全国のドクター9,019人の想いを取材
クリニック・病院 160,835件の情報を掲載(2022年5月18日現在)

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 大田区
  4. 池上駅
  5. 池上駅前城南歯科
  6. 矢端 恆秋 院長

矢端 恆秋 院長の独自取材記事

池上駅前城南歯科

(大田区/池上駅)

最終更新日:2022/05/12

20220511 201362 top

たくさんの人の往来がある池上駅からすぐ、ビルの5階に2022年に開業した「池上駅前城南歯科」。患者が通いやすい歯科医院をめざし、平日は毎日、土曜・日曜も診療を行っている。院長の矢端恆秋先生の出身地でもある大田区で、「患者さんが頼れる歯科医院をつくりたい」と日々幅広い診療に注力。患者との信頼関係のためにコミュニケーションも重視し、治療は患者の気持ちに寄り添いながら進めることをモットーにしている。さまざまな歯科医院で培ってきた豊富な知識と技術を持つ矢端先生に、診療にかける思いなどさまざまな話を聞いた。

(取材日2022年4月15日)

父の背中を見て医療の道へ

歯科医師をめざしたきっかけは?

1

幼少期の頃、医師である父の勤務先の病院に行く機会もあったのですが、幼い私にとって病院は「暗くて怖いイメージ」があったので医療関係で働くことは考えていませんでした。しかしその後、父が開業してからは夜や休みの日でも患者さんからの連絡で出ていく姿を見て、次第に「人のためになる仕事が良いな」と思うようになりました。自分自身が成長したこともあったと思いますが、父の後ろ姿を見て「いつか人の役に立てるような仕事がしたい」と思うようになり、医療関係の仕事をめざすようになりました。大学は北海道の大学に進学しました。北海道は街がとてもきれいで、勉学にも、自然の中でレジャーや運動をするにも快適で、大学時代をとても謳歌していました。

大学卒業後のご経歴、ご経験をお聞かせください。

大学在籍中に荏原病院の口腔外科部長をされていた先生との出会いがありました。大学で臨床研修を終えた後は、勤務医をしながら休みの日に、その先生が教授として勤務をしていた昭和大学病院に見学に伺いました。幸運なことに大学在籍中からその先生との交流は続き、親知らずの抜歯をはじめとする口腔外科の技術や、その先生が専門にされていた障害者歯科、麻酔関係など多岐にわたり知識を得ることができました。その後は関東や東海の複数の歯科医院で経験を積んだ後に、川崎の歯科医院で分院長を務めていました。

開業の決意がなかなか決まらなかったそうですね。

2

はい。歯科医師は5年くらい勤務医を務めた後に開業するケースが多いようですが、私の場合はなかなか決意ができませんでした。勤務医として働いて5年ほど経過した頃には、周囲からも「いつ開業するの?」と聞かれることも多くなりました。しかし、川崎の歯科医院で分院長を務めていた時に自分の中で小さな疑問が出てきました。ほとんどの決定権が自分にあり「本当にそれが正しいのか?」と思うようになったのです。私は昔から歯科医師が集まるスタディーグループに参加していて、ある日その場に自分のケースを持っていったのですが、その時に感じたのは「井の中の蛙大海を知らず」ということでした。まだまだ自分自身の技術や知識に未熟な部分があると感じて、「より良い歯科医師」をめざすために、自分に足りない部分を勉強していました。

患者が安心して通えるような歯科医院づくりに尽力

開業を決めたきっかけをお聞かせください。

3

さまざまな歯科医院で経験を積むなどして、自分の弱いところ・未熟なところを勉強することを繰り返し、12年ほどの勤務を通じて「技術がすごい、知識がすごい」先生方をたくさん見てきました。お世話になった先生方のおかげで自分の中で独り立ちできる準備ができたのかもしれません。だんだん「自分の理想の歯科医院をつくりたい」と思うようになり、開業を決意しました。

カウンセリングルームを造られた理由は?

