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百地 慶彦 院長の独自取材記事

フィオーレ オーラルクリニック

(富士見市/みずほ台駅)

最終更新日:2022/06/06

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東武東上線・みずほ台駅前に、2022年4月にオープンした「フィオーレ オーラルクリニック」は、一般歯科治療から根管治療や抜歯手術なども行う歯科だ。「悪くなった歯を治療して終わり」ではなく、治療後の審美的な提案も行っている。百地慶彦(ももち・よしひこ)院長はハーフコートで着こなす白衣姿もおしゃれで、どんな質問にも気軽に応えてくれるとても親しみやすい先生だ。都内まで行かなくても通いやすい地元で治療を受けてもらえるよう自身の技術の研鑽とともに、院内設備にもこだわったという。「得意とする診療やホワイトニングで当院の特徴を知ってもらい、そこから長くお付き合いできる関係性を築きたいですね」と話す百地院長に、クリニックの特徴について話を聞いた。

(取材日2022年5月10日)

審美歯科だけでなく虫歯や歯周病にも対応

まずは開業までの経緯から伺います。

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私は東北大学歯学部を卒業後に、東京・埼玉の複数の歯科クリニックで勤務医として13年間働いてきました。院名の「フィオーレ」はイタリア語で「花」という意味で、歯科医療を通じて患者さんの口元(オーラル)をより美しくするお手伝いをしたいとの思いを込めています。みずほ台に開業した理由は、健康と美しさの両面を追求する歯科がこの周辺には少ないことと、歯科衛生士として働いている妻の実家と私たちの住居もみずほ台にあり職住接近で都合がいいなと考えたからです。当院のキャッチコピーは「行きたくないから行きたい場所へ」「キレイを身近に」ですが、審美歯科専門というわけではなく、保険診療をベースに虫歯や歯周病の治療、親知らずの抜歯、根管治療など歯の治療全般を行っていますので、気軽に来院してもらえればと思います。

健康維持にプラスして「より美しく」を提案する歯科ということですね。

まさにそのとおりでして、虫歯を治療して終わりではなく、その先に「口元をより美しくするゴールを設定してみては?」という提案をしたいと思います。例えば最近はホワイトニングを希望される方が増えていますが、虫歯や歯周病があるとその治療を先に行わなければなりません。であれば、虫歯の治療開始からホワイトニングまでトータルで当院にお任せください、ということですね。トータルな診療を望まれる方にとっては通いやすさも大切なので、みずほ台駅東口の階段を降りるとほんの1分という場所に開業したのです。もちろん望まない方に無理にホワイトニングなどをお勧めすることはありません。

コンセプトはどのような思いから考案されたのでしょうか。

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私は長年、虫歯を治療して終わり、患者さんとはそこまでのお付き合いという現場も多かったのです。しかし患者さんにとってはマイナスからゼロ地点に戻れただけで、そこで終われば何のプラスアルファもありません。治癒した後にはその歯科クリニックは、あまり行くことのない場所となってしまいます。でも私たち歯科医師やスタッフ側からしてみれば、ゼロ地点に戻したそこを起点として、より健康的に口元も美しく過ごすスタートにしてもらいたいとの思いがあります。そうしたことも考え合わせて患者さんと歯科医療を行う私たちの双方が、幸せに健康的に過ごせる未来をつくるにはどうすればいいかと考えたのです。

居心地の良い空間となるようさまざまな工夫も

院内デザインのこだわりについてもお聞きしたいと思います。

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「またここに来たいな」と思っていただけるよう、全体に落ち着けるサロン風のインテリアで統一しました。壁色のホワイトは診療室ごとに微妙に変えていますし、パーティションもターコイズブルーなど色調に変化を持たせています。診療ブース3室はプライベート性を重視してパーティションの背丈もかなり高くして、半個室というよりほぼ個室ですね。最もこだわったのは、パウダーコーナーをトイレとは別に設けたこと。一体化していると歯磨きをしている人がいる時にトイレを使いたい方は利用できないですし、化粧直しをしたい人もいちいち気になるでしょうから動線を分けたのです。ほかにも「ここはこう」とお知らせしなければ気づかれないところもたくさんあるのですが(笑)、実際に院内で過ごしてもらえると、居心地の良さを感じていただけると思います。

