生活の質を維持するため
早めに受けたい白内障の日帰り手術
もりや眼科
(奈良市/大和西大寺駅)
最終更新日:2026/02/03
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目の水晶体が濁ることで視力が衰えたり、目がかすんだりといった症状が現れる白内障。主な原因は老化によるもので、自然に治ることはなく、基本的に手術が必要になる。とはいえ、最近はほとんどのクリニックで行っている日帰り手術は、所要時間も10分程度と短い。奈良市「もりや眼科」で院長を務める守屋豪志先生は「高齢になってから手術するのはつらいので、とにかく早めに状態を確認してほしいです」と訴えている。今回は白内障の治療法、レンズの選び方、受診や検査のタイミング、日帰り手術のメリットなどについて詳しく教えてもらった。
(取材日2026年1月14日)
目次
目がかすんで見えにくくなったりしたら眼科の受診を。負担や費用を抑えられる日帰り白内障手術も選択肢に
- Qこちらではどのような白内障の治療が受けられますか?
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A
▲検査機器も充実
白内障の初期であれば点眼で経過を見ることもあります。ただし、点眼では完治しないため、「見えにくい」「かすみ」「まぶしさ」といった自覚症状が出てきた患者さんにはケースバイケースで手術を勧めます。眼内レンズには2種類あります。多焦点レンズは、近くから遠くまで幅広く見るためのもので、眼鏡をかける必要がなくなることが見込めますが、自由診療のため費用がかかります。単焦点レンズは、術後眼鏡が必要になります。眼鏡をかけたくない方、比較的お若い方には多焦点眼内レンズをお勧めしています。個人差はありますが、80歳以上の方は術後の見え方に慣れるまでにお時間を要する場合もあり、単焦点眼内レンズをお勧めしています。
- Q白内障の治療は昔とは変わってきたのでしょうか?
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A
▲臨床経験豊富な院長が治療を担当
医学の発展と検査機器の進歩によって、今までわからなかった病気が見つかるようになりました。眼科領域でも、ここ20年ほどで眼底写真が容易に撮影できるようになり、病気の早期発見が可能になっています。一方、平均寿命が延びたことで、さまざまな症状が見られるようになり、それらに伴って治療法も進歩してきました。高齢になっても目がよく見えるということは、質の高い生活を維持していく上で重要な要素です。高齢になってからも目の健康を保つためにも、悩んでいる方には体力が充実している熟年期に手術を受けることをお勧めしています。当院では月1回白内障手術説明会を実施していますので、気になる方はぜひ聞きに来てください。
- Q若い方の白内障では、治療法は変わりますか?
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A
▲新たな治療法に対応できる機器も完備
若年で発症された方で、ごく初期の場合は点眼治療を行いますが、面倒でいつの間にか使わなくなることが多いかと思います。また、点眼薬は進行を抑えるためのものであって、完治は見込めません。そのため、定期的に診療を重ね、手術を行うタイミングが来たら手術を勧めています。年齢によって治療法が変わるというわけではなく、あくまでも個人の症状によって変えています。ただし、術後の生活への影響などを加味して、年齢を重ね、進行が進んできた段階を見極めて手術を行うほうが良いでしょう。
- Q白内障の日帰り手術を受けるメリットを教えてください。
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A
▲白を基調にした明るい清潔感あふれる待合室
日帰りで手術が受けられるので、昔と違ってわざわざ入院することなく、自宅でゆっくり療養できます。当然、費用も削減できます。所要時間は10〜15分程度と短く、合併症があった場合でも1時間以内に終わります。また、術後は自宅で点眼をしていただきます。現在は日帰り手術が主流になったため、さっと来院して手術できると考える方もいらっしゃいますが、手術前は検査をしますし、手術後は経過観察を行うため、通院していただく必要があります。安全性に配慮しながら進めていますので、過度に怖がらなくても大丈夫です。手術中は皆さん緊張されるため、お声がけをしながら進めていきます。
自由診療費用の目安
自由診療とは多焦点レンズ35万円~

