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塩見 誉 院長、塩見 美帆 副院長の独自取材記事

富士見台ほまれクリニック 泌尿器科・内科

(練馬区/富士見台駅)

最終更新日:2022/11/15

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「富士見台ほまれクリニック 泌尿器科・内科」は東京都練馬区、富士見台駅北口正面のビルの2階にある。総合病院で長年研鑽を積んだ塩見誉(ほまれ)院長と、妻で副院長の塩見美帆(みほ)先生が「地域に根づいて、患者を長くサポートしたい」、「QOL(生活の質)向上をめざし、日々を楽しく過ごすための医療を提供したい」という想いで2022年8月に開院したクリニックだ。生活習慣病の予防から糖尿病・甲状腺・泌尿器の専門的医療まで幅広く手がけている。エックス線や心電図、血液検査装置といった検査機器の充実を図り、MRI・CT検査は徒歩6分の提携先検査センターで受けられる。総合病院とほぼ同じレベルの検査を身近に提供できるよう努めており、地域住民にとって大きな安心材料となるだろう。誉院長と、美帆副院長に話を聞いた。

(取材日2022年9月26日)

QOL向上のため寄り添うクリニック

始めに開院のきっかけを教えてください。

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【誉院長】病気の予防・発見・治療はもちろんのこと、治療後のQOL向上をめざして、患者さまを長期的にフォローしたい。楽しく日常生活を送るためのサポートをしたい。私は医師になった当初からそんな想いを抱き続けておりました。専門は泌尿器科で、これまで長年にわたり総合病院で研鑽を積んできました。総合病院とクリニックは役割が異なります。総合病院は診療科目が細かく分かれており、専門の病気に対して、集中的に医療を提供します。対してクリニックは、患者さまと近い距離で、包括的な長期サポートを担います。どちらに生涯身を置くかと考えた時、私も美帆先生も、クリニックで患者さまのお困り事に寄り添いたいという想いが強く、独立を決意しました。

患者さんのQOLに寄り添うための治療、とは具体的にどのようなことですか?

【誉院長】例えばがん治療の副作用で頻尿が悪化し、生活の質が著しく低下してしまうケースがあります。こういったお困り事のサポートは、総合病院より患者さまとの距離が近いクリニックの役割であり、私と美帆先生がめざす立ち位置だと思っています。

頻尿でお悩みの患者さまは多いのですね。

【誉院長】50代以降は男女ともに、頻尿で悩まれる方がとても多いです。最近では30代前後の若い世代も増えてきました。頻尿のお悩みは多いものの、「悩みはあるけど、病院に行くほどではないから放置してきた」、「泌尿器科にかかるには腰が重い」、そもそも「どこに相談していいかわからなかった」というお声もあります。当院は内科と併設ですから、ぜひお気軽にご相談ください。頻尿にはさまざまな原因があります。高血圧や睡眠時無呼吸症候群から夜間頻尿になったり、最近では糖尿病治療薬の副作用によって頻尿になったりする可能性も出てきました。当院には膀胱内視鏡、尿検査機器など、総合病院に並ぶ検査機器が整っていますので、きちんと検査の上で診断・治療することができます。当院では、排尿トラブルについて性別問わずご相談に乗っていますので、安心してお任せください。

排尿以外のトラブルもご相談可能でしょうか?

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【誉院長】私は長年、総合病院、専門病院、訪問診療クリニックなどを通じて、幅広い経験をしてきました。泌尿器がん、前立腺肥大症、尿管結石症、腎不全の治療などです。女性泌尿器科においては、骨盤臓器脱、尿失禁の患者さまの外来・手術も担当してきました。泌尿器科領域でしたら幅広く対応可能です。排尿に関すること以外の泌尿器のさまざまなお悩みもご相談ください。もし手術や特殊な化学療法が必要な場合には連携病院にご紹介し、紹介先での治療が落ち着いた後は、当院でフォローさせていただきます。