医療機器をはじめ院内設備が充実していますね。

マイクロスコープは勤務医時代から使って治療してきました。歯周病などいろんな治療で活用できるのですが、当院では根管治療をメインに使用していて、残せる歯であればしっかりとマイクロスコープを使って治療します。デジタルエックス線撮影装置と歯科用CTの複合機も備えていて、それを使用するのは主に親知らずの抜歯やインプラント治療の時。ほかには感染症予防の観点から温度を変えずに空気だけを清浄にする全熱交換器も設置しています。エアロゾル感染を防ぐために窓を開けて外気を取り入れると夏は暑く、冬は寒くなりますが、室温を一定に保てれば過ごしやすいですからね。そして自動会計機はバーコードを読み取るだけで清算できるので非接触ですし、会計処理もスピーディーに済ませることができます。

特に注力されている診療分野は何ですか?

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抜歯手術とホワイトニングです。特に抜歯については、以前勤務していたクリニックの院長が抜歯を得意としている先生で、初診の患者さんの7~8割が抜歯希望というたいへん珍しいクリニックだったので、私も院長から技術を学び、たくさんの症例を手がけてきました。なので今もよほどの難症例でない限り対応しています。横向きに生えて隣の第2大臼歯とぶつかっているような埋伏歯などは、やはり経験と技術を備えた歯科医師に抜いてもらうほうが、手際も良く痛みも比較的少ないと思います。ただ、親知らずは4本ありますから、ほとんどの場合抜歯は1ヵ所では済まず、最初の抜歯で痛い思いをすると、それがトラウマになって「もう抜きたくない」と思ってしまいます。しかし親知らずは残しておくより抜いたほうが虫歯のリスクなども低くなりますから、抜くべき時には抜歯が得意なクリニックを選ぶことが大切だと思います。

短時間で負担の少ないクリーニングにも注力

ホワイトニングについてもお聞きします。

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自宅で時間をかけて白くしていくホームを勧めるケースが一般的なのですが、当院ではオフィスのメリットもしっかりと伝えるようにしています。というのも、自宅で薬剤を注入したマウストレーを何度も着けている間に薬剤がしみて痛みを感じる方もいて、そこで心が折れて途中で中断・離脱してしまうケースがあるんです。なのでそのような方には、院内で短時間に行うオフィスホワイトニングのほうが合っているかもしれません。そしてオフィスホワイトニング終了後に「色戻りを防ぎたい」といった要望があれば、そこからホームホワイトニングに移行するという方法もあります。いずれにしても、患者さんの要望を踏まえて、一人ひとりに合ったケアを提供していきたいと思っています。

定期メンテナンスではどのようなケアが受けられるのでしょうか。

診療室の一番奥のブースで歯の状態を確認し、その後クリーニングを受けていただきます。クリーニングでは歯石を除去するためにPMTCを行いますが、当院では予防歯科の観点から保険診療で提供しています。ただ、茶渋やコーヒー、タバコのヤニなど歯に沈着した色素を取り除くための処置については保険適用外となります。自由診療でもいいからきれいにしたいと希望されるのでしたら、パウダー粒子をジェット噴射で歯に吹きつけて汚れを落としていくクリーニング機器を使ってケアしていきます。従来、着色を取りたい場合にはひたすら超音波スケーラーでケアしていましたが、それだとしみるし時間もかかります。同じ自由診療であれば、より質の高い仕上がりが期待できて短時間でできる方法をと思い、ジェットクリーニングによるケアを始めました。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

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居心地の良さを追求した院内のデザインのせいか、「自由診療専門ですか?」などと聞かれるのですが、保険診療をベースに一般歯科にもしっかり対応するクリニックです。その上でもしも「より美しく」とのご希望があれば、ホワイトニングやジェットクリーニングなどを紹介する姿勢です。定期的に通っていただくことで健康な状態を維持しつつ、年齢を重ねていく中で、見た目にフォーカスした審美的なニーズにもしっかりと応えられる歯科クリニックでありたいと考えていますので、お口に関することでお悩みがあれば、なんなりと相談していただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ホワイトニング/オフィスホワイトニング上下1万9800円、ホームホワイトニング1万9800円
インプラント治療/30万円程度
ジェットクリーニング/基本料金3300円
(いずれも税込み)

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