通常、歯科医院は患者さんが診療台に乗ったまま治療の話を聞くケースが多いと思うのですが、そのような環境だと患者さんが聞きたいことがあっても歯科医師に質問をしにくい雰囲気になってしまいがちです。私は患者さんとの信頼関係を大切にしたいと思っていて、気になることや疑問に思うことについて納得いただくまでコミュニケーションを取りたかったので、カウンセリングルームを造りました。初診の時はまずこちらの部屋で現状のお口の中の困っていることをお聞きしたりやそれに必要な治療などをご説明します。また同時に、患者さんのご希望をヒアリングしながら実際の治療計画を作っていきます。やはり診療室より、カウンセリングルームでお話をしたほうが患者さんも身構えることなくお話ししてくださる気がします。

どのような患者さんが来院されますか?

4

若い方からご高齢の方まで幅広い年齢層の方に来院いただいていますので、患者さんの年齢やニーズに合わせて対応していきたいと思っています。同じビルにはお子さまを対象にした体操教室もありますので、ご家族で受診していただけたらうれしいですね。お年を召した患者さんの中には「義歯が使いにくい」「痛い」と思っていても、なかなかその気持ちを歯科医師に伝えられないケースも多いようです。私は、患者さんから素直に自分の気持ちや口腔内の問題について相談してもらえるようにしたいと思っているので、世間話をしたりして信頼関係を築くことを意識しています。ほかにも駅から近い場所にありますので、お気軽に足を運んでいただければと思います。

患者の頼れる存在になるために

先生が開業の際に意識したポイントとは?

5

「コミュニケーション重視・通いやすい・治療計画がわかりやすい」という点ですね。まずは、信頼関係なくしては良い治療ができないと思うので、先にもお話ししたカウンセリングルームの設置にこだわりました。また、駅から徒歩30秒という好立地のビルでの開業もこだわったところです。治療計画については、患者さんから「先生が抜歯をしたほうが良いと言ったから抜歯をしたけど、本当は抜歯したくなかった」という声を聞くことがあります。もちろん口腔内の状況により必要な治療はありますが、患者さんの気持ちをくみ取った治療計画をつくりたいと思っています。

診療にあたり、先生がこだわっていることについて教えてください。

私が感銘を受けた先生の1人が「カメラが私の一番の師匠だ」とおっしゃりました。その言葉もあり、当院では一眼レフの口腔内カメラで患者さんの口腔内写真を1人につき15枚程度撮影します。その写真データを見ながら、患者さんと現状の口腔状態や必要な治療計画について話していきます。また写真撮影することにより、私自身も自分の治療した箇所が「問題ないか?」など確認することができたり、技術の向上にもつなげられると思います。また、治療精度向上のためマイクロスコープも導入しており、これにより肉眼では見えなかったものを見ることができます。根管治療を行った際、肉眼では「きれいに治療できた」と思えても、マイクロスコープを使って確認すると、まだ治療できていない箇所を発見することがあります。「見ることができれば治療できるのに見えないために治療できない」ということを防ぐためにも、当院では積極的に使用しています。

最後になりますが、読者にメッセージをお願いします。

6

患者さんの口腔内を見ると、だいたい「どんな治療方針の歯科医院に通院していたか」がわかるものです。とある先生がおっしゃった言葉がとても印象的で、今でも私の中で大事にしている部分につながっているのですが、それは「患者さんが通う歯科医院によってその人の歯の人生が決まる」というフレーズです。歯科医院により治療方針はさまざまです。歯を抜き続ければ歯はなくなり、歯を残せるような指導や治療をしていれば残る歯も増えていくと思います。私はご来院いただく患者さんのためにも「ここに行けば安心できる」「頼れる先生だ」と思っていただけるようにこれからも頑張りたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療 (歯科用CT撮影+診断込み) 39万8000円
ジルコニアインレー 5万5000円〜
成人矯正 82万5000円~
小児矯正 44万円~

Access