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原 雅樹 院長の独自取材記事

たまプラーザはら内科・消化器クリニック

(横浜市青葉区/たまプラーザ駅)

最終更新日:2022/06/22

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たまプラーザ駅からすぐのメディカルモール内にある「たまプラーザはら内科・消化器クリニック」は、2022年4月に開院した内科、消化器内科、肝臓内科に特化したクリニック。その特徴は、専門的な設備と気軽に受診できるクリニックの良さをバランス良く兼ね備えていることだ。消化器内科が専門の原雅樹院長は、聖マリアンナ医科大学の関連病院で消化器内科や肝臓内科の医長を歴任してきたエキスパート。先進の医療現場で培った精密な検査と診断力は同院の大きな強みだ。優しい笑顔で気さくな印象の原院長がめざすのは「スピード感のある診断と治療」。そこには、少しでも早く患者のつらい症状を軽減してあげたいという思いがある。原院長が設計から取り組んだという居心地の良い院内で、同院の理念や診療について話を聞いた。

(取材日2022年6月6日)

「スピード感」を持ってバランス良く医療の提供を

こちらのクリニックのコンセプトを教えてください。

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一番大事にしているのは「スピード感」です。大学病院の良さとクリニックの良さ、その両方を兼ね備えたクリニックをつくりたいと考え開院に至りました。大学病院の強さは、やはり精密な先進の検査機器を持って検査、治療を行うことができることですが、その半面、予約をしても診療までに時間がかかったり、検査の結果が出るまでに時間がかかるなど、受診する際の難しさがあります。逆にクリニックでは、検査などは比較的早くできますが、有している機材はなかなか大学病院には追いつかないので、診断までに時間がかかったり、わからなかったりとできることに限界があります。「患者さんにつらい思いをさせたくない」という思いから、受診しやすいクリニック形態でありながら、大学病院レベルの先進の設備を導入し、早い診断と治療を提供することが当院のコンセプトです。

患者さんはどのような主訴で来院されますか?

やはり消化器疾患を中心とした患者さんが多いですね。例えば、他院で治療されているけれどもあまり治療がうまくいっていないといったケースですとか、消化器疾患は食事が取れないなどの症状が出てつらい場合が多いので、調子が悪くなって飛び込みで来られる方も多くいらっしゃいます。また、当院は肝機能障害、がん、B型肝炎、C型肝炎などの診断から治療までを行う肝臓内科も専門の一つです。当院の院名を決める際、消化器のみにするか悩みましたが、消化器以外の風邪や生活習慣病なども含め、老若男女、あらゆる年代の方を診させていただくことから内科・消化器クリニックとしました。「消化器内科医である前に内科医である」ということは常に念頭に置いていますね。皆さんの相談に乗り、必要な医療、専門性のある医療機関を紹介するトリアージという意味で幅広く内科全般を診療しています。

設備面の充実は、こちらの大きな特徴の一つですね。

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胃カメラ、大腸カメラをはじめ、CTスキャンや超音波検査装置など先進の機器を導入して、精度の高い検査を心がけています。先進機器を用いることで、検査の幅が広がりますし、より正確な診察、診断につながります。また、検査は診断結果がすぐにわかるということが大事だと思いますので、その両方をバランス良く提供できることが当院の特徴です。先進的な機材を用いると病態が難しい病気が見つかることがあるのですが、なるべくわかりやすく説明し、ご自身のことをわかっていただいた上で治療を進めていきたいので、話しやすい雰囲気と「わかりやすい説明」という部分は徹底していますね。

母が患った病気をきっかけに消化器専門の医師の道へ

先生が医師を志されたのはなぜですか?

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母が消化器の病気を患っていまして、1ヵ月間に及ぶ入院というようなこともありました。消化器の病気は食事が取れないなど、生活の質の部分に影響してくることが多いので、その症状を早く楽にしてあげる、治療をしてあげるというところに興味を持ちました。ですから、最初から「消化器内科医をめざしたい」と思っていましたね。家は医者の家系ではないので、家族の病態を診るためには内科の知識が必要だし、診断や治療もできるという意味で内視鏡も学び、消化器内科の道を選びました。

消化器内科の医師として、どのようなところにやりがいを感じていらっしゃいますか?

