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眼瞼下垂かなと思ったら専門の医師へ
機能と整容面の両立をめざす

京都六角あおやま形成外科皮ふ科

(京都市中京区/烏丸御池駅)

最終更新日:2025/05/22

京都六角あおやま形成外科皮ふ科 眼瞼下垂かなと思ったら専門の医師へ 機能と整容面の両立をめざす 京都六角あおやま形成外科皮ふ科 眼瞼下垂かなと思ったら専門の医師へ 機能と整容面の両立をめざす
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まぶたが下がってくる「眼瞼下垂症」。まぶたが下がることで視野が狭められてしまうため、日常生活への影響も大きいという。誰にとっても起こり得るものだが、人の目にふれやすい部分だけに、コンプレックスにつながることも少なくないだろう。だからこそ、「治療が自信を取り戻すきっかけになることもあります」と語るのは、「京都六角あおやま形成外科皮ふ科」の青山浩子院長。形成外科、皮膚科、美容皮膚科、美容外科を標榜する同院では、保険診療から自由診療まで幅広く対応しており、多様な選択肢の中から一人ひとりに合った治療の提供をめざしていることが特徴だ。「健康と美容の双方の観点から、ご満足いただける診療をめざしています」と話す青山院長に、診療の特色について詳しく話を聞いた。

(取材日2024年11月28日)

形成外科専門の医師としてまぶたの状態に合わせたデザインと切開を施し、機能改善と自然な仕上がりをめざす

Qこちらで注力されている眼瞼下垂症について教えてください。
A
京都六角あおやま形成外科皮ふ科 一般的な皮膚のトラブルから、美容の相談まで幅広く悩みに対応

▲一般的な皮膚のトラブルから、美容の相談まで幅広く悩みに対応

眼瞼下垂症は、ここ十数年で各種メディアやSNSに取り上げられる機会が増え、患者さんご自身から「加齢とともに眼瞼下垂症なのか気になってきた」と相談されることも増えました。眼瞼下垂症は上眼瞼挙筋腱膜の機能異常であり、加齢はその原因の一つになるものの、すべての高齢者に発生するわけではありません。まぶたで角膜の上端部がわずかに隠れる程度が正常なのですが、眼瞼下垂症になると角膜上部が大きく覆われて隠れてしまいます。下垂症状が重度になると瞳孔まで上まぶたに隠れてしまうので、上方の視野が狭くなります。目を見開くことができない、上のほうが見えづらい、視野そのものが暗くなって見えにくくなるなどの症状が現れます。

Q原因はどのようなものがありますか?
A
京都六角あおやま形成外科皮ふ科 院内のデザインにもこだわり、患者が安心して過ごせる空間を設計

▲院内のデザインにもこだわり、患者が安心して過ごせる空間を設計

眼瞼下垂症はまず、先天性と後天性に大きく分かれます。先天性のものは、まぶたの下垂症状が生まれつきあるものです。胎内での発生過程における何らかの原因で正常な発達が阻害され、器官や組織が未発達な状態になる「低形成」のほか、各種の症候群、神経麻痺など、かなりまれな病態も含まれます。後天性のケースは、筋腱膜の異常によるもの、ホルネル症候群など神経疾患によるもの、重症筋無力症など筋疾患によるもの、外傷や腫瘍が原因となったものなどがあります。日常診療で最も多いのは、筋腱膜の異常によるケースです。その原因は、加齢と、コンタクトレンズなどの摩擦によるものがほとんどです。

Qどのような方が受診に来られますか?
A
京都六角あおやま形成外科皮ふ科 長年にわたり美容医療の最新の動向を注視しています、と語る院長

▲長年にわたり美容医療の最新の動向を注視しています、と語る院長

最も多いのは40代以降の方です。まぶたが重い、おでこにしわが深く入るようになった、首や肩が凝る、頭痛があるなど、そのきっかけはさまざまです。他にもご家族、友人などの紹介で受診される方、近所の眼科で眼瞼下垂症と指摘された方、美容的にまぶたの変化が気になって受診される方もいらっしゃいます。10代、20代の若年層の方も一定数いらっしゃいますが、この年代層は、まぶたの皮膚や皮下組織が多すぎるなど、生まれつきのまぶたの問題があることが少なくありません。眼瞼下垂症を発症しやすい年代になると、皮膚のたるみを伴っていることが大多数であり、皮膚のたるみを眼瞼下垂症と勘違いされるケースもあります。

Q治療法について教えてください。
A
京都六角あおやま形成外科皮ふ科 患者の気持ちに寄り添った治療を心がけている

▲患者の気持ちに寄り添った治療を心がけている

治療には手術が必要ですので、当クリニックでは患者さんの負担をなるべく軽減できるよう、日帰り手術を提供しています。年齢、筋腱膜の状態、皮膚の弾力とたるみ具合、お顔の骨格・脂肪・筋肉量など、眼瞼周りの状態は人それぞれでかなり違います。保険診療になるか自由診療になるかは下垂の程度で決まりますが、一人ひとりに合わせたデザイン、丁寧な縫合という点で、形成外科の受診をお勧めします。他院での手術後に、仕上がりの状態についてご相談いただくことがたまにありますが、他院術後の修正手術には多くのリスクが伴うもので、容易にはお受けできません。経験と実績を十分に積んだ医師のもとで手術を受けていただくことが大切です。

Q読者に知っておいてほしいことはありますか。
A
京都六角あおやま形成外科皮ふ科 専門の医師のもと、適切な治療を行うことが大切、と語る青山先生

▲専門の医師のもと、適切な治療を行うことが大切、と語る青山先生

眼瞼下垂症の方は、視界が狭くなっていることはもちろん、頭痛や肩凝りといった体の不調を抱えている場合もあります。加齢だからと放置してしまう方も多くいらっしゃいますが、自然に治癒するものではありませんので、手術による早期治療を受けるほうが望ましいです。見た目に変化を及ぼす目元の手術とあって、手術に対する不安を抱えている方も多いですが、まずは受診を通じて手術の手順、麻酔の使用、手術時間の長さや術後経過など、具体的な内容を把握してみてはいかがでしょうか。「もっと早く手術しておけば良かった」という声を頂けるよう尽力しています。安心して手術をお任せいただきたいと思います。

ドクターからのメッセージ

青山 浩子院長

目周りの印象は、お顔全体の印象を左右するほど大きなものではないでしょうか。眼瞼下垂症の手術は、まぶたの動きを助け視野の確保をより容易にするよう図る機能回復のための手術です。目に入る光量が増えることにつながることで、まなざしがより生き生きしたものになることも望め、活発な印象になることも期待できると考えています。手術後に喜びの声が多いのも、眼瞼下垂症という手術の性格を物語っているように思います。他方で、たるみ取りなどの美容目的を抱きつつ保険適用の手術を求める患者さまもいらっしゃいますが、眼瞼下垂の範囲外の場合があるので、まずはカウンセリングを通じて耳を傾け、信頼関係を築くことが大切だと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

眼瞼下垂症(自費)/27万5000円~

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