求人情報ON
なかお歯科医院

なかお歯科医院

中尾 晃康院長

20284

歯周病とインプラント、根管治療に注力する

―現在、特に力を入れている治療について教えてください。

開業時に思っていた以上に、歯周病とインプラントについては重点的に取り組むようになりました。成人が歯を失う一番の原因は歯周病です。歯周病は、脳梗塞や糖尿病、心臓病などさまざまな全身疾患との関連が深いので、定期的な検査も大切にしています。万一歯を失った場合は、歯や口腔内の状態、予算などに応じて、インプラントを含む複数の選択肢をご提案します。最近は、自分の歯をできるだけ残すための根管治療も、しっかり行うようになりました。時間をつくって講習会に参加して、歯科用CT、マイクロスコープ、ニッケルチタンファイルなどの治療器具も新たに導入しています。ニッケルチタンファイルは根管治療の際に根を掘り進めていく器具。医師個人のテクニックを磨くだけではなく、やはり治療に用いる道具も重要なんです。技術も環境も、今後さらに向上させたいと思っています。

―インプラントは、治療後のメンテナンスが大切だと言われます。どうしてですか?

インプラント治療を受けるからにはメンテナンスを徹底することが必須で、患者さん自身の意識も高める必要があります。そこで大切なのが、治療前にきちんとお話しすること。例えば、いくらインプラント治療が優れた治療だとしても、半永久的に歯を残せるとは限らないといったリスクもお伝えします。インプラントは「きちんとケアすれば一生モノだ」と言われていますが、それはネジのことであって、かぶせ物は違います。何もしなくても、骨は年に0.1mm下がると言われます。多少は下がっても骨を支えることはできますが、歯周病が加わると骨の吸収速度は2~3倍に増えるので、なるべく骨が下がらないようにメンテナンスしなければなりません。しかも、かぶせ物は摩耗して、歯と歯の間に隙間ができたりします。定期的に通院すれば、かぶせ物を変えるタイミングなどのアドバイスもできるので、メンテナンスにはきちんと通ってほしいですね。

―患者さんとのコミュニケーションで、配慮していることはありますか?

患者さんと同じ目線に立つことでしょうか。でも、そんなに難しいテクニックではなく、相手の目を見て話す、同じ目線で座る、納得できるまで何度も説明するなど、当たり前のことですね。説明する際は、言葉だけではなくツールも必要です。アニメーションや、CT・レントゲンで撮影した自分の口の中の映像を見て、「おおっ」と思ってほしいんです。でも、思いのほか「歯科医院に行けば治してくれる」と感じている人が多いものです。そうではなくて、自分と歯科医師で一緒に治すという意識を持つことが欠かせません。そのためには、やはり今の自分の状態を知ることが大切。最初にきちんと説明することで、興味がなかった人にも興味を持ってもらえるよう心がけています。



Access