患者の声を尊重し、持続可能な治療を

誉先生のご経歴についてお聞かせください。

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【誉院長】出身は静岡県です。「人の役に立ちたい」という気持ちから医師を志し、福島県立医科大学へ進学しました。卒業後は同大学泌尿器科と関連病院で10年ほど勤務し、泌尿器がん、排尿障害、副腎疾患、透析の治療などを幅広く経験しました。福島での経験は、私の泌尿器科の医師としての基礎になっていると思います。その後上京し、聖隷横浜病院、JCHO東京新宿メディカルセンター、辻仲病院柏の葉などで泌尿器科医長を歴任しました。がん、尿路結石、骨盤臓器脱、頻尿、尿失禁などの診療に従事し、尿失禁には骨盤底筋体操などの理学療法や、ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法などを積極的に取り入れてきました。開業前に経験した訪問診療では、通院できない患者さまが、どのように病気と付き合っているかを目の当たりにしました。患者さま一人ひとりに対してどのような治療を提案すればいいのか、少し理解を深めることができたと思います。

先生が診療の上で大切にしていることを教えてください。

【誉院長】「患者さまが本当に困っていること、求めているもの」を意識して患者さまの話を聞き取り、それを尊重しながら治療に臨むことです。生活環境やライフスタイルはそれぞれ異なりますから、その把握も重要だと考えています。医師は病気だけを診て、その治療だけを提案してしまいがちですが、病気を治しても、患者さまが本当に困っていることを解決しなければ、患者さまのQOLは向上しないと思います。

副院長の美帆先生にもお話を伺います。専門分野やご経歴をお聞かせください。

【美帆副院長】私は宮城県の出身です。父が医師だったこともあり、自然と医療の道に進みました。高校時代は被災地や紛争地に赴いて医療活動を行う医師団の活動に興味を持ち、募金活動などにも参加しました。福島県立医科大学を卒業後、JCHO東京高輪病院の糖尿病・代謝を専門とした内科、同東京新宿メディカルセンターの糖尿病内分泌内科などで勤務しました。専門分野は、内科、糖尿病内科、それから内分泌内科の特に甲状腺です。生活習慣病の治療に力を入れていますが、生活スタイルにあった治療を提案しています。院長の「地域に根づいて患者さまに寄り添い、QOL向上のお手伝いをしたい」という考えに共感し、一緒に独立しました。実は泌尿器でお困りの方は、私が専門とする糖尿病などの生活習慣病を抱えておられることが多いのです。2つの科がスムーズに連携することで、適切な医療を迅速に届けることができると考えています。

美帆先生が診療の上で大切にしていることも教えてください。

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【美帆副院長】患者さまの気持ちや考え方、ライフスタイルを尊重することです。生活習慣病の治療は制限すべきものが多いのは事実ですが、人は生活習慣病の病気を治すためだけに生きているわけではありません。患者さまにはライフスタイルに合わせた柔軟な治療法を提案し、持続可能な形で治療を続け、人生を楽しく過ごしていただきたいです。

泌尿器と生活習慣病の悩みを解決して生活を楽しくする

ご夫婦ともに多忙な生活を送っていますが、プライベートではどのように気分転換されていますか?

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【美帆副院長】患者さまに「毎日を楽しく過ごしてほしい」というのは私たち二人の共通の願いであり、私たち自身も楽しく人生を送ること、家族の時間を大切にしています。休日は子どもの習い事に付き添ったり、レンタル菜園を借りて家族で野菜作りを楽しんだりしています。今年育てたのはカブやダイコン、イチゴです。イチゴは子どもたちが大喜びでした。

読者へのメッセージをお願いいたします。

【誉院長】今まで転勤の度に、自分を頼りにしてくれた患者さまの治療が続けられなくなることに葛藤がありました。それは「自分が受け持った患者さまは、ずっと責任を持って元気にしてあげたい」という気持ちを大事にしていたからです。この度開院し、練馬区に根を張れることがとてもうれしいです。私たちの専門の病気はもちろんですが、専門外の病気や症状であっても、どの診療科を受診すべきかなどのアドバイスはできますので、ぜひお気軽にご来院ください。

美帆先生からもお願いいたします。

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【美帆副院長】当院は、患者さまの日々の生活を大事にするクリニックです。院長は泌尿器科の治療を中心に行い、私は生活習慣病、糖尿病や甲状腺の専門的な治療を中心に行います。年を取っても健康で歩ける体を一緒にめざし、日々の生活を楽しくしましょう。末永くよろしくお願いいたします。

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