消化器の疾患は比較的目に見える病気が多いのが特徴です。内視鏡で撮った映像を見ながら「ここにポリープがあります」「炎症が見えますね」と患者さんに伝えることができますし、画像やCTでも確認できますから、患者さんが納得しやすい病態が多い。もちろん、がんも僕らの領域では大きいウエイトを占めますが、これもやはり目で診て組織を取り、診断をつけて治療へと結びつけていきます。消化器内科は広い分野を診ていきますが、患者さんのイメージしやすい病気、見てわかりやすいという点が興味深いところです。

先生は潰瘍性大腸炎、クローン病を得意とされているとうかがっています。

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そうですね、僕が一番得意としている分野がそこで、大学病院に勤務していた頃から多くの患者さんを診させていただき、ライフワークとして取り組んできました。現状、ここに通っている患者さんも多くいらっしゃいます。難病なので、根本的な治療はありませんが、若い方を中心とした病気なので、患者さんとの関係性という意味では、長いお付き合いになる方が多いですね。病気を診ながら、その患者さんとの関係性も続けていけるので、病気そのものも興味深いですし、患者さんと長く付き合っていけるという意味でも、自分に合っている専門かなと思っています。

スピード感を持って患者を診療、治療へと結びつける

診療で大切にしていることを教えてください。

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患者さんとの関わり方というのは大切にしていますね。話しにくい環境や気になることを聞きづらい空気は絶対につくりたくないので、僕が一方的に話すのではなく、患者さんにも話をしてもらうようなコミュニケーションを心がけています。また、こちらとしては2手先、3手先を読んで検査をすることがあるのですが、患者さんにとってはどういう意味なのかよくわからないということがあります。例えば、おなかが痛いのに、尿検査をするのはなぜなのか、なぜこの検査が必要なのかといった疑問です。そのような場合は「おなかの痛みには、尿管結石という腎臓の病気がある可能性もあるので尿検査をしましょうね」と伝えます。最初に血液検査をして炎症値が上がっていれば、その原因を見つけるためにエックス線を撮りましょう、CTを撮りましょうというように、わかりやすく論理的な話、筋道の通った話をステップを踏んでお話ししています。

検査をする上で重要視されていることは何でしょう?

苦痛がゼロという検査はありませんが、せっかく検査を受けたのに何もわからないというのでは患者さんの検査に対する満足度が低くなってしまいます。ですから、当院ではできるだけその日のうちに検査結果を説明するようにしています。症状があって来院される方が多いのですから、検査をして楽にしてもらって、その後にしっかりと説明することで、検査をしたかいがあったなと思っていただくことを大事にしています。また、このエリアにはCTだけ撮る、あるいは内視鏡検査だけ行って外来はないという医療機関が多く、CTのある医療機関自体も少ないようです。当院は、検査から診断、治療と外来を含めて検査ができる医療機関として、地域のニーズに応えていきたいですね。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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内視鏡検査に関しては、大学病院からの患者さんを受け入れるなどの病診連携を取りながら、この地域全体の医療を円滑に、かつしっかりと水準を上げていく一助になりたいと考えています。当院は、大学病院ほど受診や検査のハードルが高くない医療機関でありながら、専門性に特化した医療の提供をめざしています。また。高度医療機関と風通し良く連携することによって、早い段階で患者さんを良い医療、良い治療へと結びづけてあげられるよう、スピード感を持って進めていきたいと思います。身体に何らかの不調を感じ原因は何だろうと考えたときは、気軽にいらしてください。大学病院を受診するためには紹介状が必要ですが、当院であれば紹介状などは必要なくすぐに精密な検査を行うことができます。充実した検査機器を生かし、早期診断、早期治療へとつなげることができるクリニックでありたいと思います。

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