であり、歯科医師と歯科技工士の間での意思疎通が非常に重要です。義歯は自由度が高い分、意思疎通がうまくいかないと患者さんに合わないものができてしまうリスクがあります。驚かれることも多いのですが、当院では義歯の鋳造から金属加工まで、ほとんどの工程を院内で行うことができます。これは全国的にも非常に珍しい体制だと思います。他院で「うまくいかなかった」と困って来られる患者さんも多くいらっしゃいます。そうした方々にとって、当院が「最後の砦」のような存在になれるよう、精度を追求できる環境を整えることに努めています。

院内の設備でこだわったポイントは何ですか?

当院の設計においては、すべての年齢層の患者さんが快適に過ごせる空間づくりにこだわりました。特に、お母さんが安心して治療を受けられるよう、お子さん連れの方への配慮を重視しています。お子さんが治療中に飽きずに過ごせるように、ファミリールームを2部屋設けています。また、ご高齢の方や足の不自由な方も安心して来院できるよう、バリアフリー環境を徹底しています。院内は車いすやベビーカーでもスムーズに移動できるよう、全体的に広めの設計にしており、診察室の扉もゆったりとした幅を確保しています。

最後に、今後の展望について教えてください。

皆木祥伴院長 みらい歯科6

まず「自分の口腔内の状況を深く知れる歯科医院」であり続けたいと考えています。患者さんには、自身の口腔状態を深く理解した上で、治療方針や予防方針をご自身で納得し、主体的に決断していただきたいと強く思っています。誰かに言われたから、勧められたから、という理由で治療を受けるのではなく、「これが自分にとって正しい選択だ」とご自身で思えるような、そんな患者さんが増えていくことを願っています。そのためにも、未来のイメージを共有し、そこに向けて適したサポートを提供していきたいです。また、歯科医療のデジタル化は日進月歩で進化しています。当院も積極的に新しいデジタル技術や機器を導入し、診断の精度向上や治療効率の改善を図っていきたいと考えています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~ みらい診断/1000円

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